Curious Yellow Kafe キュリオス・イエロー・カフェ
イングランドでは、7月はじめからと言われていた野外スペース付き飲食店の再オープンを、6月22日に繰り上げることを検討しています! 6月のイギリスは一年で最も輝かしい季節。個人的には実現するといいなと思っています ^^
そうなると俄然注目されるのが、屋外スペースのある飲食店ですね。今日はショーディッチの端っこで営業を続ける10年選手のスウェーデン・カフェをご紹介しましょう♪ ここは車通りの少ないPitfield Street沿いに面しているので、お天気のいい日は広々とした外スペースでくつろぐご近所さんを大勢見ることができます。
2010年にストックホルム出身の女性オーナーが、イズリントン地区のホロウェイ・ロード沿いに小さな小さなスウェーデン・カフェをオープンしたのが始まり。当時、さほどお洒落とは言い難いエリアで、スウェーデン・カラーのイエローを基調に、すっきりとスカンジナビア風インテリアでまとめたキュリオス・イエロー・カフェはそれだけで突出した存在でした。人気が出るとさらなるスペースを求め、2012年夏に現在のショーディッチ・エリアに引越しをしたのです。
北欧系のカフェといえば、フィッツロヴィアのScandinavian Kitchen(今はScandiKitchenと改名したようです)が2007年にオープンして先鞭を付けて以来、数年内にSohoやマリルボーンのNordic Bakery、コヴェント・ガーデンのBagerietなどロンドンの主要な北欧カフェが続々とオープンして話題になりました。東ロンドンで今も人気を保っている北欧カフェは、このCurious Yellowくらいかもしれません。
定番メニューは、もちろんシンプルで飽きがこないスウェーデン風ミートボール! 薄いパイ生地にバターナット・スクオッシュ&フェタ・チーズなど季節の具をぎっしりと包んで焼いたスウェーデン風タルトはこんがりとした焼き色に食欲をそそられ、ランチや間食にぴったり♪
スカンジナビア料理ファンは、ぜひとも自慢の「グラブラックス・サラダ」を試してみてください。新鮮なサーモンが手に入ったときに手作りされる自家製グラブラックスはスモーク・サーモンよりもフレッシュな口当たりでライ麦パンによく合います。その他ブランチ風メニュー、カレーやシチュー料理、サンドイッチ類などたくさんのオプションがあるのでお腹をすかせて行ってくださいね ^^
ロックダウン中は5月28日から再オープンし、持ち帰りとデリバリーに対応中。そして5月末に元気な新しいロゴができて、お店の顔も刷新されました! 現在、店の目の前の遊歩道が整備中なのですが、完成すればさらに魅力的な屋外スペースとなること間違いありません ^^