モロッコ x フレンチのお洒落ビストロ、イーストへ

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Blanchette East   ブランシェット・イースト(閉店)

SOHOで大成功をおさめているフレンチ・ビストロ、Blanchetteが2週間ほど前にブリック・レーンへ「進出」! これまではイーストで小手試ししてからマス・マーケットのセンターへ、という動きが一般的だったところ、最近ではセンター・ロケーションから旬のイーストへと2号店を出すことがトレンドにもなりつつあるレストラン業界。ショーディッチ界隈はどんどん店舗も人も増えて、すごいことになってますね〜 ^^

Brick Laneと言えば昔はバングラデシュ・カレーと相場が決まっていたのですが、もうそんな時代も終わり、周囲にはシリアルをコンセプトにしたCereal Killer Café、Essex Roadで成功している和食屋さん「Akari」のうどんに特化した2号店、ケーキが大人気のキュートなPretty Cuppaなどバラエティに富んだ店が出没し、ますます楽しくなってきました(もちろん古着屋さんやジュエリーの店などもありますよ ^^; )。

ゴージャスなカウンター

ゴージャスなカウンター

せいじ色のフロントはSOHOとまったく同じ

せいじ色のフロントはSOHO店とまったく同じ

そしてBlanchetteの2号店が得意とするのは、カントリー・フレンチにモロッコのフレーバーをプラスしたフュージョン小皿! 基本、フレンチ・ベースなのですが、モロッコ風ラム・タジーンのようなSOHO店にはないメニューもありますので、ぜひぜひ試してみてください♪

ヘリテージ・トマトとメロンのサラダ。新鮮でドレッシングもうまい! ここのハウスの白はオススメ☆

ヘリテージ・トマトとメロンのサラダ。新鮮でドレッシングもうまい! ここのハウスの白はオススメ☆

左の写真はロブスター・スライダーです。ロブスターの風味を損なっていないジューシーなパテが大成功 ^^

左の写真はロブスター&サーモンのスライダーです。魚介の旨味を損なっていないジューシーなパテが大成功 ^^ 右はウズラのサラダ! ヘーゼルナッツとグレープがいい仕事してます♪

こちら、当店のシグニチャー、ラムのタジーン。といっても、本格的なモロッコ・タジーンを想像したら大間違い。どちらかというと、ラタトゥイユにスパイスとナッツ、アプリコットを加えて煮込んだという感じ ^^ 美味しかったですよ

こちら、当店のシグニチャー、ラムのタジーン。といっても、本格的なモロッコ・タジーンを想像したら大間違い。どちらかというと野菜にスパイスとナッツ、アプリコットを加えて煮込んだラタトゥイユ風 ^^ 美味しかったですよ

パリのベルエポック風にイースト・ロンドンの香りを少しブレンドしたインテリアで、とっても居心地よい雰囲気でした。カウンター越しに見つめているのはドミニク・アングルの「オダリスク」に描かれたハーレムの美女。どこかエキゾチックな裸婦像に誘われるように、思わず足が向いてしまいそうです。

204 Brick Lane, London E1 6SA

店名Blanchette East
最寄り駅Shoreditch High Street / Old Street
住所204 Brick Lane, London E1 6SA
電話番号020 7729 7939
営業時間月〜土 12:00 – 23:00 日・祝 12:00 – 21:00
URLhttp://www.blanchettebricklane.co.uk
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岡山県倉敷市出身。ロンドンを拠点に活動するライター、編集者。東京の文芸系出版社勤務、雑誌編集・ライターを経て、1998年渡英。英系制作会社にて数多くの日本語プロジェクトに関わった後、2009年からフリーランス、各種媒体に寄稿中。2014年にイギリス情報サイト「あぶそる~とロンドン」を立ち上げ、編集長として「美食都市ロンドン」の普及にいそしむかたわら、オルタナティブな生活、人間の可能性について模索中。著書に『歩いてまわる小さなロンドン』(大和書房) 『ロンドンでしたい100のこと』『イギリスの飾らないのに豊かな暮らし 365日』『コッツウォルズ』(自由国民社)。NHK文化センター名古屋教室「江國まゆのイギリス便り」講師。MUSIC BIRDのラジオ番組「ガウラジ」に月一でゲスト出演。チャネリングをベースとしたヒーラー「エウリーナ」としても活動中(保江邦夫氏との共著『シリウス宇宙連合アシュター司令官 vs.保江邦夫緊急指令対談』もある)。Instagram: @ekumayu

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