「イタい!」って。

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日本を離れていると知らないことが増えてくる。その1つに、言葉の使い方や意味合いがある。
以前、診断に来られた方が「イタい。って見られたくないです!」と言われた。

ググると
本人は格好いいと思っているにもかかわらず、客観的にみると非常識であり、そのギャップが痛々しい様。

そうか、 客観的にみると非常識なのか・・・しかし、常識も時代とともに変わっていくのだから、非常識も常識になっていくよね〜??と屁理屈をいいたい、けれど、痛々しいは、受け手の感覚の違いにもよるけど、その境界線が難しいのはわかる。

この週末に、地方に住む義理ママ(英国人)の誕生日を祝うために彼女の家に。
翌日、近所でお金を集めるためにチャリティーイベントがあるという。ママとは、年に数回しか会わないし、ダーリンはいかないというので、一緒に行くのも親孝行だと思い私が同行した。

土曜日ということもあったのか、他にすることがないのかと思うほど、会場は女子で溢れていた。正確に言うと、義理ママは74歳。そんな年齢のご婦人たちの集まりだった。

このチャリティーのためにと、手作りのスコーンやケーキが山ほど、スウィートの誘惑が多いかなり危険な場所。

スコーンとお茶をもらって、椅子にかけた。義理ママは、真向かいに座り、しっかりとネットワーキングをしている。私の隣に座ったご婦人は、やれ教会に行きなさい。とか、あの人はブリッジで、一緒の人よ、とかいろいろ話しかけてくれるけど、一目でよそ者とわかる私と年齢の差で、トークには花が咲かない。

チャリティーも兼ねて、品物も買ったので、そろそろ失礼しようかな?と思い、何気なく彼女たちを見ていたら、年齢を重ねている皆さん、元気で、それなりにおしゃれをしているではないか・・
お化粧もしているし、アクセサリーもしっかりとつけている!
こうやってみると義理ママが一番シンプルかも。

まあ、ある意味、ここは社交場ということもあり、身繕いして来ているのだと思うけど、色とりどりの洋服に身を包み、ケーキを口に頬張り、みんな楽しそうに、おしゃべりをしている。

ここでは、イタく見られるかな?なんて気にする人は、 存在していないし、自由に、気ままに自分なりのおしゃれをしているようだ。

同じ頃、友人が知らせてくれた日経新聞の記事「人生100年時代のおしゃれ 歌手 森山良子」にこんな内容が。

「自分が20歳のころの70歳の人たちと今の70歳とでは、少なくとも外見の印象はかなり違う。70歳を超えて現役で働くとなれば、見かけだってそれ相応であってしかるべきだろう。

先日、小学校時代のクラスメートと食事をした。食事の前に一杯ということになり、バーで待ち合わせた。広いバーだが一目で彼女を見つけられたのは、いつもの鮮やかな服装のおかげだ。ピンクと紺の大きな花柄のブラウスにターコイズブルーのフレアのティアードスカート。ブラウスに合わせてピンクのヒールサンダルを履いている。

『かわいいね』と私は言った。『このスカート、自分で作ったのよ。ブラウスはねえ……』。彼女は最近はやりのお店の名を口にして『ねえ、イタい? イタい寸前でしょ』と笑った。

『私ね、イタい?っていつも娘に聞くのよ』と彼女。『分かる、分かる。ギリギリのところだけど、全然イタくない。よく似合ってる』と私は言った。

『私たち70だなんて、信じられないわね』『年齢のことなんてほとんど考えていないしね』『あと10年ぐらいはイタいギリギリのおしゃれもしなくちゃね』『同感、同感』。人生100年時代になれば、こういう会話も決してイタくないはず。彼女と私で先取りしてみました。」

どうぞイタい。とか、ギリギリなんて気にしないで、どんどんおしゃれを楽しんでくださいね。とエールを送りたい私。

と言いつつ、やはり何に気をつけたら、イタい。にならないのだろうか・・・

さて、義理ママのお仲間にイタい。と私が思える人はいたのかな??と思い出してみると、そういえば1名おりましたわ!

白っぽいスパッツかタイツをはいて、 お尻が見えるぐらいの短めの上着を着ていたご婦人。
自分では見えないからでしょうか、お尻の部分が透けて下着がしっかり見えておりました。

これは、やはりイタい!ですね〜。

では、それが20代の女子なら、おそらく、皆さん、やれやれ、若い子は困ったな。と思いつつもイタい。とは思わず、許してしまうのでしょうね!

70歳を超えた方の透けて見える下着姿は、肉体の美がなく、見苦しさがあるからでしょうか??

イタい!の話をしていた時、ファッション関係の友人が、ズバリ言い当ててくれました。

「頑張りがあまり外に出るのは確かにNGの年代で、このあたりのさじ加減は、 年代相応のエレガントさが、あるかしら?と鏡に映る自分のチェックがポイント」とのこと。

そう、エレガントさがあるかないか、いい視点ですね〜。

でも、まだ不安・・・と思われる方、どうぞ診断に来てください。イタい!と見られずに素敵に変わるお手伝いをさせていただきます!

最後に、エレガントを超えるとこんな感じで、もうイタい!って言葉すら存在していません!!
こんなファンキーに歳をとるのもいいなー。と思います。

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この方、実はアーティストでした。連れのマスコットボーイもおしゃれさん。

さらに、地味目になりやすい老人向け用品の1つ電動カートに
こんなに豪華でかなりカッコイイ を見つけました!!

左:完全オーダーメイドの高級電動カート 右:参考写真:これが通常の電動カート

左:完全オーダーメイドの高級電動カート  右:参考写真:これが通常の電動カート

80,000個スワロスキーのクリスタルで飾られ、24金のゴールドメッキを使用し、特別な皮でシートが作られたというビスポークのカートだそうです。
さて、気になるお値段ですが、なんと£45000(630万円也)

こんなカートに乗れるのなら、老後も楽しいよね〜。

しかし、カッコイイばーちゃんになるには、お金がかかるね〜(笑)

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About Author

カミングス惠子

日本パーソナルカラー協会正会員。パーソナルカラー/骨格スタイル・アドバイザー。JPCA講師。グラフィックデザイナー、化粧品会社のマーケティグを経て渡英。若いときは何でも似合っていたファッションが、年齢を重ねるうちに、似合わないモノがあると実感。いままで派手な色と選ばなかった口紅の色が、自分によく似合った驚きから「パーソナルカラー」の勉強を。また、自分色を着ていてもなぜか、似合わない理屈を知りたく「骨格スタイル分析」を学び、現在、ロンドンで個人セッションやセミナーを開催。www.style-lab-london.com

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