夏至の日にストーンヘンジを訪ねる

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ukleyline


夏至も近いので、2014年の夏至の日にロンドンからストーンヘンジを訪れたときのことをレポートしましょう。
先史時代の歴史に触れられる不思議建造物、ロンドンから日帰りのツアーも出ていて、近年ではパワースポットとしての人気も再燃のストーンヘンジ。2013年に石柱群から10分ほどの場所にビジターセンターが完成し、徒歩でアプローチする形に変わった。保護の観点からサークルの中に入ることもできなくなりました。
ところがこの夏至の日は特別で、観光客が日没から日の出までサークルの内に入ることを許されます。ヨーロッパ中、あるいは世界から詰めかけた人たちがラブ&ピースな雰囲気の中この日祝ってました。
私たちは午前8時にロンドンからレンタカーで出掛けました。このあたりでは定番のソールズベリー(マグナカルタの原本)やエイブベリー(ストーンサークル)などを訪れ、近郊の街のホテルでチェックインを済ませ休憩を挟んで午後8時に車でストーンヘンジに向かいました。カーナビが頼りです。resize_P6200517 あと5マイルほどのところで渋滞がはじまり、のろのろながら一時間と待たずに現地にたどり着きました。幹線道路にも車線規制が引かれ、現地への導入と、駐車場への車さばきは見事なものでした。

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遠くにストーンヘンジが見えてきました。

芝生が駐車場

膨大な数の車を、芝生の上に誘導していく。前の車にぞろぞろついて行き、最期に隣に付けて駐車。
みごとな誘導。車の場所が分からなくなるので、必ず目印を記憶しましょう。

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広大な芝生の中を目指すストーンサークルに向けてそぞろ歩いて行きます。resize_P6200520resize_P6200529出店が出ていて、ソーセージ、ハンバーガー、ポテトなどが手に入ります。トイレも大量に用意されていました。警官が各所に立ち、ボディチェックもあります。みんな平和な気持ちで訪れていて、警官さんたちも笑顔が見られ気持ちが良かったです。

サークルの中では古代人コスプレをした人たちが太鼓を叩いたりして大盛り上がりです。 resize_P6200536 resize_P6200532resize_P6200554 真ん中の男性は40年以上前にもここで夏至のお祝いをしたとのこと。いまは管理されているけど、昔はヒッピーで溢れてて自由な感じだったと懐かしみました。

resize_P6200553スペイン人の友達三人組。ワインのボトルを手に持ち、おしゃべりに興じていました。ヒッピー文化の残り香を感じさせるフラワーチルドレン。

resize_P6200548親子参加。思い思いのコスプレがお祭り感を演出してくれます。

resize_P6200547ドキュメンタリー映像を作っているというロンドンの3人組。古代の人類が持っていたパワーみたいなものが、この場に現出する様が興味深いとのこと。日本にもストーンサークルがあると伝えると驚いていました。
resize_P6200546 ロンドンで留学中の娘とその母。リトアニアでは夜通しお祝いして日の出を迎えるのだとのこと。

日本では東京あたりでも緯度や天候の関係から日が長いという印象はさほど受けませんが、ここヨーロッパでは緯度が高く、非常に昼の時間が長いのです。そしてそれは同時に夜が一番短いことも意味します。とくに高緯度の北欧ではこの1年で一番短い夏至の夜を食事と酒で祝い、日の出を愛でる習慣があるそうですが、なるほど体感としてこの宇宙の摂理を感じられるというわけです。

resize_P6200544アメリカ人の旅行者。みんな一つになっている気持ちがするとのこと。ヨーロッパ人がやはり多く、アジア人はまばらな印象でした。resize_P6200541カメラを向けるとポーズを取ってくれます。気さくなコスプレイヤーたち。みんな写真利用も快諾してくれました。resize_P6200539resize_P6200561

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ストーンヘンジの日没

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私たちは日没後11時過ぎに現地を後にしました。退出は車ですぐに出られました。その時間でもまだ車が来ていたので、日の出目当てなのでしょう。日の出もさぞ盛り上がったことかと思います。

ラブ&ピースを存分に体感したいち日となりました。

ぜひ次はドルイドのコスプレで参加してみたいものです。

※写真を見て分かるとおり、さほど寒くはありませんでした。ただし夜をすごすなら防寒は忘れずに。早めに出掛けて現地でゆっくり過ごすのが楽しい過ごし方でしょう。

※通常、ストーンヘンジへはバス・ツアーが出ています
ストーンヘンジへのバス・ツアーの一覧はこちら

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CARLOS

札幌生まれのブラジル帰り。

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