2月に入って寒さが本格的になってきたような気がする中、今年もスノードロップを見に行こうといろいろリサーチ。過去にスノードロップがいっぱい咲いてる場所に行ってしまったので、新たに行った事がない場所を探すのに一苦労。前から気になっていたナショナルトラストのAnglesey Abbeyに1月に行った友人から、「スノードロップがもう咲いてるよ」と教えてもらい、今年はそちらに行って見ることにしました。
ナショナルトラストの中でもスノードロップとウインターガーデンが有名なお庭。スノードロップの見所がわかる専用マップがあったので、そちらを頼りに敷地内を散策してみました。人気スポットだけに駐車場もいっぱい、家族連れもたくさんきてました。ウィンターガーデンの細い曲がりくねった道を進むと、樹皮のきれいな木々や斑入りのきれいな常緑のシュラブがたくさん使われていて、その間には真っ白なカーペットのようにスノードロップが咲き誇っていました。サルココッカなど香りの良いシュラブも使われていて、澄んだ空気に漂う甘い香りを満喫しました!
真っ白な幹がきれいな白樺。黒や黄緑の常緑のグラスに枯れたグラスの黄金色や明るいドッグウッドの色の組み合わせがきれいです。ひときわ目を引いたのは桜の幹。チベットの桜のようでした。青や紫が多いプルモナリアですが、こちらではピンクの花を咲かせる品種が植えられていました。
まだまだ冬の庭かと思いきや、早春を感じさせるカンザキアヤメや水仙、コンフリーなどは早くも開花が始まっていました。こちらの敷地内には立派なお屋敷もあるのですが、そちらはまだクローズしていましたが、春にはまたオープンするようです。こちらの敷地内には、お屋敷、庭、水車小屋、レストラン、ショップ、プラントセンターなどがあるのですが、それぞれオープンしている日時が異なります。
クリスマスローズ(ヘレボラス)がびっしりと植栽された並木道。ヘレボラスとスノードロップのコンビネーションはこの時期最強ですね!ガーデンのあちこちで見れました。アヴェニューの両脇にはスノードロップが咲いていましたが、まだ株は小さいみたいで、お花が少なめ。植えられてからそれほどたってないのかもしれません。年月とともに株が充実してきたら真っ白なスノードロップのラインが見れるようになるんでしょうね。楽しみです。
敷地内を流れる小川には白い水車小屋があり、中を見学できるようになっていましたが、人が多かったので今回は外から見ただけ。この辺りのスノードロップはポツポツと咲いてる程度でした。敷地奥には子供たちが遊べるプレイエリアがあって子供たちが走り回ってました。お子さんと一緒に楽しめるスポットとしてもおすすめです。
スノードロップに似ているお花、スノーフレークも開花してる株がありました。キバナセツブンソウもあちこちで見かけましたが、こちらは気温が低かったせいか黄色い蕾を閉じたままでした。満開できれいだったのがスノードロップのそばに群生していた淡いラベンダー色のお花。残念ながら名前がわかりませんでした。ご存知の方いらっしゃいましたら教えてください!
ガーデン名 | Anglesey Abbey, Gardens and Lode Mill |
住所 | Quy Road, Lode, Cambridge, Cambridgeshire, CB25 9EJ |
電話番号 | 01223810080 |
営業時間 | 詳細は公式サイトをご覧ください |
URL | http://www.nationaltrust.org.uk/anglesey-abbey-gardens-and-lode-mill |
★情報は2016年2月時点のものです。事前に必ず公式サイトで詳細を確認してからお出かけ下さい。