チェルシーフラワーショー2017①ショーガーデン&フィールグッドガーデン

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Uk☆エコ・ガーデニング格闘記


今年も行われたチェルシーフラワーショー。5月23日から27日までの5日間、毎日本当に良いお天気で雨が降ったのは1日、それも短い時間だけ。今年は青空に恵まれたショーとなりました。ちょっと暑すぎる日もあって、観客の皆さんもちょっとお疲れになったのではないでしょうか。ショーガーデンの中のお花も一気に開花して、一部散ってしまっているところもありましたね。毎年のことですが、ショーガーデンの中で使うお花が良いタイミングで開花してショー期間中咲き続けてくれるかどうかはお天気次第。自然には勝てませんね。

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今年はショーガーデンの数が8つと去年の半分近くまで減っていました。EU離脱が決まり、ショーガーデンのスポンサーのいくつかが手を引いてしまったそうです。左上は、カナダの建国150周年とRBS Blue Water Projectの10周年を記念し、カナダの森林や湖からインスパイアされてデザインされたお庭。右上は、マルタの放棄された採石場跡からインスピレーションを受けて造られたガーデンで、ショーガーデンのカテゴリーの中でベストに選ばれていました。左下は、ヨークシャーの海岸や歴史ある建物などからアイデアを得たお庭。しかしこれがガーデンなのか風景なのかと議論を呼んでいました。右下は、3mの垣根に周囲を囲まれたシークレットガーデンのようなお庭。小さな木製の門の間から庭を覗いたり、庭の中に入って後ろ側の高く作られたエリアから庭を見下ろす感じで見るように造られていました。

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同じショーガーデンでも同カテゴリーの中でPeople’s Choice Awardに選ばれた庭は(左上)、お花にあふれていて美しいガーデンでした。人気のあるパープル系や白を中心にしたお花と、鮮やかなグリーンにシルバーリーフ、斑入りといった色使い、葉の形やテクスチャーを巧みに使った植栽(左下)。詰め込みすぎでゴールドは逃していましたが、人々の心はしっかり掴んでいたようです。さすが人気のデザイナーさん。右上は、黄色からピンク、白へと派手な色使いのグラデーションが目立ったシルクロード・ガーデン。中国の成都からインスパイアされたそうで、中国らしい華やかなお庭でした(右下)。下中央の写真はコベント・ガーデン500周年を記念したお庭。今ではマーケットプレイスとして愛されているコベント・ガーデンですが、もともとはWestminster Abbeyの果樹園だったそうです。

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次にご紹介するのは、BBC Radio 2の50周年を記念してつくられた、Feel Good Gardens。人気ラジオ・プレゼンターの名前をつけた5つの庭はそれぞれが五感の一つをフィーチャーしデザインされています。左上の庭はカラー・カッティング・ガーデン。鮮やかな色の切り花に使われるお花で庭が埋め尽くされていました。50周年ということで50年目の結婚記念日に使われる金色のお花をメインに使ったそう。右上は非常に面白いお庭だったリスニング・ガーデン。音に合わせてトラフに入れられた水が振動し波紋を作ったりしぶきをあげたていました。地面に敷かれた砂利の上に足を置くと、音に合わせて振動し、体全体で音を感じることができました。左下はセント・ガーデン。右側には植栽の美しいサニー・ボーダー、左側にはウッドランドが造られ、流線形の壁とベンチで仕切られていました。真ん中下のお庭はテイスト・ガーデン。その名の通り、おいしそうな野菜がお花と一緒に美しく植えられていました。右下はテクスチャー・ガーデン。グラスやモンタナマツ、チベタン・チェリー、ラムズイヤーなどテクスチャーが面白い植物を使ってデザインされていました。

Chelsea2017_7他にもいろんなお庭があったので続けてまたご紹介したいと思います♪

 

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About Author

ちょしっち

在英15年目に突入、ロンドン郊外の自宅の庭で節約とリサイクル・無農薬をテーマに土いじりに奮闘、花や木、ハーブ、野菜や果樹などいろいろ挑戦中。ロビンなどの小鳥に癒されつつも、庭を荒らす狐やリスに頭を悩ます日々。フラワーショーやガーデン巡り、ガーデンセンターでの底値チェックに余念がない、植物オタク。庭と旅とお笑いをこよなく愛し中年生活を満喫中。ブログ「イギリスの片隅で庭仕事」http://gardenuk.blog.fc2.com/もよろしくお願いします!

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