ローカル・レストランの鑑、町一番のインディアン

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Paradise  パラダイス

ハムステッド・ヒースの南端ヴィレッジ、South End Road沿いで1969年から営業している、みんな大好き☆町のインド料理屋さん。月曜日の夜に行ったら界隈の他のレストランは客入りもまばらなのに、当店だけほぼ満席御礼、ここだけ木曜の夜?という雰囲気でびっくり。この近くに住んでいたとき一度も訪れなかったことが悔やまれるインディアン・ジェムの発見に心からウキウキしました ^^(しかも月曜夜なのに民族音楽ライブが入るなんてゴージャス。)

このCollepapaというイタリアン・ワイン、美味しい! カレーにぴったり!!

このCollepapaというイタリアン・ワイン、美味しい! カレーにぴったり!!

ダイニング・スペースは決して広くはないのですが、天井が高いためグラマラス感があります。そして人気の理由の一つは・・・オーナー氏が何度かリピートしているローカル客の顔をしっかり覚えて、来店の度にサービスをする心遣い、なのかもしれません。この日は当店の常連という友人に連れて行ってもらったら、スターター2種がサービスで登場♪ サクサクに揚がったオニオン・バッジとタンドーリ・チキンのスターターサイズを、大変美味しくいただきました ^^

左がオニオン・バッジ、右がタンドーリ・チキンだと思います。チキンはスパイス具合、焼き具合、完璧〜

左がサクサクのオニオン・バッジ、右がタンドーリ・チキンのスターター・サイズかハーフ・サイズだと思います。チキンはスパイス具合、焼き具合、完璧〜。とてもヘルシーな印象です。

メインでオーダーしたのは、海老のコーマ、珍しいチキン胸肉にラム・ミンチのマサラ・ソース+ほうれん草を組み合わせた「Ollie Jerome’s Special Massala」。サイドにはオクラのバージとカリフラワーのバージを。香りのよいマッシュルーム・ライスも美味しかった。

左上から時計回りに、カリフラワーのバージ、オクラのバージ、マッシュルーム・ライス、海老のコーマ・カレー、チキンとラムのスペシャル・マサラ、ナン

左上から時計回りに、カリフラワーのバージ、オクラのバージ、マッシュルーム・ライス、海老のコーマ・カレー、チキンとラムのスペシャル・マサラ、ナン

料理のクオリティは総じてハイスタンダード。素材がフレッシュだということが分かるのと、スパイス使いも巧妙でメリハリがあり、量もちょうどよく、お値段も手頃。もっといろんな料理を試したいと思わせる魅力にあふれていて、実際、メニューの数も豊富です。インド料理の基本となるダールが大好きなので、次回はダールを試してみたいです。

このあたりはインド料理屋さんが多く、ほかにもヴィレッジ内に2軒ほどあります。Fleet Tandooriもなかなか美味しいのですが、雰囲気ではParadaiseには適わないですね。お味の良さはもとより、ある程度の高揚感のあるインテリアでリーズナブルなお値段、そして最高のホスピタリティと来れば、人気が出ないわけない・・・というレストランの鑑のようなお店でした。前述したポイント、レストラン業界で生き残っていくためのヒントが満載ですね ^^  あ、予約は必須みたいです!

49 South End Road, London NW3 2QB

店名Paradise
最寄り駅Hampstead Heath / Belsize Park
住所49 South End Road, London NW3 2QB
電話番号020 7794 6314
営業時間月〜木 12:00 – 15:00 / 18:00 – 23:30 金〜日 12:00 – 15:00 – 18:00 – 00:00
URLhttp://www.paradisehampstead.co.uk
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About Author

江國 まゆ

岡山県倉敷市出身。ロンドンを拠点に活動するライター、編集者。東京の文芸系出版社勤務、雑誌編集・ライターを経て、1998年渡英。英系広告代理店にて各種媒体の翻訳ローカライズや日本語コピーライティングを担当。日本語翻訳リライトのスペシャリスト。2009年からフリーランス。趣味の食べ歩きブログが人気となり『歩いてまわる小さなロンドン』(大和書房)を出版。2014年にAbsolute Londonを立ち上げ、編集長として「美食都市ロンドン」の普及にいそしむかたわら、オルタナティブな生活、人間の可能性について模索中。

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