Pantry Marylebone パントリー・マリルボーン
日本は地域によって浸水・洪水が起こるほどの豪雨で混乱していますね・・・。被害を受けられた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。また亡くなられた皆様のご冥福をお祈りします。私の実家がある岡山県も被害が大きく・・・友人知人の安否を確認しているところです。映像を見ていると胸が痛むのですが・・・これから被害の全貌がわかってくるのだと思います。どうか1日も早く被害に遭われている皆様の生活が元に戻りますように。農作物への影響も心配ですよね・・・。
雨に覆われる日本とは対照的に、ロンドンは毎日が高温で晴れ続き。サッカーW杯、ウィンブルドンなど大型スポーツイベントも目白押しで街中が浮き足立っている印象です^^; 出かけることの多い季節ですが、今日は友人との軽いミーティングにぴったりのカフェ・バーをご紹介しますね。
総じてロンドンでの食生活に満足している私ですが、一つだけ不満があるとすると、日本のように「少しずついろんなものをバランスよく食べる」という文化がないため、外食に際してメニュー選択で悩むことがあること。例えばステーキ+フレンチフライみたいな単食メニューでこちらの方は大変ハッピーなのですが、私はそれに野菜も付けたいし、できれば肉は半分でいいからもっと別のものも食べたい。するともう全然違うメニューでいいわけです(笑)。 誰かとシェアできる場合は問題ないのですが、例えばランチとかで一人一皿いただくことになった場合、悩み抜くことになることもしばしばw
しかし、今のロンドンはちょっと事情が変わってきました。街のカフェに繰り出せば、カウンター上に色とりどりのサラダや惣菜が並んでいる場合が少なくありません(そのクオリティはさまざまなですが)。むしろ、そのような光景が一般化していると言っても過言ではないのかも。だからトレンディなカフェに行けば「いろいろなものをちょっとずつ」という夢のようなランチをいただけるのです。それはまさしく、日本の幕の内弁当のように。昨年マリルボーンに登場したこちらも、そんな重宝する店の一つ。
休みなく一日中オープンしている店がロンドンにはたくさんありますが、当店もブレックファストからワインまで面倒を見てくれるマルチ加減では引けを取りません。スペース奥のカウンター上には何種類ものサラダがスタイリッシュに並び、メイン料理も日替わりでチキン、サーモン、キッシュなどから選べます。サラダは種類に関係なく量り売りで、そこにメインを組み合わせてもいいし、サラダだけでもいい、そんなフレキシブルな構成が有り難いです^^
エントランス左手のカウンターにはケーキ類も色々あって目を引くほか、夜になるとピザとワインを楽しめるバーに早変わり。惣菜のレベルもハイスタンダードで美味しいので、ピザのお味も期待できそう。
ウェブサイトをよくよく見ると、Chotto Matte、Black Roe、Fucinaといったトレンドを牽引するレストランと同じグループのようです。実はつい最近、偶然にもFucinaも行ってまいりました! 近々レビューするので楽しみにしていてくださいね。