キュートな甘味と爽やかインテリアに癒される

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Cafe Macarong  カフェ・マカロン

日本人にも人気のあった台湾カフェがなくなり、ちょっと休憩したいときにどこに入ればいいのか迷ってしまっていた北西ロンドンのゴールダーズ・グリーンに、新しい人気者が登場しています。私もまったく知識なく、ただ可愛らしいショーウィンドウに惹かれてふらりと入ったのですが・・・これが大正解! カフェ・マカロン♪  おそらく今年の春くらいのオープンだと思います。

全体的に木をふんだんに使った外観・インテリアです。ドアにつけてあったベルが可愛い♪

このショーウィンドウには負けるでしょ ^^

店に入ってまず感じたのは「こんなカフェ、ロンドンで見たことない!」でした。この感想は実は私だけのものではなかったようで、私の後から入って来た女性が店に入るなり驚いた表情になり、こちらに目配せして「なに、ここ!? こんなカフェ、ロンドンで見たことない!」と口に出して言っていました(笑)。それだけ独特の雰囲気があるのですが、言葉にする前にこちらの写真を・・・。

ログハウス風、とでも表現すればいいのかな?

とても居心地良さそう♪

インテリアはさわやか路線です。壁に作りつけられた木の棚と観葉植物の組み合わせが、南国風のリラックス感を演出。似た雰囲気のインテリアだと、クラーケンウェルにあるお茶屋さん、Good & Properを思いついたりもするのですが、こちらの方が断然手作り感満載です^^  椅子を木のベンチで統一しているのも、ホリデー風の印象を与えるのに一役買っていますよね。革のソファやヴィンテージのゴツい椅子など、どちらかと言うと重厚な雰囲気が好まれるロンドンでは、ここはアジア諸国で親しみのあるインテリアなのかもしれません。

現にオーナーさんは韓国の方のようで、スイーツや他のメニューにも、どこか親近感を感じるのです。言葉にしづらいのですが、あえて言うならアジア特有の「かわいらしさの追求」でしょうか。

店名通り、マカロンの種類がいっぱい! ケーキも選択肢が豊富なのです♡

どちらもヴィーガン・ケーキです(左上は抹茶ケーキ)。クルミとチョコのケーキ(右)はみっちりとして食べ応えありました。

自家製のケーキ類はヴィーガン向けも多く、その筋ではすでに人気店として定着しているようですね。またどんどん新しいアイデアが登場しているブランチも大人気! とにかくいろいろあります。ウェブサイトもなく、メニューが載っていないので、ご興味あれば足を運ばれてみてください♪  もっと食べ物の写真を見たい方はインスタでもご覧になれます! ブランチはさすがインスタ時代のプレゼンテーションです ^^

ちなみにメイド・カフェ・イベントも開催されたようです。やっぱり日本ぽい雰囲気ありますね〜 ^^  どこか懐かしさも感じるカフェ・マカロン、ブランチとアフタヌーン・ティーを目指して行ってみてください。

お洒落な学食っていうと、ちょっと語弊あるかしら・・・ ^^; 

 

 

55 Golders Green Road, London NW11 8LN

店名Cafe Macarong
最寄り駅Golders Green
住所55 Golders Green Road, London NW11 8LN
電話番号020 8381 4607
営業時間毎日 9:00 – 21:00
URLhttps://www.facebook.com/pages/Café-Macarong/999453173573018
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About Author

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岡山県倉敷市出身。ロンドンを拠点に活動するライター、編集者。東京の文芸系出版社勤務、雑誌編集・ライターを経て、1998年渡英。英系制作会社にて数多くの日本語プロジェクトに関わった後、2009年からフリーランス、各種媒体に寄稿中。2014年にイギリス情報サイト「あぶそる~とロンドン」を立ち上げ、編集長として「美食都市ロンドン」の普及にいそしむかたわら、オルタナティブな生活、人間の可能性について模索中。著書に『歩いてまわる小さなロンドン』(大和書房) 『ロンドンでしたい100のこと』『イギリスの飾らないのに豊かな暮らし 365日』『コッツウォルズ』(自由国民社)。NHK文化センター名古屋教室「江國まゆのイギリス便り」講師。MUSIC BIRDのラジオ番組「ガウラジ」に月一でゲスト出演。チャネリングをベースとしたヒーラー「エウリーナ」としても活動中(保江邦夫氏との共著『シリウス宇宙連合アシュター司令官 vs.保江邦夫緊急指令対談』もある)。Instagram: @ekumayu

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