ヘイマーケットを潤すオアシスがここに

0

th_Borough Barista_StJames_banner

The Borough Barista St James   バラ・バリスタ セント・ジェームズ店

賑やかなピカデリーの南側、Haymarketと言えばいくつか大きな劇場があるほか、トラファルガー広場すぐ裏手という好立地だけに独立系カフェが進出するにはちょっぴり気遅れしてしまいそうなエリア。それに大きな建物が多いので、どうしてもコスト高になりそう〜なんて余計な心配をしてしまいますが、2013年3月、アルチザン・コーヒーハウスのBorough Barista2号店が堂々登場しました。

1階は採光のいいお洒落なカフェ・スペース

1階は採光のいいお洒落なカフェ・スペース

大きなビル空間を利用した店舗は1階と地下に分かれ、1階の明るく開放的な雰囲気とは裏腹に、地下は広々としていながらも、隠れ家的な雰囲気が漂うスペース。人がいないと寒々とした空気になってしまいますが(汗)、裏を返せば静かにミーティングをしたり、仕事をしたりするにはもってこいな空間とも ^^   壁にはアーティストの作品が飾られ、カフェ・ギャラリーとして作品発表の場にもなっています。

だだっぴろい地下w

だだっぴろい地下w

マーブル・アーチ近くのPortman Villageに2011年に誕生した1号店はこぢんまりとした、いかにも職人バリスタが好みそうな店。オーストラリア出身の共同オーナーにとって、この2号店はまったく異なるコンセプトでなければ運営できなさそうな大規模空間への挑戦だったに違いありません。香り高いコーヒーと、たっぷりスペースのオアシス空間をヘイマーケットでお探しなら、ぜひ当店へ。

エスプレッソ・マシンの音にも邪魔されず、仕事がすいすい進みますよ〜ww

エスプレッソ・マシンの音にも邪魔されず、仕事がすいすい進みますよ〜ww

15 Charles II Street, London SW1Y 4QU

店名The Borough Barista St James
最寄り駅Piccadilly Circus / Tottenham Court Road
住所15 Charles II Street, London SW1Y 4QU
電話番号020 3272 0222
営業時間月〜金 7:45 – 17:30
URLhttp://www.theboroughbarista.com
Share.

About Author

アバター画像

岡山県倉敷市出身。ロンドンを拠点に活動するライター、編集者。東京の文芸系出版社勤務、雑誌編集・ライターを経て、1998年渡英。英系制作会社にて数多くの日本語プロジェクトに関わった後、2009年からフリーランス、各種媒体に寄稿中。2014年にイギリス情報サイト「あぶそる~とロンドン」を立ち上げ、編集長として「美食都市ロンドン」の普及にいそしむかたわら、オルタナティブな生活、人間の可能性について模索中。著書に『歩いてまわる小さなロンドン』(大和書房) 『ロンドンでしたい100のこと』『イギリスの飾らないのに豊かな暮らし 365日』『コッツウォルズ』(自由国民社)。NHK文化センター名古屋教室「江國まゆのイギリス便り」講師。MUSIC BIRDのラジオ番組「ガウラジ」に月一でゲスト出演。チャネリングをベースとしたヒーラー「エウリーナ」としても活動中(保江邦夫氏との共著『シリウス宇宙連合アシュター司令官 vs.保江邦夫緊急指令対談』もある)。Instagram: @ekumayu

ウェブサイト

Leave A Reply

CAPTCHA