日光浴には最適なのだ! 海の保養地トーキー

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前回立ち寄ったサウサンプトン / Southamptonから2日ほど走った。今になって思うのだが、実際に1日に何キロ走ったか、距離を記録しておけばよかったのだとしみじみ思うのである。そうすれば我輩の苦労も少しは目に見える形で残ったであろう……。

それはそうと、ずーっと海沿いを走っていて、とうとう我輩の肌は真っ黒になってしもうたのだ。イギリス貴族らしくあんなに透明感のある美肌であったのだが、今現在はガングロ極まっておるのである。だがその代わりに美しい景色は思う存分に堪能できたのではあるがな! ガハハ

ふむ、話は逸れたがサウサンプトンから2日ほど経って次に立ち寄った大きな街は、デヴォンのトーキー / Torquayであるのだ!

途中で綺麗と思った風景を撮ったのである。

ここには昼頃到着したのであるが、この街には浜辺に芝生のあるとても大きな公園(Abbey Park)があり、のびのびとリラックスできるのである。近くには爬虫類園や観覧車、簡素なお城など楽しめるところがあり、皆の衆が楽しそうにバレーや日光浴などをしつつはしゃいでおるのだ! ただ砂浜はあまり綺麗ではなかったのが少し残念ではあったが。

Abbey Parkでは皆が気持ち良さそうにしているのだ!

トーキーはミステリーの女王、アガサ・クリスティの生まれ故郷であり、この街をモチーフにした作品もいくつか書いているのである。「イギリスのリヴィエラ」と言われるほどに、美しい海辺の街であるのだ。この辺りはローマ人がやってくる前から人が住んでいたとかで、なかなか古い歴史があるのである。気候がイギリス国内でもかなり温暖であることから、19世紀には保養地として多くの人が訪れた。鉄道が開通してからは、さらに発展を遂げたそうだ。

ここはサイクリストにとって地獄の果てである。標高がとても高く、急斜面であり、牛が幾たびも邪魔をしてくる。2度と行かぬと誓った道なのだ。

我輩が街に着いて数時間が経った頃、小腹が空いたので海辺でゆっくり過ごせそうな小さな喫茶店で一番安いクリーム・ティーを頼んだのである。イギリスではスコーンにクロテッド・クリーム、ジャム、それとティーがセットのクリーム・ティーが有名であるのだが、我輩はイギリスに来て未だに食べたことがなかったのである(正確にはクロテッド・クリームを食べたことがなかった)。バターよりも軽やかで生クリームとバターの中間くらいの味と柔らかさで、スコーンによくマッチしておるのだ! 安いからスコーンはあんまりであったが値段相応に美味しかったのである! また帰ったらお高い物を食べてみるのだ。

人生初のクロテッド・クリームなのだ!

今日は久々にシャワーも浴びたいので、どこかのホテルに宿泊するのである。トーキーは日帰りでも十分楽しめるのではないかと思う。明日の朝にまた西に向かって走るのだ〜

この街に来るまでに小さな町に沢山寄ったのであるが、経験したことがとても少ないので書こうにも書けないのである。であるからして写真だけでも皆に見てもらおうと思う。よろしく頼むであるぞ!

ここは立ち寄った小さな町で、図書館で携帯電話を充電させてもらったのだ。皆優しかったのである。

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About Author

バロン颯太

兵庫県神戸市出身。子供の頃に母から「占い師曰くあんたの前世はイギリス人のバロン(男爵)らしいよ」と言われ、バロンだった“我が輩の故郷” を探し出すためにいつかイギリスに行くことを決意。大学で建築を学び、卒業後にワーホリVISAを取得。2018年9月にイギリス上陸!自転車でイギリス全土を周る旅を敢行した。旅中で感染したライム病と闘病しつつ、英語を学ぶため2年間ロンドンに滞在、2020年秋に帰国。性格はのんびり屋だけど新しいこと好き。まさに至高と思えるほどの食事好きで、旅中は予算内でたまに美味しい物を食べることが楽しみの一部であったほど。Illustration by なぽりん

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