Polpo, Smithfield ポルポ スミスフィールド店 (閉業)
SOHOの帝王こと、テレビでもおなじみレストラン事業家のラッセル・ノーマン氏が共同経営するPolpoのスミスフィールド店。ベネチアン・タパスを謳うPolpoは2009年にSOHOのBeak Streetに一号店をオープンして以来、文字通り破竹の勢いで評判を築いていった名物レストラン。この6年のうちにコベント・ガーデン店、スミスフィールド店、ノッティング・ヒル店を立て続けにオープンし、ついにチェルシーのデューク・オブ・ヨーク・スクエアにこの5月に支店を出すという発表がつい最近あったばかり。相変わらずの快進撃が続いています。
こちらのスミスフィールド店は2012年夏のオープン。フード・ディストリクトのような趣のある界隈で、コンスタントな人気を誇るカジュアル店です。
人気の理由は、味と価格のバランスがよいこと、というかむしろ、相当リーズナブルな価格に保たれていること、そしてロンドナーたちが愛してやまない「気取らずも、スマートな雰囲気」をしっかり守っていること、でしょうか。
Polpoに来たらタコを! ということでタコの豆煮込みを頼んでみると、柔らかタコと上手に炊けている赤い豆の組み合わせは確かに美味しい☆ シンプルな温キャベツや紫タマネギとチーズのピゼットとか、もちろん名物のミートボールも、味加減がうまくてハズレないのが受けている理由に違いないのです。
これからの季節、フレッシュな白ワインやロゼ、シトラス風味のアイス・グリーン・ティーなどさわやかドリンクと一緒に、小皿料理を楽しみたいですね♪