おめでたアンダルシア・バルでほろ酔い気分

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Miss Tapas   ミス・タパス

南のお洒落エリア、ペッカムに昨年春に登場したタパス・バーは上質スペイン食材の輸入を手がける女性オーナーが手塩をかけて育てた小さなガストロミック・プレイス。手作り感いっぱいのインテリアに心もほだされてテーブルに着くと、黒板に書かれたメニューが目に飛び込んできます。

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ここはトルティーヤやホテト・ブラバス、パドロン・ペッパー、そして生ハムやチーズなどのスパニッシュ・タパスの伝統メニューが基本。そのどれもが、いちいち美味しくて嬉しくなってしまうのですが、そこへビートルートと山羊チーズのサラダなどの季節メニューや、シーフードとチョリソーの一品などが加わってバラエティを添えています。

スパニッシュ・トルティーヤは上手に焼けた伝統の味☆

スパニッシュ・トルティーヤは上手に焼けた伝統の味☆

左上から時計回りに山羊チーズとビートルート、ストロベリーのサラダ、イベリコ・プレッサ、シーフードとチョリソー、グリンピース。イベリコ豚の肩肉は柔らかくジューシーに仕上げられ、シーフードとチョリソーの相性も抜群♪

左上から時計回りに山羊チーズとビートルート、ストロベリーのサラダ、イベリコ・プレッサ、シーフードとチョリソー、グリンピース。イベリコ豚の肩肉は柔らかくジューシーに仕上げられ、シーフードとチョリソーの相性も抜群♪

ネットでいろいろ調べていると、先日レビューしたMr Baoのご主人と、こちらの女主人が恋に落ちて今年になってハッピー・ウェディングに至ったらしいことが分かりました。両店は二人が付き合いはじめてからそれぞれオープンしたのですが、共同経営というわけではなく、どちらも別オーナーとして経営しているみたいです。Mr&Mrs Yeungの今後のベンチャーにも期待したいですね ^^

甘さ控えめアーモンド・ケーキ。ガラスのジャーに入ってて食べづらかった・・・

甘さ控えめアーモンド・ケーキ。ガラスのジャーに入ってて食べづらかった・・・

デザートにはスペインのケーキの中では人気のアーモンド・ケーキを。お味は美味しかったのですが、ガラスのジャーに入っている意味がさほどなく・・・ ^^; ともあれ、どの皿も味よく上手に仕上げられ、ハズレがなかったのは素晴らしかったです。ペッカムでタパス気分になったら、ぜひ♪ ちなみに超人気店らしく、そして席数も少ない+予約を取らないので、確実に行きたい方はオープン時間に合わせてご来店あれ。

46 Choumert Road, London SE15 4SE

店名Miss Tapas
最寄り駅Peckham Rye
住所46 Choumert Road, London SE15 4SE
電話番号020 3689 5050
営業時間火〜日 12:00 – 15:00 / 18:00 – 23:00
URLhttp://www.misstapas.com
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About Author

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岡山県倉敷市出身。ロンドンを拠点に活動するライター、編集者。東京の文芸系出版社勤務、雑誌編集・ライターを経て、1998年渡英。英系制作会社にて数多くの日本語プロジェクトに関わった後、2009年からフリーランス、各種媒体に寄稿中。2014年にイギリス情報サイト「あぶそる~とロンドン」を立ち上げ、編集長として「美食都市ロンドン」の普及にいそしむかたわら、オルタナティブな生活、人間の可能性について模索中。著書に『歩いてまわる小さなロンドン』(大和書房) 『ロンドンでしたい100のこと』『イギリスの飾らないのに豊かな暮らし 365日』『コッツウォルズ』(自由国民社)。NHK文化センター名古屋教室「江國まゆのイギリス便り」講師。MUSIC BIRDのラジオ番組「ガウラジ」に月一でゲスト出演。チャネリングをベースとしたヒーラー「エウリーナ」としても活動中(保江邦夫氏との共著『シリウス宇宙連合アシュター司令官 vs.保江邦夫緊急指令対談』もある)。Instagram: @ekumayu

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