英国のモン・サン・ミシェル:セント・マイケルズ・マウント!

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もうすぐなのである。もうすぐ、イギリス南西端に、あと数時間で着くほどの距離まで迫ったのである。

その南西端の近くにペンザンス/ Penzanceと言う街があるのだが、実は我輩はこの町の近くに訪れたい場所があり立ち寄ったのだ。それはフランス北西端に浮かぶ有名な海の修道院、モン・サン・ミシェルに似た・・・その名もセント・マイケルズ・マウント / St Michael’s Mountである!

フランスと同様、ここも海の上に佇む修道院で、12世紀に建てられたという長い歴史があるのだ。ペンザンスの街からでも目視する事が可能で、地図を見なくても目に見える修道院を目指して海沿いに歩いて20分ほど。簡単にたどり着く事ができる。迷う心配もないのである。

ペンザンスから見たセント・マイケルズ・マウントなのである!海側をただ歩くだけで着くのだ。セント・マイケルズ・マウントそのものは、Marazionという町にあるのである。

修道院の近くに到着し、辺りを見回してみると、そこは完全に観光地化していて海にまつわる綺麗な装飾品や道具がたくさん置いてあった。我輩は小腹が空いたのでコーンウォール名物のパスティ(半月型のパイ生地の中に肉や野菜などが入った物)を食べる事にしたのであるが、それが美味しいのなんの! 我輩の苦労を労ってくれるのはご飯だけなのである。それから少し辺りを散策して満足したので、いよいよ船に乗って修道院に行くのであるぞ!

船乗り場から撮ったセント・マイケルズ・マウントなのである。良かろう?

実は潮が引いている時は歩いて行けるので是非タイミングが合えばと思ったが、それは叶わなかったのである。つまり船の代金を払って渡るしかなかったのである (決してお金が惜しいと思った訳ではない) 。観光時期なのでやはり船に乗るための行列も長く、並んでいる民衆も楽しそうにしており人気観光地なのだと感心した次第である。

心地よい海の風で髪をなびかせながら、我輩は颯爽と修道院の孤島に上陸したのである! うむ、みな歓迎しておるな、ガハハと妄想に浸りつつ入り口へと進む。すぐに修道院入り口が見えたのだが、料金表を見るとどうやら修道院だけではなく、夏にはガーデンも公開されておるようだ! だが我輩はお察しの通り修道院だけのチケットを買ったのである。入り口の係員に「Hi!あなたどの国から来たの?」と聞かれたが、我輩はトボけて「ペンザンスです」と答えると係員が少し眉をひそめたのは良き思い出である。

金額や時間帯が載っているのである。詳しくはホームページを見るのだぞ!

修道院に向けて登っているのだ!実際はもっと大きいぞ!

入り口ゲートを抜けて進むと急な石畳の坂道が現れて、登るのが大変であった。が、登るにつれて徐々に景色が開けてきて、その素晴らしさに圧巻されたのである。数分後ようやく修道院に入るためのドアが見えて安堵したのだ。そうそう、言い忘れていたのだが我輩は常に観光中でも貴重品保持のために10kgほどのバックパックを背負っているので人一倍疲れているのだ(泣)。

修道院の中は贅沢な調度品や絵画が沢山飾られており、バロンとしての自分をハッと思い出したほどなのだ。展示物の中に日本から譲り受けた兜や刀が置いてあり、日本人である事に誇りを持てる瞬間もあったのである。うむ、日本とイギリスの関係は深いものであるな。

建物の中に入るとゴージャスな内装が出迎えてくれるのである。

最上階では外に出る事も可能であり、海の果てまで見渡せるほど。その綺麗さと心地良さにも圧倒された。ついでにガーデンも上から見下ろせたので満足なのである。また周辺にある土産物屋やカフェといった場所で戯れ遊ぶことができ、満喫できたのだ! そして日が暮れる前にそそくさと帰るのであった。

修道院の側にあるお土産屋さんだ。変わった物が沢山置いてあって楽しいので是非立ち寄るべきである!

ペンザンスの街並みなのだ。時間帯が遅かったのでもう人がいないが、地元が愛する商店街という雰囲気なのである。

偶然見つけたペンザンスのポスターなのである。

今日の詳細写真を載せておくので皆の衆も参考にするといいのである! 修道院ばかりであまりペンザンスの街を紹介できなかったので、写真で解説しておくのであるぞ。

明日はいよいよ最西端のLand’s Endに行く予定なのである。体力をパーフェクトに回復するためにホステルに泊まるのである。

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About Author

バロン颯太

兵庫県神戸市出身。子供の頃に母から「占い師曰くあんたの前世はイギリス人のバロン(男爵)らしいよ」と言われ、バロンだった“我が輩の故郷” を探し出すためにいつかイギリスに行くことを決意。大学で建築を学び、卒業後にワーホリVISAを取得。2018年9月にイギリス上陸!自転車でイギリス全土を周る旅を敢行した。現在は旅中で感染したライム病と闘病しつつ、英語を学ぶためロンドンに滞在中。性格はのんびり屋だけど新しいこと好き。まさに至高と思えるほどの食事好きで、旅中は予算内でたまに美味しい物を食べることが楽しみの一部であったほど。Illustration by なぽりん

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