究極のファッション、刺青＆タトゥー。

日本の銭湯や温泉地で「刺青の方、お断りします。」なんて張り紙はまだあるのでしょうか？？
このフレーズ、英国で全く通用しません。
そのくらい、刺青、タトゥーはポピュラーってこと。

刺青の歴史も長く3000年も前からあり、
その目的は、装飾であったり、グループの印、犯罪者の印、強さや意気込みの印でもあったようです。

自ら決めて入れたタトゥーは＝自己表現の１つというわけで、立派なファッションです。

ホットヨガをしている私。
クラスでは、男は上半身裸だし、女子はトップがスポーツブラで、ボトムは長さの違いはあるがパンツといういでたち。そして、女子たちとは、シャワー室で完全ヌードですれ違っておりますので、裸に近いヨギー達の姿を毎回見ております。そんな中、まあ、なんとタトゥーを入れている人が多いことか。

男性よりも女性の方が圧倒的に多いようです。
場所としては、首の後ろ（うなじ）、腰の上、足首、手首、肩、腕のワンポイントから、
なんと女子でも全身に入れている人もいらっしゃる。

こうしたタトゥーのある場所のほとんどが、ちょっとしゃがんだ時、髪をかきあげた時に見える。
などなど、自分では見えない所にある。つまり人には見える、見せる、アピールするということで、
かなりメッセージ性の高いファッションです。
セクシーな場所にある場合は、もちろんloverに見せたい！ということですよね？

タトゥーが命とばかりに、それがしっかりと見えるようなファッションで
身繕いしているのもなかなか感心する。
例えば、太ももの前に入れている女子なら、タトゥーが見える丈のスカートをはき、
冬でも素足でしっかりそれと見せている。