面白ければイイのだ~

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数年前から帰国をする時は、折角だからと思って

2日、3日【島田カオルTOKYOプチイベント】という感じで
展覧会や、ワークショップを開催している

今回も先週末、原宿のギャラリーでプチイベントをやりました

実は、15年ぐらい前
「ちょっと、面白い事考えたんだ!で、その為に絵を100枚描いてくれない?
これきっと凄く売れるから、大儲けできるよ!」

こういう話が、私のところに入ってきました

その話を持ってきたのは、建築家の友人Y氏
彼は、建築家として才能はあるけれど
建築家として、お金を稼ぐ事が難しいことを知っていたので
なんとか、その部分を他で作れないか…と

日々いろいろなことを考えていた
のかもしれない…

で、Y氏が思いついたのが100枚画像付きの壁掛け時計
【クロックンCD】

CDを時計盤にして、プリントアウトした絵を張り替えれば
100倍楽しめる、というもの

そのフェイス用の絵を100枚欲しいから
ちょっと時間がないけれど、1ヶ月位で描いて!という依頼だった

私は「これで本当に儲かる?」と、少々疑問に思ったけれど
でも、面白そうだから、その話に乗ることにした

それにしても、1ヶ月で100枚???
それは無理だった

でも私は頑張って、《It’s time to…》をテーマにして
1ヶ月で60枚ぐらいの丸い絵を描き終えた
(私のちょっと自慢は、仕事が速いこと!)

このプロジェクトに関わった
もう1人の時計デザイナーのK氏と3人チーム

私達は、力合わせて頑張って作った

そして、出来上がったクロックンCDは、ハンズ等で販売された

結果は?
予想通りだった!

大儲けの話は夢のお伽話に…

言い出しっぺの建築家Y氏と時計デザイナーのK氏は
出費があったので、かなりマイナスを出してしまったようだけれど

私には、とりあえず作品が残ったから、まあイイか
いつか、何かに使えるかもしれないし…

そう思って、その後は
何もせず、作品は箱の中で眠っていたのです

あれからあっという間に、約15年の歳月が経ち…

その後、時計ベルトの職人になったK氏が、去年の春に
お店をオープンしたことをきっかけに

【クロックンCD腕時計版】が誕生したのです

今回の展覧会は、そのクロックンCD初めての展覧会で
CDにプリントした54枚の丸い絵を壁に貼って展示した

「やっと皆んなに見てもらえる機会が持てて良かった!」

全くなんと呑気なことを言っているのでしょう…

私は、儲け話にとっても興味があるのだけれど…

お金にはあまり変わることのない
《なんだか、ちょっと面白いプロジェクト》
に乗ってしまう癖があると思う

当時も約1ヶ月、他の仕事は放り出して
丸い絵をどんどん描いていた
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今思うと、クロックンCDプロジェクトは
私のその変な癖の始まりだったのかもしれない

18冊のフルーツを題材に作った絵本【フルーツバスケット】シリーズ
100冊の豆本を創ろう!と始めた【Littlebookbeans】シリーズ
1000枚を目指そう!と始めた 【iPad今日の一枚】シリーズ

他、キャラクター創りにハマると、そればかりやって
お話を延々と書いて手作り絵本にしたり
超アナログアニメーションを作ったり

などなどなど、考えてみると
依頼されたわけでも無い、いつお金になるかもわからない
プロジェクトばかり、せっせと創作している

そして結局
それらは日の目を見ることなく

創ったものはお蔵入り…

これ
なんとか、これならないでしょうか~???

今回の帰国で、私は又新たに面白いプロジェクトを
幾つか見つけてしまった!

*セラピー、企業セミナー講師、コーチングをしている
才女とのプロジェクト
*クロックンCDに関して、その発展型プロジェクトが2つ
*カフェビジットebook完成に向けての稼働開始
*すっかり忘れていたキャラクター【四角い猫の探偵団】プロジェクト
*マザーグース絵本読み聞かせ、韓国在住日本人とのプロジェクト
*キャラクターのオリジナルテーマ音楽を創ってもらう!プロジェクト
*大人の塗り絵プロジェクト
*今ハマっている動画制作

おやおや、今年はまたまた大変だわ…

やらなければならない事が、またアルプス山脈のように
私の目の前に連なってきました!

でも、これらに向かい
一つづつやり遂げていくことを思うと、心踊ってしてしまう

そして、願わくばこういものがお金にも繋がっていくといいのだけれど…

私は、いつもお金稼ぎたい!と、心の中で叫んでいるのに

実は、あまりその事は考えないで
思いつきで、面白い!と思うと首を突っ込み、始めてしまう

「ツメが甘いな〜」
「計画性が全く無いじゃない」
「アートだから稼ぐのは難しいね…」

こんな事を、よく言われてしまう

ごもっともなのだ

しかし

2016年は飛躍の年よっ!

と、会う人皆んなに宣言している

今年こそ頑張るぞっ!

今週末の土曜日にロンドンへ戻って
これらをやり始めるのだ!と思うと

ワクワクする

そう、これは2016年 島田カオルの進むべき道なのだ!
お金は後でついてくる!

「これでいいのだ〜」

と、バカボンパパも賛成してくれた!

さて、どうなることやら…

ま、乞うご期待!?

どうぞ見守ってくださいませ

th_kikukawa
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【きょうのヒント】
3週間の東京滞在、今回はかなり忙しく
カフェをのんびりと探す余裕が無い私
今回の絵は、先日食べた鰻屋さん
caféじゃないけれど、この絵好きだからこれにした!

で、ヒントは
神田の有名なうなぎ屋さん

1日限定35食?40食?何食だったかな〜?忘れたけれど
この限定食の、大きなどんぶりのうなぎ丼是非食べて!

【前回のこたえ】
さんさき坂カフェ
台東区谷中5丁目4ー14
穴田びる1F

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About Author

島田カオル

東京生まれ、ロンドン在住の絵本作家。高校卒業してすぐに渡米。その後、パリ、南仏に暮らし、ロンドンへ。ロンドンでセシルコリン氏に師事、絵や陶芸などを学ぶ。1984年からイギリス人の夫と2人の子供と暮らしながら東京で20年以上イラストレーターとして活躍、その間、「レイジーメイドの不思議な世界」(中経出版)の他、「ある日」「ダダ」「パパのたんじょうび」(架空社)といった絵本を出版。再渡英後はエジンバラに在住後、ロンドンへ。本の表紙、ジャムのラベル、広告、お店の看板絵なども手がけている。現在はロンドンのアトリエに籠って静かに絵を描いたりお話を創る毎日。生み出した代表的なキャラに、レイジーメード、ダイルクロコダイル氏などがいる。あぶそる〜とロンドンにはロンドンのカフェ・イラスト・シリーズを連載。好きなものはお茶、散歩、空想、友達とのお喋り、読書、ワイン、料理、インテリア、自転車、スコーン、海・樹を見ること、旅行、石(特にハート型)、飛行場etc etc...

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