年末年始はアンティーク茶屋でね☆

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Katsute 100   かつて ワンハンドレッド

エンジェル駅すぐそば、カムデン・パッセージに昨年末に登場した和のティーハウス。まるで日本にあるこだわりの喫茶店に来たような錯覚に陥る、味わい深い空間です ^^

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店内は茶碗や急須、小さな和食器、日本酒やウイスキーなどの販売スペースにもなっていて、入って眺めるだけでも楽しい。日本のアンティーク家具を利用した陳列棚が重厚な本物感を醸し出すなか、客層は非日本人が圧倒的に多く不思議な風景となっています。

クリスマス・ビスケットも日本的センス ^^ 左上はMayaちゃんです♡

クリスマス・ビスケットも日本的センス ^^ 左上はMayaちゃんです♡

和菓子ははずせない!!

和菓子ははずせない!! シュールな佇まいの「若鮎」が気になる〜

ここに来るとバラエティに富んだ和スイーツに目移りしてしまい・・・あぁどうしましょうというジレンマに陥るのですがw この日はロンドンではあまり見かけないスイートポテト・タルトを♡ 日本のサツマイモに似た品種を使っているのだと思うのですが、しっとりした食感でお味はまさに日本でいただくスイートポテトと同じ。楽しませていただきした。日本人の友人はケーキのショーケースを見るなり「モンブランっ」の一言で即決。こちらも少しいただきましたが美味しゅうございました ^^ ちなみに、以前持ち帰りしていただいた抹茶ブラウニーはさほど深い感銘を受けなかった記憶が・・・抹茶チーズケーキや和菓子はいけるのではないかと睨んでいて、次回試してみようと思っております。

スイートポテト・タルトにモンブラン、どちらも上出来☆

スイートポテト・タルトにモンブラン、どちらも上出来☆ ただしモンブランは栗の風味が強くないタイプ

こだわりのリーフティーは日本から小規模生産者のものを直輸入しているそうです。私たちは深蒸し煎茶と焙じ茶をそれぞれ選択。惜しみなく茶葉を使って淹れられた、しっかりとした風味と味わいをしばし堪能♪ 茶碗1杯分だけ淹れられる可愛らしい急須から注ぐのですが(写真を撮るの忘れてしまった・・)、店内の数ヵ所に保温ポットに入ったお湯が置いてあるので好きなだけトップアップすることができます。玉露に似たかぶせ茶、雁ヶ金、煎り番茶など、通でも楽しめるよう各種茶葉を取り揃えているので、自家製の和スイーツと一緒にあれやこれやの組み合わせで試してみるのも面白いかもしれません ^^

ロンドンの風景の中にしっくりと溶け込んだ、情緒ある和のティーハウス、人気もじわじわと上昇しているみたいです。とはいえお客さんの入れ替わりも早いので行けば座れると思います。日本のテイストが恋しい方はぜひぜひ試してみてくださいね。

※カスタマーサービスはあまりよくないですが ^^;

100 Islington High Street, London N1 8EG

店名Katsute 100
最寄り駅Angel
住所100 Islington High Street, London N1 8EG
電話番号020 7354 8395
営業時間毎日 11:00 – 20:00
URLhttps://www.katsute100.com
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About Author

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岡山県倉敷市出身。ロンドンを拠点に活動するライター、編集者。東京の文芸系出版社勤務、雑誌編集・ライターを経て、1998年渡英。英系制作会社にて数多くの日本語プロジェクトに関わった後、2009年からフリーランス、各種媒体に寄稿中。2014年にイギリス情報サイト「あぶそる~とロンドン」を立ち上げ、編集長として「美食都市ロンドン」の普及にいそしむかたわら、オルタナティブな生活、人間の可能性について模索中。著書に『歩いてまわる小さなロンドン』(大和書房) 『ロンドンでしたい100のこと』『イギリスの飾らないのに豊かな暮らし 365日』『コッツウォルズ』(自由国民社)。NHK文化センター名古屋教室「江國まゆのイギリス便り」講師。MUSIC BIRDのラジオ番組「ガウラジ」に月一でゲスト出演。チャネリングをベースとしたヒーラー「エウリーナ」としても活動中(保江邦夫氏との共著『シリウス宇宙連合アシュター司令官 vs.保江邦夫緊急指令対談』もある)。Instagram: @ekumayu

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