軽〜くいなせにギリシャ・タパス&デリ♪

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Greek Larder グリーク・ラーダー

キングス・クロス駅のリニューアルが終了し、界隈の再開発も佳境に入ってきましたね。いや、佳境というよりも、ほんの始まり、と言ったほうがいいのかもしれません。とくに外食産業の同エリアに対する注目度は、並大抵ではないようです。

大きなビルが並ぶキングス・クロス駅裏の再開発地区

大きなビルが並ぶキングス・クロス駅裏の再開発地区

例えばここ、2014年9月にオープンしたモダン・ギリシャ料理&デリカテッセンのニューフェイス、Greek Larder。セント・マーティン美術大学周辺の運河の近くに新しく建てられたArthouseビル1階に入っている、広々としたモダン・ダイニングです。

カウンターの周りには上質のギリシャ食材がいっぱい

カウンターの周りには上質のギリシャ食材がいっぱい

仕掛人である共同オーナーはギリシャ料理レストラン・チェーンReal Greekをロンドン市内近郊6ヵ所に展開しているアテネ生まれのギリシャ人、セオドア・キリアコウさん。リアル・グリークと言えば、かつてオリジナル店がまだトレンディ化する前のホクストンにあり、美味しいモダン・ギリシャ料理とリラックスした雰囲気のインディペンデント店だったのですが、途中でブランディングし直してチェーン化してからは少し魅力が失われたように思っていました。これはこれで時代の波に沿った変化であったとは思うのですが、今のリアル・グリークをキングス・クロスに持ってきても受けないという直感は、当たっていたようです。

柔らかタコとFavaは好みの味♪ ソーセージは牛肉のものから豚肉のものに快く変更してくれました

柔らかタコとFavaは好みの味♪ ソーセージは牛肉のものから豚肉のものに快く変更してくれました

同オーナーによる新コンセプトの当店は、今のロンドンにぴったりフィットする味と仕様。タパスのようにシェアしたいトレンディな小皿料理を取り揃え、さらに朝から夜まで通しオープンでカフェとして使える気安さも◎ 試しに1、2品を選んでみると、タコとファヴァ(空豆のピュレ)もギリシャ・ソーセージと根菜サラダの組み合わせも新鮮で味のバランスもよし。他の料理も十分に期待できる仕上がりでしたよ。

オープンキッチンでは陽気なスタッフが働いてます☆

オープンキッチンでは陽気なスタッフが働いてます☆

そして忘れてならないのがデリカテッセン部門です。カウンターにはギリシャのハムやチーズ、オリーブ、自家製ディップなどが並び、また上質のオリーブオイルや豆類、ハチミツ、菓子類なども広く扱っていて、地中海周辺出身と思われるローカル客たちが利用していました。

店内は相当広く、グループ客からカフェ利用のお一人様客まで、どんな客層にも対応できる柔軟性ある造り。気軽に通えるご近所カフェ・レストランとして浸透していくこと間違いなしです ^^

昨年末は美味しいインド・カフェとして名実ともにロンドンのトップ・レストランに躍り出たDishoomがオープンし、さらに今年はジェイミー・オリバーさんの新しいレストランや、SW地区でガストロパブやレストランを成功させているThomas Cubitt’s、ロンドン中にグルメ・レストランを展開しているD&D London、その他多数の飲食店がキングス・クロスに進出してくるようです。キングス・クロスの再開発から、まだまだ目が離せません☆

1 York Way, London N1C 4AS

店名Greek Larder
最寄り駅Kings Cross / St Pancras
住所1 York Way, London N1C 4AS
電話番号020 3780 2999
営業時間月〜金 8:00 – 22:30 土 10:00 – 22:30 日 11:00 – 17:00
URLhttp://www.thegreeklarder.co.uk
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About Author

江國 まゆ

岡山県倉敷市出身。ロンドンを拠点に活動するライター、編集者。東京の文芸系出版社勤務、雑誌編集・ライターを経て、1998年渡英。英系広告代理店にて各種媒体の翻訳ローカライズや日本語コピーライティングを担当。日本語翻訳リライトのスペシャリスト。2009年からフリーランス。趣味の食べ歩きブログが人気となり『歩いてまわる小さなロンドン』(大和書房)を出版。2014年にAbsolute Londonを立ち上げ、編集長として「美食都市ロンドン」の普及にいそしむかたわら、オルタナティブな生活、人間の可能性について模索中。

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