SOHOで行くべきレストラン ベスト5

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ますます競争が熾烈になり、あっという間に姿を消すレストランも多い中で、いつまでも愛される名店はあるものです。今回は中心部SOHOでひときわ輝きを放つアイコニックなレストラン・ベスト5を、あぶそる〜とロンドンが選りすぐってご紹介。もちろんお気に入りは十人十色です! 皆さんもご自身のベストがあれば、コメント欄で教えてくださいね ^^

1  10 GREEK STREET テン・グリーク・ストリート

2012年のオープンから早8年がすぎた今も、SOHOのデスティネーションとして君臨する味が命のヨーロピアン食堂。当日マーケットで仕入れた旬の上質食材でイタリアン、スパニッシュなど地中海料理をベースにブリティッシュやフレンチを組み合わせ、シンプルかつフレーバー豊かに仕上げる技は、ニュージーランド出身のエグゼクティブ・シェフのセンスに寄るところが大きい。デザートも英国やヨーロッパの定番物を集めた直球勝負。今のロンドンのオネストな食を知りたいなら、ここへ来るのがいちばん。日替わりメニューはウェブサイトでチェック!

 

2  PALOMAR  パロマー

ロンドンのモダン中東と言えばオットレンギの独壇場だったマーケットに2014年、エルサレムから颯爽と登場した優雅な革命児。コンセプトは「モダン・エルサレム・キッチン」。実際はイスラエル料理だけでなく南スペイン、イタリア、北アフリカ、そしてシリア、レバノン、ヨルダンなどを含むレバノト地域の料理をアレンジした無国籍料理なので、目新しくて美味しいもの常に求めているロンドナーたちがオープンと同時に飛びついたのも無理はない。冷製メッゼの数々、缶の中でベイクされるイエメン風ブリオッシュ、濃厚なマッシュルーム・ラグーでいただくなめらかポレンタ、ポークベリーなどなど、定番の美味しさをぜひ楽しんでいただきたい。
https://thepalomar.co.uk

 

3  BOCCA DI LUPO  ボッカ・ディ・ルポ

2008年の創業から10年をすぎた今も、ファッショナブルなグルメ・ロンドナーたちのお気に入りとして確立されているスペシャルなレストラン。SOHOでもシャビーな裏通りに面した店舗だが、予約なしで座れるカウンター席は週の後半ともなれば開店と同時にすぐ満席になる人気ぶり。イタリア全国津々浦々の味を取り揃え、パン、パスタ、ソーセージ、サラミ、ピクルス、そして評判のジェラートなどすべて自家製にこだわる。味、量、価格、雰囲気のバランスが絶妙。ボリュームを選べるメニューでは、スモールを選ベば居酒屋のように楽しめるはずだ。斜向かいにあるGelupoは彼らの自家製アイスを食べられる深夜オープンのジェラテリア。
http://boccadilupo.com

 

YAUATCHA  ヤウアチャ

ビジネスセンスあふれる香港生まれのロンドナー、レストラン事業家のアラン・ヤウ氏が2004年にオープンしたモダン中華の金字塔。オープン当初から変わらないカリスマを保ち続ける理由は、ブレのない極上点心の数々と、クラフト・デザートにある。約40種ある点心メニューは旨味全開のジューシー・テイスト。中でも強くおすすめしたいのはエビを湯葉で包んだチョウファンの名品「Prawn and bean curd Cheung fun」だ。湯葉部分のサクっとした歯ごたえが素晴らしく、甘辛いソースとからめていただくと未経験の点心ワールドへ 凝りに凝った美しいスイーツと中国茶で至福のティータイムも可能だ。
https://www.yauatcha.com

 

SOCIAL EATING HOUSE ソーシャル・イーティング・ハウス

食事もさることながら、インダストリアル+ネオ・ヨーロピアンとでも呼びたくなるシックなインテリアがあぶそる〜とロンドン的に直球ど真ん中のSocial Eating House。SOHOが持つアングラなキャラを上手く取り入れたヴァイヴあふれるミシュラン星付きレストランだ。オーナーは数々のヒット・レストランを生み出しているセレブシェフでレストラン事業家のジェイソン・アサートン氏。2013年のオープンからずっと変わらぬクオリティでモダン・ブリティッシュの地平を拓き続けている。
https://www.socialeatinghouse.com

さて、「SOHOで行くべきレストラン  ベスト5」いかがでしたか?

ヨーロッパ料理、中華、中東、イタリアンを選んでみましたが、フレンチならGauthier Soho、インド料理ならKricket、和食ならKoya Barなどがおすすめ。モダン・トルコのYeniも捨てがたいです><

ロンドンでの美味しい旅を応援しています!

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About Author

江國 まゆ

岡山県倉敷市出身。ロンドンを拠点に活動するライター、編集者。東京の文芸系出版社勤務、雑誌編集・ライターを経て、1998年渡英。英系広告代理店にて各種媒体の翻訳ローカライズや日本語コピーライティングを担当。日本語翻訳リライトのスペシャリスト。2009年からフリーランス。趣味の食べ歩きブログが人気となり『歩いてまわる小さなロンドン』(大和書房)を出版。2014年に「あぶそる〜とロンドン / Absolute London」を立ち上げ、編集長として「美食都市ロンドン」の普及にいそしむかたわら、オルタナティブな生活、人間の可能性について模索中。あぶそる〜とロンドンが選ぶ『ロンドンでしたい100のこと』(自由国民社)を2018年に上梓。

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