ハイカラ和食 x 北欧スマート + コリアン仁義

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Flat Three  フラット・スリー

西の高級住宅地ホランド・パークに今年春オープンした北欧スタイルのモダン和食フュージョン。地下に降りて行く入り口は、まるで銀座の高級店に誘われるようでななかなか趣があります ^^

地下スペースに広がるのは、思いのほかゆったりとした落ちつける空間。プライベートを保てるスペースもあり、接待やビジネス会食にも使えそう。もちろんデートにも♪

オープン・キッチンで腕をふるっているのは創作和食の王様Nobuや、短命だったWabiといった高級和食フュージョン店出身のシェフたち。シンプルな装いに和の心が感じられる料理は、旬の北欧料理のエッセンスとキムチなど韓国のフレーバーを取り入れたミックス感が特徴です。

中身が何だったか全然思い出せない突き出しw

中身が何だったか全然思い出せない突き出しw でも美味しかったす

この日の突き出しはダンプリング的なもの、野菜料理、イチジクのセット。しっかりとした味付けの前者2品を、箸休めのイチジクがほどよく調和します。下のシートラウトのカルパッチョは、すでに塩と出汁でほどよく味がついているところへ、カンディードした赤いスグリを合わせてお口へ運ぶと、これが計算し尽くされた味のバランスで◎

シートラウトのカルパッチョは絶品♪

シートラウトのカルパッチョは絶品♪

小タマネギに何かのピュレを合わせたものは、上品で美味しいけど今ひとつ料理のコンセプトが掴めない皿でした(この日、おしゃべりに夢中になっていたため料理に使われていた素材の詳細を覚えていない! スミマセン)。焼き茄子は、これまた若干濃いめだけれど上品なお出汁がしーっかりと染み通っているので、供されるときに出汁に浸っている必要がないほど。絶品です♪

ビネガーの風味がいい仕事をしていた北欧風の一品と、伝統的な焼き茄子

ビネガーの風味がいい仕事をしていた北欧風の一品と、伝統的な焼き茄子

ラム肉は飽きがこない美味しさ☆ 取り皿にグッと来た!

ラム肉は飽きがこない美味しさ☆ 取り皿にグッと来た!

メインにはラム肉をチョイスしてシェア。完璧に火が通った塊肉をスライスし、ソースに付けて口に運び噛み締めると、素材のクオリティがじわりと伝わり間違いなくこの日のハイライトとなりました。付け合わせとして選んだのは紫の小松菜のサラダ。ドレッシングに一工夫ある佳品。

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デザートには季節のブラックベリー、そして何かのプリン+マンゴー・ソルベ添え・・・!(またしても素材を覚えていない・・スミマセン) このプリンとソルベの味の組み合わせがまったくマッチしていなくて、一口、口に入れるとのけぞってしまったほど(笑)。味の分かるペイストリー・シェフを雇う必要がありそうw

さて、総評なんですけど、お料理のレベルは間違いなく高いのですが、コスパとしてはどうか。日本人女子にとってはちょうどいい分量&美しいプレゼンテーションで高得点ですが、おそらく西洋人の皆様や男性には絶対的に量が足りないし、お値段はお高め。雰囲気は抜群で料理も美味しいので、その辺りのバランスを工夫するとお客さんももっと増えるのではないかな、と思った次第です ^^

120-122 Holland Park Avenue, London W11 4UA

店名Flat Three
最寄り駅Holland Park
住所120-122 Holland Park Avenue, London W11 4UA
電話番号020 7792 8987
営業時間火〜木 18:00 - 21:30 金・土 12:00 – 14:30 / 18:00 – 21:30
URLhttp://flatthree.london
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About Author

江國 まゆ

岡山県倉敷市出身。ロンドンを拠点に活動するライター、編集者。東京の文芸系出版社勤務、雑誌編集・ライターを経て、1998年渡英。英系広告代理店にて各種媒体の翻訳ローカライズや日本語コピーライティングを担当。日本語翻訳リライトのスペシャリスト。2009年からフリーランス。趣味の食べ歩きブログが人気となり『歩いてまわる小さなロンドン』(大和書房)を出版。2014年にAbsolute Londonを立ち上げ、編集長として「美食都市ロンドン」の普及にいそしむかたわら、オルタナティブな生活、人間の可能性について模索中。

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