英国で流行ったキャッチーな曲、1位はあのZig-a-Zig-Ah!

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好きな曲を数えたらきりがないブリットポップは、立派な輸出産業であるのと同時に、英国の財産のひとつ。歌は世につれ世は歌につれといいますが、くじけたとき、哀しいとき、歌に救われたということが、誰にでもあるはずです。一方、これまでの人生で知るかぎりのあまたのヒット曲の中で、どれがもっとも印象に残っているかは、もちろん人それぞれ。でも、一瞬だけ聴いて、みんなが最短で当てられる曲なら?

1940年代以降にヒットし(ブリットポップ以外も含む)、英国人がすぐにわかる曲のランキングが、ここここここで報道されてます。12000人のデータを分析したこの調査は、アムステルダム大学とマンチェスターの「科学&産業の博物館」による共同プロジェクトだそうで、目的はヒット曲の製造を狙う音楽産業のためではなく、音楽と記憶力の関係を科学的に探り、ゆくゆくは認知症研究に役立てようというもの。

さてさて、気になる結果です。キャッチーソングNo.1に輝いたのは、スパイス・ガールズの『Wannabe』。曲を当てるまでにかかった平均時間は2.29秒でした。今やメンバー全員がメロウなスパイス・ママですけど、1996年にはラジオからもテレビからもよく流れてきたし、なんてたって曲の出だしがキャッチーですもんね。当時、ボーイバンドが大流行りの中、ガールパワーを見せつけてくれました。ひゃ、懐かしい~。

ABBAが5位というのは意外や意外で、サヴァイヴァーのこの曲が2.62秒で3位というのも解せない(解せます?)。 ま、住んでいた国の違いもあるのかもしれません。ちなみに、1位を除き上位20曲にランクインしたブリットポップは、9位『Don’t You Want Me』、16位『Karma Chameleon』、20位『Candle in the Wind』の4曲のみ。ドイツとスウェーデン以外はすべて米国産。やっぱりアメリカンポップスは強い。

この曲当てゲーム、無料でオンラインでご参加いただけます(年内までらしい)。コンピュテーショナル・ミュジコロジスト(そんな学問があるんだ~)の、お偉い博士が考え出したんだそうですよ。Enjoy!

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About Author

つつみけいこ

京都東山の生まれ。19歳から雑誌の仕事(編集者/スタイリスト/コーディネーター/ライター)に携わる。英国では、憧れのフローリストの下での花修行や、尊敬するアーティストが学んだカレッジで現代アートを勉強し、通算11年間のロンドンライフをエンジョイした。オーサカン(大阪人)となった今も、“心”はロンドナー。変わらぬ日課として読むUK のオンライン新聞から、旬なニュースをあぶそる~とロンドンのためにピックアップ。帰国後は本の翻訳を手がけ、この5月に『ヴェネツィアのチャイナローズ』(原書房)、2014年7月に『使用人が見た英国の二〇世紀』(原書房)、ほかを上梓。ロンドンで目覚めた世界の家庭料理チャレンジ&花を愛でる趣味ブログserendipity blogは、開設して6年目に。

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