ショーディッチ・ハイ・ストリート沿いのメンズ・ショップの入り口で始めたコーヒー・ショップが大ヒット。口コミで評判が広がり、クラーケンウェルに旗艦店を出しました。
プルーフロック・コーヒーのオーナーの一人であるグィリム・デイヴィスさんは、東ロンドンのホワイトクロス・ストリートやコロンビア・ロードに出したカート・ショップでのコーヒー作りで知られるようになったたたき上げの強者で、2009年のバリスタ世界選手権チャンピオンに輝いた実力派。
「カフェ」スタイルをとった初めての店舗は2011年、庶民の佇まいを残すレザー・レーン沿いに立地しています。コーヒーへのこだわりはエスプレッソ・マシーンだけでなく、サイフォンやフィルター、エアプレス式など多様な方式を採用していることからも伺え、スタッフたちのコーヒーへの愛情も十分。
これだけコーヒーの味にこだわる当店の地下ではバリスタを育てるためのトレーニングも実施中。ギャラリーとも見紛う店内で、美味しいケーキと一緒にゆっくりとロンドンのコーヒー・カルチャーの成熟ぶりを噛みしめてみては☆