2016 秋・冬ファッションカラー from STYLIST

0

madamk


th_styt001ロンドンでは、地下鉄内でのwifi環境がよくないせいか、車中の時間つぶしにと駅そばで配られる無料雑誌や新聞がいまだに人気。そんな中、女性をターゲットにしている「STYLIST」は、 ファッション、トラベル、美容などを網羅したチョイ楽しい週刊誌。広告で運営しているので、広告量は多いけど68ページにわたる内容は充分に退屈しのぎになる。なんとフランス版もあるので、しっかりとガールズたちの心をつかみ成功した雑誌のようだ。

さて、ロンドンは天気が夏日でも、すでに街のショーウィンドーは秋冬のファッションで飾り立てられている。

この雑誌にも今年の秋冬カラーが紹介されていた。その色とは「マスタードイエロー」と「モスグリーン」、そして、 薄く灰色がかかった紫色で、マゼンタよりも灰色、青みが強い「ソフトモーブ」の3つ。

モスグリーン、この色なら誰でもすんなりと取り入れられるのでは?

<商品スペック・右上から時計回りで>ジェケット£595 Raey、パンツ£295 Raey、スカート£29.99 H&M、帽子£60 Reiss、ドレス£29.99 New Look、パーカー£49.50 Marks & Spencer、バッグ£55 Dune、ドレス£29.99 Zara、ブーツ£195 Top Shop、ブラウス£99 Hobbs、バック£375 Coach

<商品スペック・右上から時計回りで>ジェケット£595 Raey、パンツ£295 Raey、スカート£29.99 H&M、帽子£60 Reiss、ドレス£29.99 New Look、パーカー£49.50 Marks & Spencer、バッグ£55 Dune、ドレス£29.99 Zara、ブーツ£195 Top Shop、ブラウス£99 Hobbs、バック£375 Coach

一方、マスタード色の中でも明るめで、面積が大きいドレスやジャケットでは、抵抗感がある人も多いのでは?? そんな時は、面積の少ない小物から試してみるのがいいかと。オススメなのが、写真の左一番上にあるバッグ(£44 Next)。これなら黒、紺、茶、ベージュなどの定番カラーコートとも相性がいいし、差し色効果でワンランクアップのファッション演出も可能。

<商品スペック・右上から時計回りで>ジェケット£40 Monki、サングラス£275 Victoria Beckham、ブラウス£290 Thierry Colson、セーター£65 Finery、サンダル£375 No.21、ブラウス£440 Edun、フラットシューズ£48 Office、パンツ£205 Masscobv、ドレス£250 Whistles、コート£69.99 Mango、バッグ£44 Next

<商品スペック・右上から時計回りで>ジェケット£40 Monki、サングラス£275 Victoria Beckham、ブラウス£290 Thierry Colson、セーター£65 Finery、サンダル£375 No.21、ブラウス£440 Edun、フラットシューズ£48 Office、パンツ£205 Masscobv、ドレス£250 Whistles、コート£69.99 Mango、バッグ£44 Next

人間の感覚として、季節感としっくりくる色がある。
そんな意味では、マスタードとモスグリーンは、パーソナルカラーでもずばり秋色なので、即納得できる色。そこへ夏色グループであるモーブ色が今年の秋冬カラーとは、なんとも違和感が、、、でも、新鮮な感じ。

<商品スペック・右上から時計回りで>コート£129 coast、サングラス£46 Spece、スリップドレス£29 Urban Outfitters、セーター£39 Miss Selfridge、バッグ£75 Zatchels、シューズ£315 Ralph Lauren、パンツ£79 Cos、トップ£455 Sonia Rykiel、スカート£65 & Other Stories、ブラウス£32 Asos、リング£290 Delfina Delettrez

<商品スペック・右上から時計回りで>コート£129 coast、サングラス£46 Spece、スリップドレス£29 Urban Outfitters、セーター£39 Miss Selfridge、バッグ£75 Zatchels、シューズ£315 Ralph Lauren、パンツ£79 Cos、トップ£455 Sonia Rykiel、スカート£65 & Other Stories、ブラウス£32 Asos、リング£290 Delfina Delettrez

その昔は、真白な小物は夏のファッションアイテムという認識があった。だから、冬に白い靴を履いたり、白いバッグを持っていたら、かなり白い目で見られていたけど、今はそれがクールに見える時代。

そんな見地から、この秋冬にモーブ色を上手に着こなしたら、かなりカッコいいのでは??と思う。うーん。挑戦したいな。。。

しかし、私はキュートで明るい色のグループ、スプリングカラーが得意色。だからこのモーブは、気をつけて取り入れないと不健康で、なんだか老けて寂し〜いイメージに見えてしまう手強い色でもある。

そう、苦手な色と解っていても、流行なんだから取り入れたい!という場合もあるよね〜。

そういう場合は、顔色から離す、ボトムに使う、もしくは、自分に似合う色を重ねてバランスを整えることで着こなせますよ。

モーブ色が得意なタイプは、サマーの方。サマーカラーとは、ブルーベース(青みのある色)で、白っぽく柔らかな色やニュアンスのある中間色が集まった色のグループ。これが似合うと、エレガントで、優雅で、爽やかで、優しいという女性ならだれでも憧れる形容詞がいっぱいのイメージに。有名人には、石田ゆり子、末広涼子、綾瀬はるかの方々がこのサマータイプの方々とか。。。

さあ、カッコイイローバーを目指す私の挑戦です!

私のパーソナルカラーはスプリングで、骨格スタイルはストレートタイプ。

私がこのモーブ色の中から選ぶなら、得意色ではないのでボトムの洋服をチョイス。私の骨格スタイル視点では、センタープレスが似合うのでCOSのパンツかな??

これに合わせるトップには、私の得意色であるライトベージュか、クリームイエロー、ピーチピンク、ライドブルーのVセーターかシャツかな〜?

ああ、残念!  このパンツは、まだお店には出ていないようなので挑戦は今後の楽しみにしておこうっと。

Share.

About Author

アバター画像

日本パーソナルカラー協会正会員。パーソナルカラー/骨格スタイル・アドバイザー。JPCA講師。グラフィックデザイナー、化粧品会社のマーケティグを経て渡英。若いときは何でも似合っていたファッションが、年齢を重ねるうちに、似合わないモノがあると実感。いままで派手な色と選ばなかった口紅の色が、自分によく似合った驚きから「パーソナルカラー」の勉強を。また、自分色を着ていてもなぜか、似合わない理屈を知りたく「骨格スタイル分析」を学び、現在、ロンドンで個人セッションやセミナーを開催。www.style-lab-london.com

ウェブサイト

Leave A Reply

CAPTCHA