サヴォイが放つ、美しきエクレア・マジック♪

0

th_Melba at The Savoy_banner

Melba at The Savoy  メルバ・アット・ザ・サヴォイ

ザ・リッツと並んでロンドンのアイコン的なゴージャス・ホテルと言えば、ザ・サヴォイ。 目抜き通りストランドに建つ格式高いホテルの入り口に2014年春に登場したケーキ&サンドイッチのテイク・アウェイ部門が、メルバです。

堂々たるザ・サヴォイのテイク・アウェイ・コーナー

堂々たるザ・サヴォイのテイク・アウェイ・コーナー

つい見過ごしてしまうほどバック・グランドに溶け込んだ立派な建物に入ったケーキ屋さんの目玉は見目麗しいケーキだけではありません。新しいサヴォイ名物としてペイストリー・シェフが力を入れているのは、装いとテイストの繊細さが日本人にも喜ばれそうなエクレアの数々。ロンドンではあまりエクレアを見かけないので、貴重な店と言えそうです☆

左下がメルバ夫人に捧げられたピーチ・メルバのフレーバーを取り入れたエクレア。夫人の肖像入り!

左下がメルバ夫人に捧げられたピーチ・メルバのフレーバーを取り入れたエクレア。夫人の肖像入り!

店名は19世紀末にロイヤル・オペラハウスでリリック・ソプラノを務めていたオーストラリア人オペラ歌手、ネリー・メルバさんの名にちなんでいるのですが、そうです、彼女の名を聞いてピンときた方は、スイーツ好きに違いありません! 当時サヴォイの料理長だったオーギュスト・エスコフィエさんが大ファンであったメルバ夫人に捧げたバニラ・アイスクリームとピーチがマッチングした繊細なデザートが「ピーチ・メルバ」。今やクラシックとなったピーチ・メルバ誕生の甘い逸話が、店名に隠されているのです ^^

店内のカウンターでイートイン可能なのだが持ち帰り用のパッケージのまま

店内のカウンターでイートイン可能なのだが持ち帰り用のパッケージのまま。これはブラックカラントと
栗のエクレア! 甘さ控えめ。フレーバーは可、しかし組み合わせはどうか・・
他のエクレアを早急に試さなければww 小さいのであっという間に胃の腑に収まります☆

季節の味を含めて常時12種類ほどが作られているエクレアは、シグニチャーのピーチ・メルバ、オレンジ&ヘーゼルナッツ、ピスタチオ&チェリー、コスタリカ70%ダーク・チョコレートなどなどサヴォイならではのこだわりのフレーバーが用意されています。私が訪れたときは「柚子」フレーバーのエクレアもありましたよ。

嗚呼、やはりタルトにすればよかったかな、なんて ^^;

嗚呼、やはりタルトにすればよかったかな、なんて ^^;

ケーキ類もさることながら、次回必ず試さなくては・・・!と思わせる美しい佇まいのタルト類はタルト好きには気になるところ ^^  すでに賞味済みのお友達によると、絶品だったそうです♪   ケーキが3.50ポンド、タルト一切れが2.70ポンドと、ロンドンのトップ・ホテルのスイーツとしては非常にリーズナブルと言わざるを得ないお値段設定もうれしいところ。驚いたことにカップケーキ類が最もお高く1個3.80ポンドなのですが、ピスタチオ&ラズベリー、グルテン・フリーのバナナ&ヨーグルトを持ち帰りにしたところ、甘さ控えめの繊細なお味と楽しげなデコレーションでその価値ありと思わせる仕上がりでした☆

凝縮されたフレーバーのカップケーキたち。見た目も可愛い!

凝縮されたフレーバーのカップケーキたち。見た目も可愛い!

持ち帰りにすると崩れないように個別透明パッケージに入れてくれます

持ち帰りにすると崩れないように個別透明パッケージに入れてくれます

サヴォイらしい豪華なフィリングのサンドイッチ類やサラダ、フレッシュ・ジュースも販売。基本的に持ち帰り専門なのですが、店内にはバー・スツールがあり、その場でいただくことも可能です。ケーキ類はホテル内にあるケーキ・ショップ「Savoy Tea」でも購入できるのですが、エクレア類はメルバでしか入手できません。エクレア好きはぜひ一度お試しを♪

サンドイッチ類はボリューム満点、ケーキも大ぶりです

サンドイッチ類はボリューム満点、ケーキも大ぶりです

Strand, London WC2R 0EU

店名Melba at The Savoy
最寄り駅Charing Cross
住所Strand, London WC2R 0EU
電話番号020 7836 4343
営業時間月〜金 6:30 – 19:00 土 7:30 - 19:30 日 9:00 – 19:30
URLhttp://www.fairmont.com/savoy-london/dining/melba/
Share.

About Author

江國 まゆ

岡山県倉敷市出身。ロンドンを拠点に活動するライター、編集者。東京の文芸系出版社勤務、雑誌編集・ライターを経て、1998年渡英。英系広告代理店にて各種媒体の翻訳ローカライズや日本語コピーライティングを担当。日本語翻訳リライトのスペシャリスト。2009年からフリーランス。趣味の食べ歩きブログが人気となり『歩いてまわる小さなロンドン』(大和書房)を出版。2014年にAbsolute Londonを立ち上げ、編集長として「美食都市ロンドン」の普及にいそしむかたわら、オルタナティブな生活、人間の可能性について模索中。

コメントを残す