早春の花、アイリス、クロッカスとニオイスミレ

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Uk☆エコ・ガーデニング格闘記


3月も後半に突入しましたねぇ。暖かくなったかと思ったらまた寒さが戻ってきたり、まだまだ油断ができない早春の庭。急に戻った寒さに開花しかけた花が痛んでしまうなんてこともありますもんね。霜に要注意の日がまだまだ続きます。フリースやクロッシュで霜よけをしつつ、気温が上がりそうな日は蒸れ防止や換気のためにはずしたりとなかなか面倒な時期ですよね。

IMG_9021_convert_20150311055930クロッカスが開花中

2月半ばから後半まで開花していたアイリス・レティキュラータ。2月に開花する花は少ないのでとっても貴重な存在。花が少なくて地面の暗い色が目立つ冬の終わりの庭に、薄い水色に黄色が入った明るい色の花びらが目立ちます。あちこちのガーデンで同種のアイリスがたくさん植えられてるのを見かけます。うちでも数年前にウィズリー・ガーデンで見かけて購入した小さい株が毎年開花しています。少しずつ花が増えてうれしい限り。

IMG_8171_convert_20150324235050Iris reticulata ‘Katharine Hodgkin’

こちらもアイリス・レティキュラータ、青い花が咲く品種です。去年から植えっぱなしで今年は花が増えました。アイリス・レティキュラータは背丈が10センチほどとかなり低いので、コンテナか花壇の前のほうに植えるといいかもしれませんね。花後はたっぷり日の光を浴びさせて、葉が枯れるまで放置。翌年の花を咲かせるためのエネルギーを蓄えさせます。花後にあわてて肥料をあげるより、ゆっくり効く有機肥料を早めにあげておくといいそうです。窒素成分が多めだと葉ばかり茂ったり球根が腐りやすくなるので肥料のバランスも大事。

IMG_8819_convert_20150302081559Iris reticulata ‘Clairette’

クロッカスも2月半ばから徐々に開花が始まりました。いつも黄色一色のシンプルなクロッカスが最初に咲きます。続いて紫1色のものが咲いて、最後に白っぽいものが開花。

IMG_9001_convert_20150309190731シクラメンも引き続き開花中

横から見たクロッカスのつぼみもきれいですね。灰色リスはクロッカスの球根を食べるらしく、今まで何度も荒らされました。掘るのが難しくなるように、小さい石の鉢にコクリュウ(黒い細長い葉を持つユリ科の植物)とラベンダーを一緒に植えてから、ここは荒らされることがなくなりました。庭のほかの箇所に植えてあるクロッカスは相変わらず時々掘られてますが・・・。

IMG_9178_convert_20150317213227Ophiopogon planiscapus ‘Nigrescens’

白地に紫が入ったクロッカスが咲くころには、黄色や紫一色のクロッカスは終わっていました。全部が一気に開花してるのを見たい気もしますが、そうなると開花時期が短くなってしまうので、徐々に咲いてくれるほうがいいのかな。日当たりの悪いところに植えてあるクロッカスは開花が始まったばかりなので3月末ごろまで楽しめそうです。クロッカスは日当たりがいいところが好きなので、植え替えようかな~なんて検討中。

IMG_9205_convert_20150318041311コクリュウがぼーぼーにからんでるのも気になるなぁ

2月からちらほら見かけたバンブルビー(マルハナバチ)。早い時期から一匹だけ飛んでるので女王蜂かもしれません。ぷくぷくしてかわいいです。大きな羽音をぶ~んっとたてるので、そばにいるとすぐわかります。イギリスには約250種の蜂がいるそうですが、バンブルビーは24種類いるそうです。大きな体をしてるのに大人しい性格のようで人に気づくとあわてて逃げていくのですが、その姿がまたかわいい^^。うちの花も蜂をはじめいろんな益虫のおかげで、こぼれ種で自然に株が増えたり、次の種まき用の種を収穫できたりしています。野菜や果物も育てているので受粉をしてくれる蜂は大事な存在。今年も蜂がいっぱいきてくれるといいなぁ。

IMG_9210_convert_20150318041327クロッカスの中に頭からダイブ!

庭のあちこちに広がるニオイスミレも開花してます。とっても地味なんですが、けなげでかわいらしい。ただあちこちに種を撒き散らすし地下茎をのばしてどんどん増えすぎるので、こまめに抜いています。他にも海外の葉の模様がきれいなスミレや違う色のニオイスミレを育ててみようと種蒔したのですが、そちらはなかなか発芽しません。うまくいかないものです^^;

IMG_8992_convert_20150309190512Viola odorata

道具小屋の前に咲いているスミレ。たくさん増えすぎたので去年かなり抜いてしまいました。道具を出し入れするときに踏んでしまうこともあるのですが、他のお花と違ってすごく強いので多少のことではへこたれません。その分繁殖力がすごいので、毎年しっかり抜かないとあっという間に庭中に広がってしまいそうです。ニオイスミレは香水の原料として昔から使われていたようですが、イギリスではビクトリア朝時代に特に人気があったそうで香料として使うだけでなくスミレ・マニアもいたそうです。

IMG_2953_convert_20150324232058

マニアと言えばスノードロップ。先月1株1,400ポンド近くの値で売れたスノードロップがあったそうです!嘘みたいな話ですが熱心なコレクターがいるんですね。うちのスノードロップは一番高いのでも15ポンド。めっちゃ高い!と思いこれは買えないな~と売り場で頭をかかえていたら、早く家に帰りたかった夫が痺れを切らして強引に買ってしまったものです。夫いわく15ポンドより悩んでいる時間のほうが無駄だ、と。私としてはどうせ買うならとことん悩んでから買いたかったけどな~。

IMG_8125_convert_20150221062651Galanthus ‘Lapwing’

テントウムシもぼちぼち見かけるようになりました。ということはアブラムシも出てくる時期だな~。どうやらうちの庭でも本格的にガーデニングシーズン、害虫との闘いの日々が始まったようです。今年は先手必勝でがんばりたいと思います。いろんなお花が咲き始めたのでまたご紹介させてくださいね。

IMG_8963_convert_20150309190048最後のスノードロップ、冬が終わりましたね~

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About Author

ちょしっち

在英15年目に突入、ロンドン郊外の自宅の庭で節約とリサイクル・無農薬をテーマに土いじりに奮闘、花や木、ハーブ、野菜や果樹などいろいろ挑戦中。ロビンなどの小鳥に癒されつつも、庭を荒らす狐やリスに頭を悩ます日々。フラワーショーやガーデン巡り、ガーデンセンターでの底値チェックに余念がない、植物オタク。庭と旅とお笑いをこよなく愛し中年生活を満喫中。ブログ「イギリスの片隅で庭仕事」http://gardenuk.blog.fc2.com/もよろしくお願いします!

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