「LONDONS PRETTIEST CAFE」?

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Saint Aymes  セイント・エイメス

「ロンドンでいちばん可愛いカフェ」なんて、ウェブサイトに堂々と書いちゃってるラブリーでパステルなお花カフェ。マーブル・アーチ駅西側にあるコノート・ヴィレッジに2018年に登場しています。

エントランスからインテリアまで、びっしりふわっとお花(造花)で飾る「お花カフェ」、近年のロンドンにどんどん増えてきています。アラブ系女性の好みだと認識しているのですが、このインスタ時代、それだけで人気が出ちゃうし目を引いちゃうのではありますが、こちらのSaint Aymesはただの可愛いカフェではありません。

目を引くパステル・ピンクとグリーンの外観^^

中もお花がびっしり! 本物だったらもっといいのですけどね ^^

ロンドン生まれの創業姉妹、マチェラさんとルイスさんの才能がすごい(店名はお二人の姓の一つ)。このお店をオープンする前の2016年頃から、美しくもアート感覚あふれるピラミッド型アルチザン・チョコレートを開発して人気を博し、スタートアップとして大注目を集めたのです。このチョコレートに金箔をあしらったものだから、メディアも放っておきません。その後、セルフリッジやハーベイ・ニコルズにも卸すほどクオリティを認められ、ショップ・オープンへと繋がっていきます。

開業にあたっては、店舗のデザインからウェブサイトのデザインやコンセプトまで、全て自分たちで手がけたというクリエイティブな才媛でもあるのです。「アラブのお金持ちの道楽?」なんて思っていた私、ストーリーが全く違いました^^;

マンゴー・チーズケーキ! 普通に美味しいです。紅茶はロンドン発のプレミアム・ティーブランド、Ace Teaでした。

コーヒー類も相当な種類を揃えているので、きっとお好みが見つかるはず ^^

アフタヌーン・ティー・メニューにも力を入れています。お店のSNSから写真を拝借! ドリンクがすごい&甘そう〜 ^^

遅めの時間帯に訪れたのですが、居心地も良く、快適に過ごしましたよ。食事は若干高め、でもクオリティを期待できるかな?

ロックダウンになった直後は臨時休業していたのですが、当店も営業再開組に! 現在はウォークインの持ち帰りに対応している数少ないカフェの一つ。Deliverooを使った各種スイーツのデリバリーもやっていますのでご興味ある方はぜひ♡ お祝い用のホール・ケーキの注文も受けているみたいです。

インテリアはクラシック! なかなか快適なのです。

というわけで、ここは見掛け倒しではなく、かなりの実力派カフェであることがお判りいただけたかと思います ^^  どなたかアフタヌーン・ティーを試された方がいたらコメント欄でレポートしてくださいね! 自分の部屋もお花だらけにしたいと思ったあなたは、こちらのリンクから注文できるみたいです。

現在はオックスフォード・ストリートのHouse of Fraser内に2号店ができています。こちらも大人気みたい ^^

59 Connaught Street, London W2 2BB

店名Saint Aymes
最寄り駅Marble Arch / Lancaster Gate
住所59 Connaught Street, London W2 2BB
電話番号020 7262 1185
営業時間月〜金 10:00 – 17:00 土・日 10:00 – 18:00
URLhttps://www.saintaymes.com
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About Author

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岡山県倉敷市出身。ロンドンを拠点に活動するライター、編集者。東京の文芸系出版社勤務、雑誌編集・ライターを経て、1998年渡英。英系制作会社にて数多くの日本語プロジェクトに関わった後、2009年からフリーランス、各種媒体に寄稿中。2014年にイギリス情報サイト「あぶそる~とロンドン」を立ち上げ、編集長として「美食都市ロンドン」の普及にいそしむかたわら、オルタナティブな生活、人間の可能性について模索中。著書に『歩いてまわる小さなロンドン』(大和書房) 『ロンドンでしたい100のこと』『イギリスの飾らないのに豊かな暮らし 365日』『コッツウォルズ』(自由国民社)。NHK文化センター名古屋教室「江國まゆのイギリス便り」講師。MUSIC BIRDのラジオ番組「ガウラジ」に月一でゲスト出演。チャネリングをベースとしたヒーラー「エウリーナ」としても活動中(保江邦夫氏との共著『シリウス宇宙連合アシュター司令官 vs.保江邦夫緊急指令対談』もある)。Instagram: @ekumayu

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