英印合体キュイジーヌとハイ・チャイ

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Cinnamon Soho  シナモン・ソーホー

Westminster周辺で働く官僚の皆様に定評のある高級モダン・インディアン、Cinnamon Clubのカジュアルな姉妹店は2012年のオープン。ウェストミンスターとは180度キャラクターの違うSohoカーナビー地区での出店だけあり、前衛ヤング層を狙ったカジュアルなメニュー構成ではありますが、Club同様、才能あるセレブ・シェフ、ヴィヴェック・シンさん監督の個性あるメニューを楽しむことができます。

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当店のシグニチャーの一つは、スパイシー・ボール! インド各地のストリート・フードの味をそれぞれボールの形に閉じ込めたユニークな品で、ヴィヴェックさんのイチオシ☆ 4個と10個から選べるのですが、2人で行っても10個を頼んで全部試してみたいメニューです。

こちらがウワサのスパイシー・ボール!

こちらがウワサのスパイシー・ボール!

メインはカレーやグリルから好きなものをチョイス。ヴィヴェックさんの真骨頂はインド料理を軸にした西洋風のお皿にあるので、メインのお皿を頼むときはシェアしないで食べるほうが満足度が高いと思います。もちろんボウルに入ったカレー類もたくさんあるので、そちらは皆んなでシェアするのが◎

日によって料理にバラつきありみたいなんですが ^^;  グリル系は間違いないかと思われます

日によって料理にバラつきありみたいなんですが ^^; グリル系は間違いないかと思われます

スペシャリティの一つであるタンドーリ・チキンにカシューナッツ・コーマ・カレーをかけたものは、ラタトゥイユ風の付け合わせでなかなか美味しかったです。サイドにキヌア・サラダを付けるとインド料理といえどもヘルシー・オプションになること間違いなし。最近は3時から5時半までのアフタヌーンティー・タイムにインド風のハイ・チャイを用意していて評判です。しかも一人12.50ポンドとお得! 私はまだ試したことないのですが、機会あればぜひ賞味してみたいなと ^^ それからランチが2コース12ポンドと、とってもお得です。

最近、同じ通りに天井知らずの人気を誇る実力派カジュアル・インディアンのチェーン、Dishoomがオープンしたことでちょっと苦戦する可能性がありますが、料理の種類が違うので、より静かな環境でゆっくりモダン・インディアンに舌鼓を打ちたい場合は当店へ☆

5 Kingly Street, London W1B 5PF

店名Cinnamon Soho
最寄り駅Oxford Circus
住所5 Kingly Street, London W1B 5PF
電話番号020 7437 1664
営業時間月〜土 11:00 - 23:00 日 12:00 - 16:00
URLhttp://www.cinnamonsoho.com
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About Author

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岡山県倉敷市出身。ロンドンを拠点に活動するライター、編集者。東京の文芸系出版社勤務、雑誌編集・ライターを経て、1998年渡英。英系制作会社にて数多くの日本語プロジェクトに関わった後、2009年からフリーランス、各種媒体に寄稿中。2014年にイギリス情報サイト「あぶそる~とロンドン」を立ち上げ、編集長として「美食都市ロンドン」の普及にいそしむかたわら、オルタナティブな生活、人間の可能性について模索中。著書に『歩いてまわる小さなロンドン』(大和書房) 『ロンドンでしたい100のこと』『イギリスの飾らないのに豊かな暮らし 365日』『コッツウォルズ』(自由国民社)。NHK文化センター名古屋教室「江國まゆのイギリス便り」講師。MUSIC BIRDのラジオ番組「ガウラジ」に月一でゲスト出演。チャネリングをベースとしたヒーラー「エウリーナ」としても活動中(保江邦夫氏との共著『シリウス宇宙連合アシュター司令官 vs.保江邦夫緊急指令対談』もある)。Instagram: @ekumayu

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