デザートに技あり! ベトナム風蒸しバンズ・バーガーもどうぞ☆

0

th_pho-and-bun_banner

Pho & Bun  フォー・アンド・バン

中華街の一画に昨年秋に誕生したカジュアルなベトナム料理屋さん。1階と地下にダイニングがありますが、とってもコンパクトな空間で親しい友達とサクっとベトナム飯を食べたいときに重宝しそう。周囲に劇場が多いので、プレシアター・レストランとしても活躍しているようです。

左上は定番パパイヤ・サラダ☆ ドレッシングの味よし。

左上は定番パパイヤ・サラダ☆ ドレッシングの味よし。

ここの名物は、牛の骨を24時間煮込んで作るクリアなさっぱりスープが自慢のフォー・ヌードル、そして今流行りの中華Baoに似たベトナム風の蒸しバンズ・バーガーなどのストリート・フード。この日いただいた柔らか豚バラ肉のバンズはなかなかのお味で美味しくいただきましたが、シェイプ上、シェアには向かないので一人一つ注文するのが正解です ^^;

バンズ・バーガーは、なぜかせいろに入ってくるので、ナイフで切ろうとすると竹に当たってうまく切れない ^^;  シェアには向かない品です。イカのソルト&チリは揚げ上手。焼きナスは焼き具合がいまいち。

バンズ・バーガーは、なぜかせいろに入ってくるので、ナイフで切ろうとすると竹に当たってうまく切れない ^^; シェアには向かない品です。イカのソルト&チリは揚げ上手。焼きナスは焼き具合がいまいち。

フォーのお出汁もイケてます☆

フォーのお出汁もイケてます☆

その他の小皿料理もすべてドンピシャな感じの味付けで調整され、味には安定感がありました。ただし焼きナスはちょっと焼きが足りなかったですが・・・。ランチ時間には10ポンド弱で2コースを食べられるのはアジア飯ならでは、ですよね ^^

面白かったのは、ベトナム料理屋さんにしては意外と力を入れていると思われるオリジナルなデザート類♪ Panden and Coconut Panna Cottaは、東南アジアでよく見かけるパンダナスのエキスが入った薄いグリーンのココナッツ風味パンナコッタで見た目も可愛らしい佳作。そしてChe Ba Mau Trio Bean Dessertは、小豆のような豆とパンダナス・ジェリー、クリームのデザートでまるで寒天入りクリームあんみつのような感じですが、クリームあんみつよりも確実に甘くないさっぱりとしたデザートでした。

右上が

右上がパンダナス入りココナッツ・パンナコッタ、左がベトナム風のさっぱりあんみつ。豆の甘煮、パンダナスのジェリー、クリーム、氷がレイヤーになっている。

その他にもFlan Caramel with Vietnamese Ice Coffeeとか、Grilled Banana with Coconut sorbet and roasted peanutなど、興味深いデザートが目白押し。他のメニューはわりとどこのベトナム料理レストランでも食べられると思いますが、デザートはここならではだなと思いました ^^

76 Shaftesbury Avenue, London W1D 6ND

店名Pho & Bun
最寄り駅Leicester Square / Piccadilly Circus
住所76 Shaftesbury Avenue, London W1D 6ND
電話番号020 7287 3528
営業時間月〜木 12:00 – 23:00 金・土 12:00 – 23:30 日 12:00 – 22:00
URLhttp://vieteat.co.uk/pho-bun/
Share.

About Author

アバター画像

岡山県倉敷市出身。ロンドンを拠点に活動するライター、編集者。東京の文芸系出版社勤務、雑誌編集・ライターを経て、1998年渡英。英系制作会社にて数多くの日本語プロジェクトに関わった後、2009年からフリーランス、各種媒体に寄稿中。2014年にイギリス情報サイト「あぶそる~とロンドン」を立ち上げ、編集長として「美食都市ロンドン」の普及にいそしむかたわら、オルタナティブな生活、人間の可能性について模索中。著書に『歩いてまわる小さなロンドン』(大和書房) 『ロンドンでしたい100のこと』『イギリスの飾らないのに豊かな暮らし 365日』『コッツウォルズ』(自由国民社)。NHK文化センター名古屋教室「江國まゆのイギリス便り」講師。MUSIC BIRDのラジオ番組「ガウラジ」に月一でゲスト出演。チャネリングをベースとしたヒーラー「エウリーナ」としても活動中(保江邦夫氏との共著『シリウス宇宙連合アシュター司令官 vs.保江邦夫緊急指令対談』もある)。Instagram: @ekumayu

ウェブサイト

Leave A Reply

CAPTCHA