第19話 今日から仮・ミニマリストでいこう〜。

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minimalist


Chapter3.1
今日から仮・ミニマリストでいこう〜。

  • ミニマリスト生活ってどんなものかちょっと試してみたい、どんな事が起こるのか実際に体験してみたい。でも急にモノをごっそり処分するのは勇気がいるし、どこから手を付けたらいいか分からない。
  • ミニマリズム面白そう、やってみたい! 今日から始めてみたい!

今回はそんな方のために、コラム第16回「ミニマリズム界のキーパーソンたち・1」で少し触れた「パッキング・パーティ」という方法についてご紹介したいと思います。

パッキング・パーティには、戦争や厳しい状況にある世界の子どもたちに箱詰めしたプレゼントを贈るボランティアの集いという意味もあるのですが、この「ミニマリスト・パッキングパーティ」は自分の新しい人生のスタートを祝うイベント。

なぜ「パーティ」という言葉がついているかといえば、友人に手伝ってもらいながら、楽しく作業するから。ペアになって、2人でミニマリスト・デビューしてみるのも楽しそうです。

多くのミニマリストがそれぞれの方法を披露しているのですが、ここではだれでも手をつけやすい方法にまとめてみました。コツコツ時間をかけるよりは一気にスタートしてみたい方にオススメの方法です。一人暮らしやカップルなら家ごと実践可能ですし、家族やミニマリズムに興味のない人と同居している場合は、自分の部屋や持ち物だけに作業を限定するなどアレンジしてみてくださいね。

ただし、手をつけやすいとはいっても実際にはかなり大がかりなイベント。あまりに大変そうなら「服だけ/本だけ/小物だけやってみよう」とアイテムを絞ってみるのもアリです。でも、やっぱり、効果大なのは一気にやってしまうこと〜。

さて、ココロの準備はできたでしょうか?
今回は3ステップあるうち、第1ステップについて説明します。

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<必要なもの>
休日1日まるごと
ミニマリズムに興味をもってくれそうな友だちやパートナー(一人でも大丈夫)
段ボール箱たくさん(酒屋やコンビニに頼むと分けてもらえるかも)

<ステップ1>
本日引っ越しをすると仮定し、ミニマリズムに興味をもってくれる友だちに手伝ってもらい、丸1日をかけて音楽を聴きおしゃべりしながら、持ち物全てを箱詰めします。夜に引っ越しトラックが到着する予定で、本当に引っ越すつもりでやってみてください。もし進学や就職、同居などで実際に引っ越しをするのなら素晴らしいチャンスです。
一人でやる場合も「今日から、ワクワクの新生活がスタートするのだー!」と好きな音楽をかけてノリノリで作業してみてください。キッチン用品も全てパッキング。お腹がすいたらデリバリーを頼んでもいいし、荷作り終了の打ち上げ&お礼を兼ねて、外で友だちにごちそうしても。

<ポイント>

  • 作業中に部屋のほこりや汚れが気になったりするかもしれないけど、荷造りを優先。パッキングはなるべく1日で一気に終わらせるのがコツ。掃除は後でやりましょう。
  • 通帳や印鑑パスポートなどの貴重品関連は、ひとまとめにして取り出しやすくしておきましょう。
  • ベッド、椅子、テーブルなどの大型家具、そしてテレビ、冷蔵庫など箱入れが大変なアイテムは、家電ならコンセントを抜き「使えない状態」にした上でシーツやタオルで覆ってしまうか、ポストイットなどに「パッキング済み」と書いて貼り、箱詰めしたことにします。
  • 冷蔵庫の中身も腐りにくいもの(=調味料など)であれば全て箱詰め。引き出しや棚の中、ベッドの下は全て空っぽにして箱詰めしてください。モノの多さにくじけそうになるかもしれないけれど、ズルはなし!
  • 箱に何が入っているか分かるよう中身を書いておきます。例えば「バスルーム用品・洗剤」「服」「靴」「リビング引き出し・趣味のもの」「台所用品」「スノボ&スノボウェア」など。この作業は次のステップ2でとても重要になってきます。
  • 荷作りの段階で処分したいものが出てくるかもしれないので、ゴミ袋やリサイクルショップ行きの箱などを手元に用意しておくと便利。ただしこの段階ではモノの処分についてはあまり気にしなくて大丈夫です。

…さて荷作りが終了しました。タンスや本棚は空っぽ、段ボール箱がたくさん積まれたがらんとした部屋にあなたは立っています。
疲れているけど、きっと達成感も感じているのではないでしょうか。
パッキング・パーティはステップ1が一番の難関です。頑張った自分に乾杯。手伝ってくれた人にも感謝!

さあ、これからどんな生活が始まるのでしょうか?

次週、ステップ2を楽しみにしていてくださいね。

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About Author

ネモ・ロバーツ

ポートレート写真家&ライター。日本で広告制作と撮影の仕事に関わったのちロンドンへ。在英邦人向け週刊誌での仕事を経てフリーランスに。ミニマリズム研究家。グルメやオーガニック食などに関するトピックにも目がなく、作家ケリ・バックマスターとともに、都会における野草採集と英国の多国籍ベジ・カルチャーについて紹介するユニークなレシピ本『Street Food −Urban Foraging and World Food』を出版(撮影)。 不定期ブログ:nemoroberts.wordpress.com

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