世界は物語でできている

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cafevisit


世界は原子でできているのではなく、物語でできている。
ミュリエル・ルーカイザー

これは、創作することに煮詰まってしまった時に思い出す言葉で
かなり私を助けてくれる

この言葉を読んだ時、あなたはどんなことを思う?
私は、単純にものの中に物語が詰まっている、と考えるの
つまり、私がいつも使っているなんてことのないハサミやペンにも
何か私が想像もできない物語の中を生きてきて、ついに私のところにたどり着いた
とかね、そんな風に、ハサミやペンを見ることができると
さっきまでは考えられなかったような角度から
想像力が湧き出て来て、頭の中で煮詰まっていたものが
その熱で少しづつ溶けて、そして動き出す…

時によっては、こんな風にも探していた言葉や
新しいアイディアは出てくるもの

言葉集めが趣味の私が持っているコレクションの中でも
この言葉はピカッと光るその一つ

それにしても、言葉だけじゃなくて、何であっても
困った時に、手に取ってそれがきっかけで
悩みのタネが消え始めるって、素晴らしいでしょ!
そういう道具をいくつか持っていると
幸せになる度合いが高くなる、と思わない?

私は、疲れた時に飛び込むプールなんていうのもその一つ
水に飛び込むと、気持ちが一新して俄然やる気が出てくる

それと実はね、文章が書けなくて困ってしまった時
私には、素晴らしい秘密兵器があるのです
それは、物語を語ってくれる石
これをスコットランドの山の中で見つけた時から
私は、書くことには全く困らなくなった!
(という言うのは希望なんだけれど…)

こういう道具は、路で迷子になった時に使う地図と同じように
心の中で迷子になってしまった時に役に立つもの

先日見つけたカフェもそんなオアシスのようなお店だった

th_broadwaymarket

私にとって、あのお店は精神的な迷子になってしまった時に行きたくなるタイプのカフェ
私の家からは、離れているからササッと行かれないので残念だけど
地元の人たちには、絶対に喜ばれているカフェに違いない

まず、お店を遠くから見た時に
素敵なオーラが建物の外にまであふれ出ていて
素敵な空氣に包まれているお店だと、感じる
中に入れば思った通り、暖かい雰囲気が充満していて、ホッとする
そして、カウンターのデリやケーキの美味しそうなこと!
スタッフの笑顔にも癒されるし…
本当に、こんなカフェが我が家のそばにあったら
疲れた時に飛び込むプールの代わりにもなるのに…と、思いながら
美味しいブルーベリーケーキと鉄瓶に入った紅茶をいただきました

実は今、一つ困っていることがあるので、解決策として新しい道具を手にいれて
それを使いこなせるようにしなければならない、と思っている

それは、多分慣れればとても簡単なことなのだろうけれど
私には苦手なことであって、過去2回ばかりそれに挑んでは挫折している
でも、今度ばかりは私の【これがあれば、大丈夫!ツール】の一つに加えないと
前に進めない、本が完成できない、と感じているから
嫌でもなんでも、えいっ!と、頑張ってみようと思う

これをマスターしたら、仕事を進める時にとても役に立つ道具になるし
悩んだ時にそばにいてほしい相棒、心の地図の一つにもなる

「こんなに素敵なツールがあったのに、今まで避けていたなんて、信じられない!」
と、今年の終わりにはきっとそんなことを呟いている私がいるのでしょう…

今年の初めには考えてもいなかったことだけれど
春は、新しいことを始めるのに良い季節じゃない?
だから2018年のテーマの一つに付け足すことに決めました
それは【フォトショップをマスター】

あのカフェに行って、思いついたことではなかったけれど
でも、あのカフェに座ってからの時間の流れの中で、見つけた答えなのだから
やっぱり、カフェビジットって素晴らしい!
気持ちの良いカフェに座って、温かい飲み物を一杯飲むだけで
新しい力が湧いてくる

悩み苦しむ時期もあって当然、それが無いとまた新しい世界は広がらない
だから、それをなんとか解決して物事動かしていかないとね

今回、私は問題を解決してくれる道具も見つけたし
いろいろなことがまた見えてきたから
とにもかくにも、また前進!
新しいことにチャレンジしながら
5月末の本の完成に向けて、手と頭を動かして
また少しづつでも、夢に向かって進むことに致しましょう

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【きょうのヒント】
今日のカフェはすぐに見つかります
ヒントはLondon Fields とRegent’s Canal の間の楽しい路にあります
え?それだけ?分からない!って、思わないで、本当に簡単だから!
悩み事でもある時に、是非探して行って見てね!

【前回のこたえ】
ヒミツの場所・・・詳細分かったらお知らせします!

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About Author

島田カオル

東京生まれ、ロンドン在住の絵本作家。高校卒業してすぐに渡米。その後、パリ、南仏に暮らし、ロンドンへ。ロンドンでセシルコリン氏に師事、絵や陶芸などを学ぶ。1984年からイギリス人の夫と2人の子供と暮らしながら東京で20年以上イラストレーターとして活躍、その間、「レイジーメイドの不思議な世界」(中経出版)の他、「ある日」「ダダ」「パパのたんじょうび」(架空社)といった絵本を出版。再渡英後はエジンバラに在住後、ロンドンへ。本の表紙、ジャムのラベル、広告、お店の看板絵なども手がけている。現在はロンドンのアトリエに籠って静かに絵を描いたりお話を創る毎日。生み出した代表的なキャラに、レイジーメード、ダイルクロコダイル氏などがいる。あぶそる〜とロンドンにはロンドンのカフェ・イラスト・シリーズを連載。好きなものはお茶、散歩、空想、友達とのお喋り、読書、ワイン、料理、インテリア、自転車、スコーン、海・樹を見ること、旅行、石(特にハート型)、飛行場etc etc...

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