ロンドン最高峰のペイストリーが生まれる理由

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Hart and Lova   ハート・アンド・ラヴァ

北西ロンドンはメイダ・ヴェールの北側。Kilburn High Road駅のすぐそばで、実に慎ましやかに営業しているHart and Lovaですが、実はロンドン屈指の高級デパート、ハーヴェイ・ニコルズに商品を卸している、味、実力ともにロンドン最高峰のベーカリーです。

ある日の夕方、野暮用で立ち寄ったこのエリアで偶然見つけたベーカリーでした。小腹がすいていたこともあり、ふらりと入って(と言っても、私のことなのでしっかりと外から中の様子をチェックした後w)大好きなシナモン・ロールを注文してみましたら・・・これまでロンドンでいただいたシナモン・ロールのどれよりも好みの味でした。Gailsのものも嫌いではないのですが、ここのものをいただくと、Gailsのそれがドンピシャの好みではなかったと思わされました。Hart and Lovaのものは、シナモン・ペーストの味やペイストリーへの巻き込まれ方、生地の歯ごたえ、そのコンビネーションの全てが好みだったので感動でした ^^

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見た目はローカル・ベーカリー。でもすごいんです。

ピカイチのシナモン・ロール!!

ピカイチのシナモン・ロール!!

家に帰って公式ウェブサイトを見てみると、ハーヴェイ・ニコルズにも商品を卸していることを発見し、そのクオリティの高さに納得した次第です。

オーナー・パティシエのアンドレア・ハートラヴァ(Hartlova)さんは、チェコスロヴァキア出身。本国では親御さんもパティシエだったとかで血筋としては2世代目。すでにそうそうたるベーカリーで修業を積んだ後にロンドンへ。ユーフォリウム・ベーカリーなどを経験した後、自身で様々な小売店に卸すようになったとのこと。自身の店を持ちたいという夢を情熱で叶え、現在のお店をオープンしました。現在はご近所リピーターはもちろん、ファンも多く獲得しているようです。他サイトなどで情報を収集していると、オープン当初は朝3時半に起床してケーキ&パン作りに勤しんでいたそうです。パン屋さんの朝は早いと聞きますが、それだけ好きという気持ちとパッションがないと、続けられるものではないですよね。やはり夢を叶える原動力は、やりたい気持ち、パッションが鍵、みたいですね ^^

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ケーキのショーケースをのぞいてみると・・・これが目移りするような焼き菓子のオンパレード! ケーキやパンって見た目である程度味を予想できるところがありますが、ここのケーキ類はかなりクオリティが高そう・・・スパイシー・パンプキン・タルト、フルーツ・クラフティーなど、次回訪問時に試してみたいものでいっぱい♪ ときに抹茶を使ったケーキなども登場するようです。キッシュやセイボリー系タルトなどもあり、他のサイトで写真などを見るにつけ、食事も美味しいのかもしれません。

相当おいしそう

相当おいしそう

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ロンドンのベーカリーは今、かつてに比べると百花繚乱で美味しい店も多くなっていますが、なかなか日本人が満足できるような店に出会うことは難しいかもしれません。ここはもしかすると、そんな日本人に合ったベーカリーの一つなのかも。ケーキもいただいてから、追加レビューしますね!

あぶそる〜とロンドンのレストラン・カフェ・パブ検索機能では、
ジャンル、エリアの両方から検索することができますので、
しっかり活用してくださいね〜!

http://www.absolute-london.co.uk/fooddrink

213 Belsize Road, London NW6 4AA

店名Hart and Lova
最寄り駅Kilburn High Road / Kilburn Road
住所213 Belsize Road, London NW6 4AA
電話番号020 8948 4087
営業時間月〜土 8:00 – 19:00 日 9:00 – 19:00
URLhttp://www.hartandlova.co.uk
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About Author

江國 まゆ

岡山県倉敷市出身。ロンドンを拠点に活動するライター、編集者。東京の文芸系出版社勤務、雑誌編集・ライターを経て、1998年渡英。英系広告代理店にて各種媒体の翻訳ローカライズや日本語コピーライティングを担当。日本語翻訳リライトのスペシャリスト。2009年からフリーランス。趣味の食べ歩きブログが人気となり『歩いてまわる小さなロンドン』(大和書房)を出版。2014年にAbsolute Londonを立ち上げ、編集長として「美食都市ロンドン」の普及にいそしむかたわら、オルタナティブな生活、人間の可能性について模索中。

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