まったり海と時間を過ごすならここなのだ!バーマス

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皆の衆、御機嫌よう! 我輩である。前回のウェールズの景色に感化されながら険しい峠を乗り越え、海岸沿いに向かって自転車を漕ぐバロンであった。

黒い石で積み立てられた町を出てすぐに、イングランドとは違う景色が見えるようになり興奮してくるのだ。川の形から平野、岩まで、そのまま育った自然を強く感じられるのである。そこから数分後に海岸沿いに出ることができた。そこには砂浜が広がり町に行くための木製の橋が長く続いておったのだ。ロマンというかジブリというか何か物語が始まりそうな雰囲気なのである。

家までもが自然の一部と言わんばかりの美しさである。

岩に植物が生えた不思議な場所も多々・・・

線路と歩道が一緒になった橋から見る海は別物であるぞ。

景色に見惚れながら橋を渡り、我輩はウェールズ北西にあるバーマス / Barmouthという町に到着したのだ。この町では前回の黒い建物の町と同様の雰囲気が立ち込めているのであるが、そこに教会や海、観光客用のホテルや遊び場などがあり最高のバカンスを楽しめそうなのだ。

本当に素敵な曲線をした橋。バーマス橋というのだ。右上の鳥みたいなのは、子供がタコ遊びをしているのだ。

我輩はここで一泊する事を決めて、町の散歩に徹する事にしたのである。

バーマスはスノードニア国立公園の南西の端っこに位置し、海運とスレート産業で栄えた町なのだそうだ。モーダッハ川に架かるバーマス・ブリッジは本当に美しく、19世紀後半に産業用に建設された単線線路に直結している。木製の架台と、鋳鉄製の桟橋で支えられていて、グレードIIリストの保存建築なのである(まだ使われているのであるぞ)。

我輩が到着したのは実は5時であり、ほとんどのお店が閉じてしまってたのだ。このエリアは閉まるのが早いのだな、と少し残念に思いつつも町の景色だけでも目に焼き付けようと散策する事にしたのだ。静まり返った町には無賃乗車できそうな駅や独特な雰囲気を醸し出している教会などがあった。ホテルの駐車場でもあまり車もなく、夏なのにシーズンオフなのかと思うぐらいの人の少なさなのだ。落ち着いて休日を過ごすにはもってこいの場所なのだな。

いざバーマスに潜入なのである!

歴史を感じるのだ。ゴクリッ。

 

翌日はよく晴れていたので我輩は再度散策に出かけたのである。我輩が語らなくても写真の風景が最高の場所だと語ってくれるであろう!(というぐらい写真がうまく撮れたのだ)

ホテルの部屋から撮った写真。絵にも見えなくはないであろう?

我輩も泳げばよかったと少し後悔しておるのだ。しかし泳いだ次の日の筋肉痛が恐ろしいのである

翌日の晴れの海岸沿いは最高に気持ち良いのだ

このまま線路を辿って歩くのも悪くはないのである。

次回からは連続でお城の紹介なのである。そびえ建ったお城にみなも感激するであろう!

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About Author

バロン颯太

兵庫県神戸市出身。子供の頃に母から「占い師曰くあんたの前世はイギリス人のバロン(男爵)らしいよ」と言われ、バロンだった“我が輩の故郷” を探し出すためにいつかイギリスに行くことを決意。大学で建築を学び、卒業後にワーホリVISAを取得。2018年9月にイギリス上陸!自転車でイギリス全土を周る旅を敢行した。旅中で感染したライム病と闘病しつつ、英語を学ぶため2年間ロンドンに滞在、2020年秋に帰国。性格はのんびり屋だけど新しいこと好き。まさに至高と思えるほどの食事好きで、旅中は予算内でたまに美味しい物を食べることが楽しみの一部であったほど。Illustration by なぽりん

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