思いや考えが身体に影響する理由

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Dr美穂のメタヘルス・カフェ


 

今回は、なぜ心・身体・魂・社会的環境が共時性を持っているのかをご説明しますね。

今日お見せする図は、エネルギー的観点からみた人間の身体です。これはハーバード大学医学部教授で統合医療の世界的権威であるディーパック・チョプラ博士が提唱された説を、国際メタ・メディスン協会が図にしたものです。

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図の著作権はライセンス所持者に帰属します(禁無断転載)

まず逆三角形の一番上、紫色の部分は、「宇宙意識」と呼ばれるレベルです。非常に振動数が高く、純粋なポテンシャル(潜在性)として存在しているエネルギーです。

スピリチュアルに興味のある方、「引き寄せの法則」という言葉を聞いたことがありませんか? それはこのレベルのエネルギーにアクセスして、自分の望みを現実化するプロセスのことを言うのです。

あらゆる可能性を秘めた「宇宙意識」、そこから下に降りていくに従い、エネルギー粒子の振動数は徐々に低下してきます。青色の部分に存在するのは魂やハイヤーセルフのエネルギー。そして中央付近の緑色の部分には、知性としての心があります。このレベルに含まれるのは概念や観念、信念、意見など。要するに私達が持っている考えそのものです。

普段の日常生活で、自分の考えていることがエネルギー?

意識していらっしゃる方は少ないのではないかと思いますが、私達の思考は紛れもなくエネルギーなのです。

思考からさらに下へ行くと、緑から黄色の部分に、感情、気持ち、欲望といったエネルギーが存在しています。ハッピーな気持ち、ワクワク感、興奮、感動、悲しみ、怒りなど、人間が持つ感情がこのレベルのエネルギーになります。

そして最終的に到達するのが、逆三角形の頂点の赤い部分。ここでは振動数の落ちたエネルギー粒子がついに物質化する段階を迎えます。すなわち、目で見えるもの・触って確かめられるものが存在するレベルであり、私達の身体、肉体のレベルです。

以上、ひととおり図の説明をしましたが、ここで皆さんに一番注目していただきたいのは、人間の考え、感情と肉体は、この逆三角形の中で完全に繋がっている、ということです。

つまりこの図は、逆三角形において一つのレベルが変われば、その変化は別のレベルに直接の影響を及ぼす、ということを示しています。もっと詳しく言えば、その人が持つ考え方や感情が変化すれば、それより下のレベルにある肉体も必ず変化するのです。

人生、世界に対して肯定的な考えを持ち、穏やかで平和な気持ちでいることが多い人は、身体もその考えや感情に応じて変化し、逆に、外界やご自分に対して否定的な概念が支配的で、怒りや無力感を抱えている人は、身体もその通りに変化します。

これで心と身体と魂の共時性、前回「一つの要素だけは問題満載、でも他は順風満帆、なんてことはありえない」と申し上げた理由がご理解いただけると思います。

さらに私達一人一人が逆三角形だと考えると、個々の逆三角形の間にもエネルギーが存在しています。それが社会的環境と言えるでしょう。もちろんこの部分のエネルギーもそれぞれの逆三角形から影響を受けるため、心・身体・魂と同様に共時性が存在するのです。

これで共時性についての説明が終わりました。

さて、いよいよ次からはメタヘルスそのものについて語っていきます。

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About Author

野波 美穂

医師、医学博士。メタヘルス・マスタープラクティショナー&トレーナー。2008年から2013年の英国在住中に様々な代替療法を学ぶ。自身の健康問題をきっかけに心の状態・内的環境が身体症状に大きく関係していると感じて探索を続けるうち、「人間は肉体だけの存在ではなく肉体を越えたエネルギー的存在である」と認識。現在は人間を身体 - 心 - 霊性 - 社会的存在とみなし、包括的に人間の健康を捉えるメタヘルスをベースとした医療セラピー、セッションやワークショップをを行っている。趣味は読書とフィギュアスケート観戦。http://metamedicinejp.com/

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