本日はとっても嬉しいお知らせです♡ 当サイトでもおなじみ、写真家&ライターのネモ・ロバーツさんがなんと、9月半ばから11月にかけて東京とロンドンの二都市で同時エキシビションを開催されます!
とくに東京での展覧会はネモさんも初。今回の東京展は、東京をベースにロンドンその他の都市でも活動する音楽家、M-Swiftこと松下昇平さんとのコラボレーションから実現したものなんです♪
松下昇平A.K.A、M-Swift が今年で15周年を迎えたことを記念し(おめでとうございます!)、昇平氏が新しいプロジェクトを起動! それは架空のロードムービーのサウンドトラックをイメージしたジャズ・セクステット「Folks Cinematic Jazz Ensemble」。映像的な音楽を追求する6人編成のシネマティック・ジャズ・ユニットなのです。これまでもすでに映画のサウンドトラックをはじめ映像とのコラボを手がけてこられた昇平さんが立ち上げる新プロジェクトだけに、期待も高まります!
そのFolks Cinematic Jazz Ensembleが今年9月11日に新アルバム「A Journey」をリリースするのに合わせ、ネモ・ロバーツさんによるストーリーあるアート作品とのコラボが実現したというわけです。ネモさんと昇平さんが出会うきっかけを作らせていただいた身としては、これは本当に嬉しい展開。昇平さんがネモさんの作品に一目惚れし、今回のコラボへと発展しました♡
「A Journey」からのシングルカットを少し視聴してみましたが、美しいピアノとトランペットが切なく歌い上げるサウンドがとても印象的♪ M-Swiftらしい現代的な感覚に加えて、どこか懐かしさを感じさせるFolks Cinematic Jazz Ensembleの旋律はじっさい、「静かなる情熱」が隠れたテーマなのだとか。セクステットならではの重層的な響きがミソですね^^
ちなみに昇平さんが気に入ったネモ作品は、すでにシングルのカバー・イメージとして使用されています。また今回の音源に着想を得て、ネモさんが新たに制作をしたものもあるそうです。M-Swiftの世界観とネモ・ロバーツの世界観が不思議なシンクロを示しつつ連動し、観る者聴く者に幻視的な映像を突きつけてくる必然のコラボレーション。ネモさんの二都市エキシビションに出かけられる方は、そんな背景を知っていると、より楽しめるのかもしれません。
東京会場の代官山Suppageは、まさにネモさんと私の共著『ロンドンでしたい100のこと』東京出版記念パーティーを、昇平さんのご協力のもとで開催させていただいたベニューでもあり、実はネモさんにとってもご縁のある場所なんですよね ^^ 9月13日(金)にオープニング・パーティーとしてFolks Cinematic Jazz Ensembleによるミニライブが行われますので、ご興味ある方はぜひ!
ネモさんは今年、ダリッジやケンジントンほかでも写真展を行っているので、大活躍年ですね。ロンドンの会場はネモ展が始まるほんの数日前にオープンした新コンセプトのイタリアン・レストランです。また9月21日&22日には南ロンドンでネモグラフィーのPhoto Boothも出るポップアップ・イベントあり! ネモさんによるポートレート撮影を手軽に体験できるイベントらしいです。詳細は「NEMOのサウスうろうろ」の情報を待て!
M-Swift
http://m-swift.net/
Folks Cinematic Jazz Ensemble 試聴リンク:
https://ssm.lnk.to/folklore
Nemography
http://www.nemoroberts.com
http://www.nemoroberts.com/blog
TOKYO
会場:SUPPAGE
住所:東京都渋谷区恵比寿西2-14-10 TWONE 2F
期間 2019年9月13日〜30日
[Bar]19:00〜深夜(日祝定休)
[Lunch]12:00〜16:00(土日祝定休)
※9月13日夜7時よりオープニング・ミニライブ
http://www.suppage.tokyo/
LONDON
会場:RICE
住所:115 Westbourne Grove, London W2 4UP
期間:2019年9月14日〜11月12日
時間:月曜定休
http://www.ricerestaurants.com/
https://www.instagram.com/ricerestaurantlondon/?hl=ja
ネモ・ロバーツ Nemo Roberts
写真家&ライター。東京で広告制作・編集と撮影の仕事を経て2003年渡英。フリーランスで活動中のアーティスト。ロンドンをベースにアーティストや作家をモデルにした絵画的なテイストを持つポートレート制作を行う。“エブリデイ”ミニマリズム研究家でもあり、オリジナルな人生をデザインするためのツールとして「ライフスタイル・ミニマリズム」を提唱。英国をベースとしたエキシビションのほかにライフスタイル・フォト等も手がけ、フリーエコノミー運動の一環として、ロンドンにおける多国籍ベジ・カルチャーについて紹介するユニークなレシピ本『Street Food – Urban foraging and world food』の制作に携わる。2018年にはひと味違うロンドンを紹介する『ロンドンでしたい100のこと』(自由国民社)を上梓(江國まゆ氏と共著)。2019年夏よりM-swiftこと松下昇平氏の新たなジャズ×アートプロジェクト”Folks Cinematic Jazz Ensemble”に参加。楽曲にインスパイアされたカバーアート・シリーズを手がける。www.nemoroberts.com