フィッシュ&チップス英国ナンバーワン

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さて、今回のカフェは先日訪れたイギリスの北部、ヨークシャーの港町で出会ったカフェ

それは、なんと
【イギリスで一番美味しいフィッシュ&チップス】が食べられる、という有名なカフェでした

カフェの外にはやっぱり!長蛇の列!

お持ち帰りで、歩きながら食べることも出来たのだけれど、せっかくだからと
カフェに入ることに決めて、列の最後尾に着いて待つこと40分

やっとカフェの中へ通されると
全員当然のように(美味しそうに)フィッシュ&チップスを食べています!

私達はぎゅーぎゅー詰めだけど明るくて、眺めの良い2階席に案内されました
メニューには色々なシーフード料理が書いてあるのだけれど
皆んなも私たちも、やっぱりベーシックなフィッシュ&チップスを頼むのでした
大きさを選ぶことができたので、私は、小さなサイズにした

小さいものにしておいて、本当に良かった!

隣の席のカップルのテーブルにドーンと出てきたその巨大なこと!
イギリスのフィッシュ&チップスはどこでも、お皿からはみ出すぐらいの
大きさが普通なんだけれど、ここのは特に大きかったように感じた
(そういえば、エクストララージサイズ、っていうのもメニューにはあったぞ)

【フィッシュ&チップス英国ナンバーワン】をどうやって勝ち取ったのかは、わからないけれど
この料理はシンプルなので、要は魚と油とジャガイモが新鮮なこと
そしてオリジナリティーを出すとすれば、そこはコロモだ
ここの魚は確かに新鮮で、塩加減も丁度良く
そして、コロモもとても軽くて、サクサクふわっとした感じが美味しかった

もう一つ、フィッシュ&チップスに付き物のマッシュピー
これも料理としては、とてもシンプルだけど、私はこれが美味しくて
夫が残したぶんまで食べてしまった!

「マッシュピーにはヴィネガーをたくさん掛けて、食べるんだよ!」
と、以前イギリス人の友人に言われたことがあったけれど
その食べ方、確かに美味でした!

私は、行列のできるお店に並んで待って待ってやっと入って食べる
ということを自分から進んでするタイプじゃないけれど
このフィッシュ&チップス屋さんを含めて
家族や友人に連れられて、これまで行列の出来るお店に数回行ったことがある
そして、それらのお店に共通していること、それに今回気がついた

それはどこも、行列のできるお店は、スタッフが活き活きとして働いている!
という点

私は、人が楽しそうに、やる気満々で働いている姿を見るのが、とても好きなので
そういう人がいると、私の目にすっと入ってくる

このフィッシュ&チップス屋さんでも、スタッフの一人をずっと目で追ってしまった

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彼は、狭い店内を歩くとき、ダンスをするように進むのだ
注文を取りに行く時も、お皿を持ってテーブルに行く時も
片付ける時も、リズムに乗って、そしてまるでスケート靴でも履いているように
スーッと動く
見ていて楽しくなる所作なのだ

私の近くのスーパーマーケットのウェイトローズのレジ係の人でも
表情と手の動きに見とれてしまう人がいる
一人づつへの、笑顔での挨拶やちょっとした会話、そして手はテキパキと
機敏に動かしていて、ニコニコしながらあっという間に片付けてしまう!

なんの仕事でも、こんな風にやり遂げていると、充実感、達成感を
感じるのだろうな

逆に嫌々ながら仕事をしている人を目撃してしまうと私まで
なんだか嫌な気持ちになってしまう、その人の不幸が移ってくるのだ
危ない危ない

そういえば…
私が、掃除をする時、それは危ない時かもしれない

多分、私は自分でも気がつかないうちに、文句を言いながら嫌いな掃除をしているはずだから
その私の姿を誰かに見られたら、私はその人に悪のエネルギーを移してしまうに違いない…

やらなければいけないことがあるのだったら
それがどんなに嫌いであったとしても、それの何かいい面を見つけて
気分を良くしてその仕事をやらないと
自分のためにも、そして私が発散するエネルギーを受けてしまう周りの人のためにも
危ないのだ!

朝起きた時から、寝るまでずっとニコニコしていないといけない、ということではないのだけれど
でも、気がついたときに、たとえ嫌なことをしていても
その中になんだかの楽しみを見つける、又は見つけようとする意識を、思い出すこと…

それを忘れないで生きていたら、きっと貴方も私も、そして周りにいる人も
だんだんと幸せになっていくのだと思うな

イギリス1、美味しいフィッシュ&チップスのお店には
確かに、なんとも楽しげないい空気が充満していた
美味しいお料理と!パキパキと気持ちよく働くスタッフ!
そして、美味しい!って思いながらガツガツ食べているお客さん!

これが揃っているこのお店の中には幸せなエネルギーが満ち溢れていた
そうその調子!これからもきっともっともっと、色々なことがうまくいくに違いない…

そんなことを感じたのでした

幸せも、フィッシュ&チップスのように、きっと単純な物質でできているのだろうから
基本のところだけキチッと決めさえしておけば、

幸せは簡単に発生して、じわじわと広がっていく…
そんなんじゃないのかな…

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【きょうのヒント】
今日のヒントは、ノースヨークシャーのWhitby エスク川岸沿
この港町は、観光客で溢れかえっているけれど、でも小さな道が入り込んでいて
楽しいお散歩ができるいい町だ

是非、イースターウィークエンドにでも訪れてみて!

【前回のこたえ】
The Bluebird Cafe by the lake
Lake Road, Coniston, Cumbria, LA21 8AN

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About Author

島田カオル

東京生まれ、ロンドン在住の絵本作家。高校卒業してすぐに渡米。その後、パリ、南仏に暮らし、ロンドンへ。ロンドンでセシルコリン氏に師事、絵や陶芸などを学ぶ。1984年からイギリス人の夫と2人の子供と暮らしながら東京で20年以上イラストレーターとして活躍、その間、「レイジーメイドの不思議な世界」(中経出版)の他、「ある日」「ダダ」「パパのたんじょうび」(架空社)といった絵本を出版。再渡英後はエジンバラに在住後、ロンドンへ。本の表紙、ジャムのラベル、広告、お店の看板絵なども手がけている。現在はロンドンのアトリエに籠って静かに絵を描いたりお話を創る毎日。生み出した代表的なキャラに、レイジーメード、ダイルクロコダイル氏などがいる。あぶそる〜とロンドンにはロンドンのカフェ・イラスト・シリーズを連載。好きなものはお茶、散歩、空想、友達とのお喋り、読書、ワイン、料理、インテリア、自転車、スコーン、海・樹を見ること、旅行、石(特にハート型)、飛行場etc etc...

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