まるで映画の舞台!華麗なるメンバーズクラブの世界

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The Ned

流行に敏感な人々に人気の会員制クラブ「ソーホー ハウス」を1995年に創立したニック・ジョーンズ氏が旧ミッドランド銀行の歴史ある美しい建物を見て一目惚れし、ホテルへの改装を決意したのが2012年。その後2017年5月に5つ星ホテル及び会員制クラブとしてThe Nedがオープンした。

’’Grade I Listed’’ (建築的歴史的重要建造物リストの重要度グレード1級 :最高に重要な建築物) に指定されている建物は、20世紀初めに活躍したロンドン生まれのSir. Edwin ‘Ned’ Lutyensによって1924年に設計された。過去の色々な様式を折衷的に用いて、中世風の住宅や庭園を数多く手掛け、偉大な英建築家クリストファー・レンに並ぶ栄誉を受けた建築家のニックネームをホテル名に残したという。

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由緒ある美しいホテル外観

ホテル入り口

ホテル入り口

看板

ホテルのロゴマークに利用されているのは、現在も至るところに残る建築当時の窓上部のデザイン。過去と現在の歴史を結び付けるシンボル。旧銀行名も外壁に残る

貴族、政治家、富豪の紳士たちが集まる場といったイギリス古来のメンバーズクラブのイメージを覆し、1995年にロンドンのソーホーに「ソーホーハウス」を開業して以来、瞬く間に世界に18ものクラブを展開するに至っているが、その人気の理由は、メディア、ファッションやアート関係の人々を中心とした会員たちによって感度の高い人々が集まる流行発信地としての地位を定着させたからだ。そしてThe Ned も同様に歴史ある建物を話題のスポットとして見事に変貌させた。Ned’s Clubはメディアやクリエイティブ関係者のみならず、金融業界をはじめとした多様なバックグラウンドの人々を会員に迎えているため、華やかながら上品で大人な雰囲気だ。

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グランドフロアー。外からは想像できないほど広大なスペースで天井が高く、開放感がある

レセプション

クラッシックなレセプション

シティ・オブ・ロンドン中心のバンク駅至近という好立地に252の客室、9つのレストラン&バー、屋内外スイミングプール、ジム、スパ、美容室、理容室やネイルサロンと大小のイベント/ミーティングルームを備えている。屋上レストラン&バーと屋外プール(Ned’s Club Upstairs)や屋内プール&スパエリア、地下のバー(Ned’s Club Downstairs) とロビー階のグリルレストラン(Lutyens Grill )はクラブ会員専用エリアだが、宿泊者は滞在期間のみ会員として全ての施設が利用できるというとびっきりの特典があるので、ホテル内で過ごす時間をたっぷり作りたい。

かつて銀行窓口業務が執り行われていた旧グランド・バンキングホールは広々としたレストランエリアに大変身。バーや英国、イタリアン、ベジタリアンメニューが豊富なカリフォルニア料理、会員専用のグリル料理といったレストランのほか、サンドイッチからケーキまで提供するカジュアルなカフェバー、炉端焼きや今話題のハワイ発のポケ丼を提供するカジュアルアジアンKaia まで多国籍の料理とドリンクといった幅広い選択肢がある。夕方はバーでピアノや管楽器の生演奏も行われ気分が盛り上がる演出効果抜群だ。特に木・金曜日の夕方はシティ勤務者で賑わっていてとても活気がある。

レストラン

多国籍料理レストランとカフェやバー。クラッシックやジャズの生演奏を聴きながら優雅なひと時を

料理

アジアン パシフィックレストランKaiaでのポケ丼と抹茶ラテ(左)や抹茶ソフトクリームも美味 。British,Millie’s Loungeでのクリームティー。スコーンがもっちりして美味しい (右)

全252の部屋は建物当時の1920−30年代ヴィンテージ風の家具や調度品といったデザインで彩られていてモダンながら懐かしい趣きがあり、落ち着いた雰囲気だ。

Cosy Room

2番目のカテゴリーのCosy ルームは20-30 m2 とゆとりのある間取り

ラージルーム

バスタブ付きのLarge ルームは35-45 m2 といった贅沢な広さ。バスタブは部屋内もしくはバスルームに設置されている

Nespressoマシーンと紅茶メイキングセットが全部屋にて常備されている。品の良いマグカップ&ソーサーは1851年創業の英国バーレイ社がホテルのために特別に制作したもの。部屋内で優雅なひと時やお茶タイムを味わえること間違いなし。全部屋にて夕方のターンダウンサービス時にミネラルウォーターボトル無料提供がある。

部屋設備 新

レトロな英国王室御用達の老舗ブランド ロバーツラジオは部屋の雰囲気にぴったり(右上)。   全室でスリッパつき。世界各国対応アダプターとUSBチャージャーも各部屋に常備という気の利いたサービスもうれしい(右下)。ホテルオリジナルの高級感ある食器(左)

モダンなバスルームで特記すべき点は、ソーホーハウスがプロデュースした英国製こだわりの自然派ボディーケア用品COWSHED(カウシェット)の豊富なコレクションをバスタイム時に利用できるという贅沢さ!小さいサイズはお持ち帰り用といううれしいサービスも。ヨーロッパのホテルではほとんど提供がない歯ブラシセット、リラックス用スプレーなどアメニティーが豪華。

アメニティー

充実したアメニティー

シャワー

全室にてバスローブ有り。バスタブ付きの部屋は Large roomカテゴリー以上となり、それ以外のカテゴリーはシャワーのみだが、お湯の出がいいレインフォレストシャワーとハンドシャワーでリフレッシュ効果抜群

6階のイベント&ミーティングスペース6室は大小様々なスペースがあり銀行時代の面影を残す華やかなつくり。建築当時の見事なシャンデリアと暖炉などの調度品、そして自然光が注ぐ各スペースは歴史を感じさせ、2つの専用テラスからはシティの眺望を楽しむことができる。

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18世紀のシャンデリアが印象的なThe Saloon は取締役員たちが昼食をとっていた豪華な部屋(左上)。The Drawing Room は当時の取締役員たちが、食事後の一服で喫煙やドリンクを楽しんだ部屋(右上)。The Tapestry Roomは月一回取締役員会が行われていたところ(右下)。会議に入る前に着用していた帽子を収納したロッカーが現在回廊にデコレーションとして残っていて当時の雰囲気を伝えている(左下)

会員/宿泊客限定のNed’s Club Upstairs屋上レストラン&バーとスイミングプールからはロンドンの眺めが360度満喫できる。ルーフトップレストラン(地中海料理)、ルーフトップバー、屋外プールとドォーモ屋内バーはロンドン市内中心にいながら、都会の喧騒を忘れ休日気分を味わうことができる極上の空間だ。

屋上

Ned’s Club Upstairs

そしてもうひとつの会員/宿泊客限定エリアであるNed’s Club Downstairsは貸金庫をバーに改装したユニークな場所。20トンという重厚な銀行時代のドアがバーの入り口として使用されており、現在も約3000もの貸金庫がデコレーションの一部として残っている。

Ned's Club Downstairs

Ned’s Club Downstairsのバーは映画の中の世界に迷い込んだようだ

また、リラクゼーションエリアも施設が充実している。屋内プール、サウナ&スチーム、24時間ジム、クラブルーム(ジュースと紅茶を無料提供)の他、ソーホーハウス独自のブランドCOWSHED が購入できる豊富な品揃えが魅力的のショップも併設している。

Ned's Club Relax

20メートルの屋内プールでリラックス

最後にネイルバーと、メイクアップ、ヘアサロンエリアをご案内。大人の遊び心をくすぐるスタイリッシュな理容室と美容室は会員や宿泊者でなくても利用できるので、一味違った贅沢な時間を味わうために試してみては?

公共エリア

女子会で利用したいネイルバー(左下)とコケティッシュなデザインの理容室(右下)

【ホテル周辺おすすめスポット】

  • Museum of London : ロンドンの歴史と文化をたっぷり満喫できる博物館。1日数回開催される時代ごとの無料の英語館内ツアーがおすすめ
  • Tate Modern: 金曜日と土曜日の夜は22:00まで開館しているので、人ごみを避けてゆっくり観たい人にはおすすめの来館時間。また無料ガイドツアー(毎日11,12,14,15時)で時に理解が難しいこともあるモダンアートを説明してくれる。そして、Tate Modern Level 6 Restaurantはテムズ河とサンポール寺院など眺めが最高の展望レストラン
  • レイトナイト・アート:毎月第1木曜日の夜にイーストロンドンにある150以上ものギャラリーが21時までオープンしていて、無料のイベントが数々開催される。無料のワインやドリンクを提供するギャラリーもあるので、この機会にローカルアートを堪能してみては?
  • 20 Fenchurch StreetのSky Garden: ロンドンの眺望とガーデンを楽しむことができる無料のおすすめスポット
  • Royal Exchange 内にあるPaul Smith のアウトレット: 男女製品があるが、主に男性へのプレゼント用に利用。掘り出し物があり、ラッピングもしてくれるので重宝しています♪
  • 映画館Elcentric Cinema ,Rich Mix、Barbican Cinema :アーティスティックな映画館で、映画のみならず、劇場の雰囲気、併設のバーやカフェも楽しむことができる私がお気に入りの場所
  • City Càphê : ホテルより徒歩3分の小さなベトナムカフェ。ランチ時間のみ営業していて、常に長蛇の列の大人気店。PhoやChargrilled pork ライスがとても美味しい
  • Shoreditch エリア : 多国籍のレストラン、トレンディーなカフェ、バー、クラブが多数。編集長おすすめはこちら
  • ベトナム料理が立ち並ぶKing Land Roadエリア
  • Padella Borough Market: 予約不可能で常に行列ができる超人気イタリアンレストラン
  • St Katharine Docks の散歩と独立系カフェWhite Mulberries。タワーブリッジや華麗なヨットが並ぶマリーナを眺めながら、このカフェで飲むコーヒーは最高!
ホテル名 The Ned
住所 27 POULTRY, EC2R 8AJ, London, UK
最寄り駅 Bank 駅 (Central, Circle & District, Northern, Waterloo & City, DLR ) より徒歩 2 分
ホームページ https://www.thened.com
電話番号 + 44 (0)20 3828 2000
メールアドレス reservations@thened.com
部屋数 252
宿泊費 Crash Pads (17-19 M2 ) 週末185£〜(VAT20% 込み),  Cosy Rooms (20-30M2) 週末225£〜(VAT20% 込み)。ビジネス客で込み合う週中より週末の宿泊がお得! 朝食追加料金 15 £〜
喫煙室 無し。バルコニー付の部屋(各カテゴリーに数室あり)のバルコニーでは喫煙可能
車椅子対応客室 有。26室
チェクイン時間 15:00
チェックアウト時間 12:00
Wi-Fi ホテル全館であり。使用代宿泊費に含まれる
日本語スタッフ
ホテル施設 9つのレストラン&バー、ミーティングルーム、屋内外スイミングプール、ジム、スパ、サウナ、美容室、理容室、ネイルサロン

 

 

 

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About Author

東京都出身の旅するOL。在ロンドン11年。 日本とロンドンの旅行会社で10年以上にわたり、ヨーロッパツアーの企画や、海外ツアーコンダクターの業務に携わる。現在はプライベートの旅行や仕事上で、快適で思い出に残るホテルとの出会いに喜びを感じる日々を送っている。

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