セール品か、定価品か。

0

madamk_banner


夏と冬にある大きなセール以外でも定期的にセール、リダクションという言葉を目にする機会が多い英国のファッション店。

さあ、 あなたは、洋服をセール品で購入する派?
それとも気に入ったら、シーズン始めに定価で購入する派?

昨日までは、正札で売られていたものが、15%offならソコソコ、それが30%や50%offなんて書かれていたら、やっぱり魅力的ではないですか~??

私なんて、吸い寄せられるようにそこへ向かい、1点1点真剣に見て、あら、これ安いわ!私の好み!なんて思ったら、試着室に直行。そして、鏡の前で、ちょっときついかな?でも、痩せれば大丈夫。ちょっと派手かな?でも有名ブランドだし、この値段で買えるなんて。とちょっと難があっても購入していた私。

そう、私は、セールと言う言葉に弱いし、安くて掘り出し物が見つかれば、お得感が増すので、どちらかというとセールにお金をつぎ込むタイプ。sale2

一方、ファッション関系の仕事をしている知り合いは、仕事柄もあるのでしょう。シーズン中に数点購入して、ともかく着まくってそのシーズンで使い切り、思いっきり全部を処分する。そして、来年は、また一気に最新物を購入するという潔い姉御もいる。

昨今、普通の人向けのファション指南書が人気。その1人、スタイリストの地曳いく子さんの「服を買うなら、捨てなさい。」に 「買っていいのは、今着る服だけ。せめて1週間以内に着る服だけを購入しましょう。1ヶ月先、まして来年に着るつもりで、服を購入してはダメ」 と書いたあった。

それは、時が経てば流行も、自分の気分も変わるから。そして、セールと言う言葉で盲目的になって購入した洋服が、ちょっと似合わないからと、結果、札が付いたままクローゼットに眠ることになるという。

さらに安いか、高いかは、そのシーズンに何回それを着るかで測ること。と言っている。

つまり1シーズンを3カ月として考えて、その期間で何か着るか、それが1回あたりいくらになるのかを考えて!と。例えば、シーズン始めに定価£100のスカートを購入し、1シーズンに20回着たとすると1回あたりは£5になる。

一方、シーズン2カ月を過ぎた頃、そのスカートが30%off(£70)で売られ、購入したとする。シーズンの残りは1カ月しかなく、結果5回しか着られなかったら、1回あたりが£14となる。

その品物の購入値段が安いとか、高いとかではなくて、使用した回数から見る1回のコストを考えて!と言っている。

つまり彼女は、私のようなセール好きよりも知人のように、どんどん着て、来年は新品を買う方がヨシ!としているかと。

確かに私のクローゼットには値札が付いたままの服もあるし、少し痩せたら、きれいに見える服もまだ寝ている。また、なんだか似合わないものもある。結局、それらはebayで売られたり、人にあげたりと結果ムダ使いだ。

そう。セールとは、お得な感じをもたせて、我々の感覚を鈍らせるプロモーションだ。
福袋なんて、最もいい例ではないだろうか~??

実は、自分の似合うスタイルやカラーを知ってから、私は洋服が簡単に買えなくなった。だって似合わないことがわかるから。だから、タンスに眠る物が減ってきた。さらに、プロパー価格で一目惚れしたものを購入した結果、出番が多いので後悔もしない。そう、まさに地曳いく子さんの教え、そのものの優等生に変身しているようにも見えるけど、、、

sale1やっぱり「SALE」と言う文字があると、引き込まれて見てしまう私がいる。変わったのは、なんとなく購入する物が減ったことだけで、セールは魅力的だし見逃せませ~ん!

私に似合う大きな掘り出し物があるだろうと、セール狩りは私のライフワークであることは間違いないな~。

地曳いく子さん、タンスに眠るような洋服は買いませんので、こんな私をお許しください!

Share.

About Author

カミングス惠子

日本パーソナルカラー協会正会員。パーソナルカラー/骨格スタイル・アドバイザー。JPCA講師。グラフィックデザイナー、化粧品会社のマーケティグを経て渡英。若いときは何でも似合っていたファッションが、年齢を重ねるうちに、似合わないモノがあると実感。いままで派手な色と選ばなかった口紅の色が、自分によく似合った驚きから「パーソナルカラー」の勉強を。また、自分色を着ていてもなぜか、似合わない理屈を知りたく「骨格スタイル分析」を学び、現在、ロンドンで個人セッションやセミナーを開催。http://www.suteki-lab.com

コメントを残す