エディンバラの城下町 ロイヤル・マイル!

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御機嫌よう皆の衆!  エディンバラ城 / Edinburgh Castle の城内を堪能した我輩は次に、城から街へと続く大きな通り、ロイヤル・マイル / Royal Mile を歩くことにしたのである。

そうそう! その前に前回伝え忘れていた事があったのだ。スコットランド人の知り合いに聞いたのであるが、どうやらお城やロイヤル・マイルには地下が存在しており、予約してツアーに参加することができるようなのである。ちなみに幽霊をよく見るとの噂もあるので、エディンバラに行く機会があれば地下探検を楽しんではどうだろうか、ガハハ! ツアーは複数あるのであるぞ。

城の外に出て、目の前の大きな道、ロイヤル・マイルに目をやると御覧の通りである。溢れんばかりの人なのだ。中世からの建物が立ち並び、中ではありとあらゆるスコットランド名物を売っているのである。

コロナ時代では考えられないほどの混み具合なのである。

奥のゴシックな建物がかなり味を出しておるなぁ。

みな楽しそうにしておるのだ。チェック柄で有名なキルトやマフラーなどスコットランドならではの物が沢山である。

バグパイプの音が通りに響いてスコットランド気分を味えるのだ。

途中、一際輝くお店を発見なのである! スコットランドと言えばこれなのだ! スコッチウィスキーの殿堂 The Scotch Whisky Experience。スコッチウイスキーのテイスティングができるほか、我輩が訪れた中で1番大きいウィスキー専門のお店でもあるのだ。グラスや氷代わりに使える冷えたストーンなど、興味深い物も多く売られてるのでかなり楽しめる。

店内は綺麗なデザインで過ごしやすいのである。そういえば沢山の種類のチョコレートも売っていたのだ。

そのまま少し曲がりながら道を下っていくと…クイーンズ・ギャラリー / Queens Gallery を発見! ここではロイヤル・コレクションの展示をしているのだ。

ショップは土産物屋として使える。我輩お土産ではここが1番のお気に入りであるのだ。

ギャラリー周辺の景色を見てみると、かなり高い崖があるのだ。そこに小さい点が沢山見えるので、多くの人が登っているのが分かるのである。どうやってあんな所まで登れるのだ……

ショップの様子である。フォートナム&メイソンに似た雰囲気の商品とでも言うべきか、茶器や食べ物など上品な品が並べられているのだ。フォートナム&メイソンには無いカラーバリュエーションが多く、是非おすすめなのだ。

懐中時計を持ってるとオシャレで素敵なのだ。利便性はご愛嬌である。

ギャラリーのさらに奥には、美しいホリールード宮殿 / Palace of Holyroodhouseがあるのだ。15世紀のスコットランド国王の家と看板に書かれている。……さすが王の家なのである。(城の方に住んでる訳ではなかったのだな)  今ではエリザベス城が夏の別荘として使っているのである。

約£16=約2400円ほどで入れるそうなのだが、今日は外観だけで我輩は満足してしまったのだ。

こんな建物に住んでみたいものである。

次回はエディンバラ城の周辺を歩き回ろうと思うのだ。

この街は見所がありすぎて大変ではあるが、他では味わえない経験ができて満足しているのである。

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兵庫県神戸市出身。子供の頃に母から「占い師曰くあんたの前世はイギリス人のバロン(男爵)らしいよ」と言われ、バロンだった“我が輩の故郷” を探し出すためにいつかイギリスに行くことを決意。大学で建築を学び、卒業後にワーホリVISAを取得。2018年9月にイギリス上陸!自転車でイギリス全土を周る旅を敢行した。旅中で感染したライム病と闘病しつつ、英語を学ぶため2年間ロンドンに滞在、2020年秋に帰国。性格はのんびり屋だけど新しいこと好き。まさに至高と思えるほどの食事好きで、旅中は予算内でたまに美味しい物を食べることが楽しみの一部であったほど。Illustration by なぽりん

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