猫クラフトショップ、始めました。

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coolcats


年が明けたと思ったらもう2月。寒いような、それほどでもないような日々ですが、みなさまお元気でお過ごしでしょうか。

我が家の猫、タムタムとラミーは相変わらず元気にしていますが(最近ますます大きくなっている気がします)2月といえば年に一度の恐怖イベントがある月。そう、獣医での定期検診を実は来週に控えており、今からやや緊張気味です。あ、緊張しているのはもちろん猫たちではなくて、ドンくさい飼い主である私たちの方ですね。

なにせ去年はラミーが全然ケージに入ってくれなくて、予約を数回キャンセルするはめになったのです。その前の年も大変だったので、ケージを1週間以上前から出しておいて慣れさせておく(意外とサイズ感がよいのか、フタを被せないで置いておくと、中に入って丸まって寝たりするのです)など、十分対策を練ったつもりだったのですが、警戒心が強くとっても賢いラミーは信じられないほどかすかな音や異変にも超敏感に反応して(その前に不穏な気配をすぐに察するんですよね。なんでわかるのか本当に不思議なくらい)あっという間に逃げてしまい、私たちの手の届かないベッドの下なんかに隠れて出てこなくなってしまうので、一度失敗したらその日はもう無理。ほんの1秒の差や、ちょっとした油断でとり逃がすので、文字通り、毎回一発限りの真剣勝負なのです。

そういえば、去年は何度も捕獲に失敗して、ラミーに向かって「ラミーお願い!お願いだから入って!」と半泣きで訴えかけたり、時に夫婦喧嘩に発展しそうだったりもしたため、どうにかいい方法はないものかとネットで調べていたら、大きな洗濯用ネットの中に誘い込んで捕まえるという方法が載っていて、私にできるだろうかと思いながらも、切羽詰まって特大の洗濯ネットをアマゾンでポチり。どうしてもという時に備えたのですが、なんとか使わずに済みました……。今はその洗濯ネット、普通に衣類を洗濯するのに使っています。

オス猫タムタムは比較的簡単に釣れる(笑)ので、まずはラミーを捕らえねばならないのですが、毎年結局、初回はタムタムだけ連れて行って予約を取り直し、翌週か翌々週にやっとどうにかラミーを連れて行っている状態。といっても、病院まで行くとタムタムの方が圧倒的にビビっていて、ラミーは案外大丈夫なんですけどね。。。いやはや今年はどうなることやら、ドキドキです。2匹いっぺんに連れて行くのは夢のまた夢かしら。とりあえずこのところ毎日「来週は獣医だよ」「怖くないよ」「前にも行ったことあるでしょ」と事あるごとに語りかけてはいますが。

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さて、前置きが長くなりましたが、今日はお知らせです。このたびEtsyにて、猫クラフトグッズの店「TubbingRummy」をオープンしました! 以前より機会あるごとにマーケットなどで販売していた猫ブローチをはじめ、チャリティ目的で制作したバッジやミックステープなど昨年秋の「ロンドンでしたい100のこと」出版記念パーティーでも販売させていただいた各種アイテムまで、まるっと猫づくしのお店です。商品点数はそれほど多くありませんが、ぼちぼち追加していく予定でいますので、ステイチューンドです!

そして今日はその中から「ねこのいる風景 Cats I have known」をご紹介。このCool for Catsのシリーズとして何度か掲載している「猫のいる風景」の投稿をもとに、ハンドメイドのzineとしてまとめたものです。A5版オールカラー全48ページで36匹の「顔見知り」の猫たちを掲載しています。

序文です

序文です

序文です

中はこんな感じです

中はこんな感じです

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只今第2弾も企画中。zineの売上は全額キャットレスキューに寄付しますので、よろしければぜひ。ご来店お待ちしております!
TubbingRummy on Etsy: https://www.etsy.com/uk/shop/TubbingRummy

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About Author

旅行誌や情報誌、広告等の編集&ライターの仕事を経て2005年に渡英、デヴォン州に約9ヵ月、ロンドンに約4年滞在。2008年頃からベースを弾き始め、バンド活動を開始。2010年より東京—ロンドンを行き来し、2014年に結婚を機に拠点をロンドンに移す。現在は主に翻訳ローカライゼーションの仕事をしながら、DIYパンク/インディポップ/ガレージポップ系の複数のバンドで活動中。 Etsy shopオープン中です:https://www.etsy.com/uk/shop/TubbingRummy

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