肉料理だけじゃない、 活気あふれるビストロパブ

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The Pig and Butcher  ピッグ&ブッチャー

東ロンドンにあるプリンセス・オブ・ショーディッチ、イズリントンのスモークハウスなどの人気ガストロパブの数々を世に送り出したチームによる最新店、ピッグ&ブッチャーは2012年のオープン。

田舎風インテリアとエールの幸福♪

田舎風インテリアとエールの幸福♪

ダイニング・スペースはそこそこ広い

ダイニング・スペースはそこそこ広い

19世紀半ばに建てられたビルは、当時スミスフィールドの食肉マーケットまで行く農夫や家畜たちが一休みする場所だったもので、その歴史にのっとり肉料理に力を入れたガストロパブとしてオープン直後からご近所でも大評判をとっています。

19世紀のカリスマ主婦、ビートン夫人のレシピを再現した激ウマ料理

19世紀のカリスマ主婦、ビートン夫人のレシピを再現した激ウマ料理

肉類はイギリス原種の真っ白な牛「ホワイト・パーク」や、アイアン・エイジと呼ばれる豚とイノシシのハイブリッド種、ヘブリディーンという三本角の黒ヒツジなど、他では扱っていない珍しい種にフォーカスしているところが売り。もちろんアンガス牛のステーキも♪

ここはサラダも美味しいのよね〜

ここはサラダも美味しいのよね〜

味といろどりのバランスもよし

味といろどりのバランスもよし

新鮮さ重視の野菜はケントの農家から、魚は南西海岸で水揚げされたフレッシュなものを毎日直送仕入れ。ここでは「ヨーロッパ各地の農場の食卓」をコンセプトにした、ほっとするようなハーティーな料理が本当に美味しく仕上げられています。

ある日の料理。ポークはちょい焼き過ぎ ^^;   スモークサーモンに併せたビートルートのチャツネ的なものが美味しくマッチ☆

ある日の料理。ポークはちょい焼き過ぎ ^^; ス モークサーモンにあわせたビートルートのチャツネ的なものが美味しくグッドマッチ☆ 左上はビーフ・ドリッピング!! (牛脂)

そんな田舎風料理にはやはりビールがマッチ☆ クラフト・ビール流行りのロンドンですが、当店ではイギリスに限らず世界中から選りすぐりのビールやエール、約40種を集めてビール好きたちの注目を集めているだけでなく、ヨーロッパ各地から取り寄せたワインも充実。

ビールとワイン、スパークリングにも注力

ビールとワイン、スパークリングにも注力

スパークリング・ワイン好きな方にぜひ試していただきたいのは、英国王室も愛するウェスト・サセックス産のナイティンバー。賞も受賞したClassic Cuveeをはじめ、世界が認めるイングリッシュ・スパークリング・ワインをまとめて試せる貴重な店としても訪れる価値あり。金曜日から3日間だけランチタイムもオープンしているので、夜が無理な方もぜひぜひ訪れてくださいね♪ 本日のメニューはウェブサイトでチェック!

 

80 Liverpool Road, London N1 0QD

店名The Pig and Butcher
最寄り駅Angel / Highbury & Islington
住所80 Liverpool Road, London N1 0QD
電話番号020 7226 8304
営業時間月〜水 17:00 - 23:00 木 17:00 - 00:00 金・土 12:00 - 01:00 日 12:00 – 23:00
URLhttp://www.thepigandbutcher.co.uk/
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About Author

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岡山県倉敷市出身。ロンドンを拠点に活動するライター、編集者。東京の文芸系出版社勤務、雑誌編集・ライターを経て、1998年渡英。英系制作会社にて数多くの日本語プロジェクトに関わった後、2009年からフリーランス、各種媒体に寄稿中。2014年にイギリス情報サイト「あぶそる~とロンドン」を立ち上げ、編集長として「美食都市ロンドン」の普及にいそしむかたわら、オルタナティブな生活、人間の可能性について模索中。著書に『歩いてまわる小さなロンドン』(大和書房) 『ロンドンでしたい100のこと』『イギリスの飾らないのに豊かな暮らし 365日』『コッツウォルズ』(自由国民社)。NHK文化センター名古屋教室「江國まゆのイギリス便り」講師。MUSIC BIRDのラジオ番組「ガウラジ」に月一でゲスト出演。チャネリングをベースとしたヒーラー「エウリーナ」としても活動中(保江邦夫氏との共著『シリウス宇宙連合アシュター司令官 vs.保江邦夫緊急指令対談』もある)。Instagram: @ekumayu

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