グラマラスに始めようか、列車の旅。

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Gilbert Scott   ギルバート・スコット

ヨーロッパへの玄関口、セント・パンクラス駅と同じビル内にある豪華ルネッサンス・ホテル。その中にセレブシェフ、マーカス・ウェアリングさん率いるモダン・ブリティッシュのギルバート・スコットがあります。2011年の登場なので来年は10周年ですね^^

Euston Roadに面したゴージャスなバーでいただくアフタヌーン・ティーは、ロンドンで最も英国的な佇まい、かつリーズナブルなので一押しですが、本日ご紹介するのはボール・ルームのようにひときわエレガントなレストランのほうです。

ヴィクトリアン・ゴシック様式の壮麗な建築に誰もが胸をときめかせるビルでは、1873年に創業したミッドランド・グランド・ホテルがかつて営業していました。そのエントランス・ルームを現代におけるインテリア・デザインの名匠、デイヴィッド・コリンズが美しく改装し、世界中から訪れるありとあらゆる人々を迎えています。ちなみにレストランの名前、ギルバート・スコットはオリジナルの建築家その人です ^^

こちらコース料理の前菜、チキンとトリュフのテリーヌ

カニ肉のサラダ! お味は良いのですがドレッシングが少し多い気がしました ^^

ラム肉のハリッサ風味、ジャイアント・クスクス添え。焼き具合良好♪

お料理ですが、クラシックな西洋料理をベースに現代のスパイスを効かせているという印象です。私たちが頼んだセット・メニューでは奇を衒うことはしないので、コスパとレストランの実力を考えると、アラカルトがおすすめなのかもしれません^^  とはいえ大切な人をエスコートしたり接待したりするには、最適のアンビエンス。グランド・ホテルらしいグラマラスを感じながら食事をしたい方にはぴったりのレストランだと言えます。

デザート三昧♡ 左上から時計回りに、チョコレート・ヌガー+塩キャラメル、ベルガモット・チーズケーキ、レモン・メランゲ+ブラックベリー、トリークル・タルト。この辺は間違いないですね。おそらくアラカルトと変わらないクオリティだと思います。

マーカス・ウェアリングさんといえば、Great British ManuやMasterChef Professionalで審査員を務めるなどテレビでも活躍するセレブシェフ。25歳でミシュランの一つ星を獲得して以降、長らくゴードン・ラムジーさんの傘下で働いていましたが2000年代に独立、その後は兄貴分を追い越す勢いで活躍の場を広げています(ラムジーさんとは今は犬猿の仲みたいですけど ^^;  いつか仲直りしてほしいですね〜)。

ランチ・セットやプレシアターはリーズナブルな価格設定なので、ご興味ある方はお味見だけでもぜひ。このレストランへと至る廊下や階段はグラビア撮影などにも使われるほど絵になるスポットとして知られています。キングス・クロス駅やセント・パンクラス駅からの旅がここから始まると、ゴージャス気分がうんと盛り上がること請け合いです♪

そう言えばルネッサンス・ホテルのラウンジに以前はなかったバーができて、よりクールな様子で賑わっていました。ホテルが運営するレストラン、Booking Officeも引き続き好評なので、そちらものぞいてみてください♪

St Pancras Renassance Hotel, Euston Road, London NW1 2AR

店名Gilbert Scott
最寄り駅Kings Cross & St Pancras
住所St Pancras Renassance Hotel, Euston Road, London NW1 2AR
電話番号020 7278 3888
営業時間月〜木 12:00 – 14:45 / 17:30 – 21:00(金は21:30まで) 土 12:00 – 21:30 日 12:00 – 20:45(サンデーローストは16:00まで)
URLhttps://www.thegilbertscott.com
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About Author

江國 まゆ

岡山県倉敷市出身。ロンドンを拠点に活動するライター、編集者。東京の文芸系出版社勤務、雑誌編集・ライターを経て、1998年渡英。英系広告代理店にて各種媒体の翻訳ローカライズや日本語コピーライティングを担当。日本語翻訳リライトのスペシャリスト。2009年からフリーランス。趣味の食べ歩きブログが人気となり『歩いてまわる小さなロンドン』(大和書房)を出版。2014年に「あぶそる〜とロンドン / Absolute London」を立ち上げ、編集長として「美食都市ロンドン」の普及にいそしむかたわら、オルタナティブな生活、人間の可能性について模索中。あぶそる〜とロンドンが選ぶ『ロンドンでしたい100のこと』(自由国民社)を2018年に上梓。

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