カレー屋さんでアフタヌーンティー♪ BRITISH INDIAN CAFE 1930

0


昨年末、雪の軽井沢に一泊滞在した。毎年開催されている軽井沢の風物詩「白糸の滝・真冬のライトアップ」のクリスマスセッション最終日だったので、スタッドレスを履いた車でマイナス11℃の雪道を駆け上がった。途中、数台の車とすれ違っただけだと思ったが、白糸の滝はたくさんの人で賑わっていた。凍てつくマイナスの世界を体感してきたせいか、年末年始過ごした関西の冬はさすがに比べ物にならないくらい暖かかった。

群馬県との県境。「白糸ハイランドウェイ」沿いにある「白糸の滝」。この道の先に湾曲した美しい滝のライトアップが待ち構えている。

お天気が良かった関西でのお正月を後にし、その日羽田空港に到着した正午前から、東京は一面雪景色と変わっていった。どんなに降り積もっても、人の波と街の明るさのある東京の雪景色は、そんなに寒くは感じなかった。

翌日は良いお天気。とはいえ日陰になってカチンカチンに凍結した場所を避けながら最寄駅に向かうには時間を要した。中目黒で野暮用を済ませ、時計を見ると12:30。天気も良いし、少し散歩でもしてみようと思い、東横線中目黒駅から三つ目の明治神宮前駅で降りてみた。表参道は人混みなだけに、雪は歩道脇に追いやられ、雪水の中の散歩がスタートした。雪水を避け、人を避け散歩するのは面白くなかったので、ひょいっとキャットストリートに入り込んだ。キャットストリートとは、渋谷区の遊歩道の一つ。渋谷と原宿をつなぐ明治通りから表参道に一本入った裏通り。ロンドンにも同じ名前のストリートがありましたよね♪

「TED BAKER」テッドベーカー:1988年オーダシャツ専門店としてギリスで誕生。こちらは2012年日本に初上陸した第一号店。東京・表参道。

お〜〜〜、快適! 道ゆくまばらな人と眩しさが気持ちいい。店に入るでもなく、ただゆっくりゆっくりとストリートをゆく。道のど真ん中で雑誌か何かの撮影している一行もいれば、大きなロゴの入った紙袋を両手に持ったセール帰りらしきご婦人達も。くねくね道がどことなくのんびりした雰囲気。私は用事もなく歩く時が度々あります。そうこうしているとお腹が減ってきた。だってもう13時まわってるし。最先端の若者に混じってランチでもしよう!

ハンバーガーでもなく甘いものでもなく…と、その時に目に映ったイギリス風の赤い外観。
イギリスにあるお店をイメージしたインドカレーとスイーツのお店。どうして今まで気づかなかったのだろう。
ブリティッシュ インディアン カフェ 1930

目印は赤い壁!

オリエンタルな空気漂う店内。ドリンクやスイーツが描かれた独創的な壁掛けメニュー。インド直輸入のオリジナルポットや、天井からつるされた魅惑的な色のガラスの器に目を奪われます。シェフのお国はネパールだそう。

紅茶は1954年、老舗紅茶専門店として創業したニューデリーのミッタル・ティーストアから取り寄せ。

メニューには南インドのドサやカレー、タンドールで焼き立てのナンなど、南インド地方の料理をイギリス風にアレンジしているそうだ。イギリスにおけるカレー文化は1600年東インド会社設立に始まり、1960年代にはイギリス発のカレー「チキンティッカ・マサラ」を生み出す。マイルドなトマトベースのカレーソースと鶏肉を合わせたカレーだ。カレーメニューからどの種類のカレーにしようと思いきや、ふとその下のスイーツメニューに目が留まった。アフタヌーンティーだ!よし!!アフタヌーンティーください!!!

カレーを食べると意気込んでいただけに、アフタヌーンティーの出現に喜びを隠せない私。BGMはビートルズ♪完璧なシチュエーション。

アフタヌーンティーセット¥1,930。フルーツ、チャパティサンドイッチ、スコーン2種、ジンジャークッキー、ミニフロマージュ、そしてお好みのドリンクには、マサラミルクチャイを注文しました。
インド直輸入のステンレス製のアフタヌーンティートレイの上には、ケーキスタンド、ティーポット、カトラリーセット。ピカピカ輝く異国情緒満載のティータイム。

カットしたてのみずみずしいフルーツが器にいっぱい!

青い葉菜とアボカドのチャパティサンドイッチ。全粒粉なので噛むほどに甘い生地。マスタードとビネガーの効いたドレッシングがアクセント。

シャキシャキ食感で体が元気になる!

合間にマサラミルクチャイを飲む。手鍋で煮出した本格的ミルクティー。スパイスはしっかり効いているが刺激的ではない。まろやかさがほんのり香る、甘さ控えめの味。銀ポットで優雅にお茶をいただけます。

シュガーポット。次回はたっぷり砂糖入りのチャイを飲んでみよう。

自家製スコーンは米粉入りプレーンとイチジク。ブルーベリージャムとヨーグルトクリーム添え。表面は思ったより柔らかく、中はほろほろ。甘めのスコーンに、甘さ控えめの濃厚マサラミルクチャイがいいコンビ。さらにこのヨーグルトクリーム、酸味が少なく初めての味。美味しい!

手作りのヨーグルト入り生クリームが、スコーンにもミニフロマージュにマッチ!

こちらのブルーベリーのミニフロマージュにも、スコーンに添えられていたヨーグルト生クリームがつまっています。ヨーグルトの水分を除いたものと、生クリームを合わせて「秘密のお酒」がちょっぴっと入っているんだとか♡爽やかでとっても美味しい。スパイスしっかりのジンジャークッキーはお店でも購入できるそうです。

裏原宿キャットストリーで見つけたブリティッシュ・インディアン風のアフタヌーンティー。1930年代イギリス統治下のインドで、英国人とイギリス人が楽しんだティータイムを「cafe1930」スタイルにしたメニューが並びます。所狭しと軒を連ねるディープな店々を渡り歩いたら「ブリティッシュ インディアン カフェ1930」でひと休み。疲れた体に「スパイス」は最高の特効薬になるでしょう!

 

 

※※※※※※※※※※
BRITISH INDIAN CAFE 1980
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-27-7
Tel:03-6406-0742
営業時間:11:30-21:00(L.O.21:00)
平日ランチ:11:30-16:00(L.O.16:00)
休日ランチ:11:30-15:00(L.O.15:00)
Website

Share.

About Author

兵庫県伊丹市出身。東京都在住。主婦時々パートタイムジョブをこなす。子育て期をニューヨーク、ロンドンにて駐在生活を送る。思いつきのその日決めで行動する一匹オオカミ派。『成るように成る』をモットーに今世を生きる。水泳・ジョギング・登山・ウクレレ・映画・ライヴ鑑賞・奉仕活動と未知なる自分を今後も探求し続ける。Instagram: @n_amihey

Leave A Reply