思い出す、あの夏の日。

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realkyusyoku


先週末からいよいよサマータイムになりました。

イギリスでは3月の最終の週末、時計を1時間進めて夏時間に切り替えます。あと1ヵ月もすれば、花が咲き初夏の到来。

待ちきれません! 夏休みもやってくる!

今回は去年の夏のお話を少し。

朝からルルが近づいて来て、
「なぽりんは夏休みどこか行くの?」
「あ、私は日本に里帰りします」
「あら、いいわねー。わたしは旦那とテノリフに10日間ほど行くのよー」
「わー、いいですねー、行った事ないですけど」

そこへ、キャリーもやって来て、
「ちょっと、私はマヨルカ2週間よ〜。あー、待ちきれない!
このために2ヶ月間もダイエットしてるのよ」

そして、リムも参入。
「ちょっとちょっと、私はブルガリアよー! すっごいいいとこよ〜」

とにかくイギリス人、夏休みは何が何でもホリデーに行かなければ気が済まないらしい。しかも家族全員で行くのだから相当お金がかかるはず。

何かの記事で目にしたのだが、この国の人の多くは借金してでもホリデーに行かなければ気が済まない民族なのだ。貯金するより楽しい事にさっさとお金を使う。宵越しの金は持たない的ないさぎよさ。ちょっと昔の日本人みたいだな〜!

熱く盛り上がっているのはスタッフだけではない。キッチンも熱気ムンムン。

キッチンはオーブンやスティーマーなどがあるため、ただでさえ暖かい上に夏ともなれば熱気がすごい。スタッフみんな暑い暑いを連発している。みんな額に汗をにじませながら、それぞれの仕事をこなして行く。

しかし、なぽりんはそこまで暑さを感じない。まあ、暑いといえば暑いのだが、日本の夏とは比べものにならないからだ。

イギリスの夏、ちょうど日本のゴールデンウィークあたりの陽気をイメージしてほしい。20℃〜25℃あたり、湿度がないからかなり過ごしやすい。夏なのに夜は肌寒い。イギリスの夏は最高なのだ。おまけに蚊もいない! 30℃になる事などめったにない。

ブレイクタイムが終わり、スタッフのランチタイム。

ミスターCまでもがホリデーの話題で盛り上がっている。彼は南フランスに行くらしい。そしてケイティーはエジプト、ケリーはパリ。

突然、ミスターCより夏休み後のそれぞれの仕事担当のアナウンスが始まった。朝の仕事の担当はハーフタームごとに交代となる。

ここで少しイギリスのターム(学期)を説明しておこう。

イギリスでは秋、春、夏のタームがあり秋ターム(9月初旬〜12月中旬)、春ターム(クリスマス休暇明け1月初旬〜3月末ごろ)、夏ターム(イースター休暇明け4月中旬〜7月中旬)。さらにそれぞれのタームの中頃に一週間ほどの休みがあり、1つののタームが前期と後期、半分に分かれているのでそれぞれをハーフタームと呼ぶ。

そして、ミスターCより言い渡されたなぽりんの夏休み明けの仕事、それは????

「なぽりんさん、9月に戻ってきたらミニストップ担当です」
「え??」

実はこの学校、かなり大きいので一番遠い校舎のところにもう一つカフェがあるのである。それがカフェ・ミニストップ。歩くと2分くらいかかるだろうか。

ここでは2人が働くことになっている。1人は常にミニストップで働いているジェンである。

私が出勤した時には彼女はすでにミニストップに行っているので、顔をあわせるのはランチタイムと仕事が終わって着替える時くらい。ほとんど話したこともないが、彼女はスラーッと背が高い美人である。

ミニストップで何が行われているのか全くわからないが、とにかく9月からのハーフタームはそこで働くらしい。

その前に、とにかく待ちに待った夏休み! 日本で美味しいもの食べてゆっくりして遊びまくりたい、と思うなぽりんなのであった。

なぽりんも他のスタッフのごとく、ウキウキ気分で夏休みが待ちきれないモードに突入しまくっていた昨年の夏。

9月からの仕事なんか、9月に戻ってきてから考えよ〜。

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About Author

なぽりん

福岡県出身。グラフィックデザイナー、アートディレクターを経て、2005年の結婚を機にイギリス・ロンドン郊外に移住。2009年出産後から専業主婦生活に。2014年6月より現在の仕事、地元中学校にてケータリングアシスタントを始める。幼少の頃より大のスピリチュアル・ファンである。

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