イギリスで買い物するならこの街で!リーズ【1】

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御機嫌よう皆の衆。そろそろ春の兆しが感じられてきた頃であるな。日本ではこの季節の温度が最高なのだ。イギリスであればまだしばらく寒い状態が続くのであろう。

最近は旅の話ではなく、街の紹介のみになっている傾向にあるのだ。注意してもう少し体験談を追加してみたいと思うのであるが、実は残り3記事程でこの長く続いた英国サイクリングの旅も終ってしまうので、少し遅かったがなガハハハ!

今回我輩が到着した街は、リーズ / Leedsである。リーズはイングランドの北部中央辺りに存在するのである。ロンドンとも、もうそれほど遠くはない距離なのだ。毛織り物などで栄えた歴史があり、現在も各種産業が盛んな北イングランドの中核都市なのである。

自転車で走っている時に感じたのは、リーズは治安が良く、活気あふれる街だという事である。ウェスト・ヨークシャーで最も大きな街なのだが、道にあまりゴミが落ちていないのは我輩にとっては好印象であるのだ。ヨーロッパにしては珍しい事なのである。

快晴でとても気持ちいいのである。銅像も鳩も歓迎してくれているのだ。

こちらは高級ホテル。歓迎は御免被るのである。

まずは近くのホステルに荷物を置いて、疲れ知らずに早速街並みを見てみる事に…

独創的な建物が多くて見応えがある!

建物内に恐竜???

樽を持ったおじさん?を取り囲んだ椅子?

いやぁ、ヨーロッパの人々は本当に表現力が凄いのである。買い物しながら刺激を受けるというのは面白いのだ。

少しカッコよく撮ってみたのだ。

どこを歩いてもショッピンングモールがいっぱい。買い物できる場所がかなり多いのである。買い物好きな女性達が喜びそうな街なのではないか!

歴史ある建物の中でもショッピングができるようになっていて、もうなんでもありなのであるな。ちなみにここはその昔、トウモロコシの取引場所であったそうだ。建築家カスバートによってデザインされたもので、天井のドームには圧倒されるのである。

時期が悪かったのか、2階のお店は少し閉店している店舗が多いように思ったのである。我輩はここで小さなチョコレートを購入。

買い物で有名な場所は他にもあるとのことで、行ってみたのである。

Leeds Kirkgate Marketと言う名前で、ヨーロッパでも指折りの屋内マーケットなのだそうだ。売っている物は食べ物や日用品が多く、地元の人達が日常的に通っているような市場なのだが、19世紀半ばに建てられた趣ある様子で、眺めるだけでも面白かったのである。

マーケットの中の写真がなくて恐縮である。

散策をしている途中、建物のデザイン、商品のデザイン共に好きなお店を発見したのである。

我輩は購入しようかと思ったのであるが、店員に聞いたところロンドンにもお店があるそうなのでリーズでの購入を断念したのだ。店員さんめちゃ優しかったのである。

みんな大好きな響き、王室御用達の『シャボネル・エ・ウォーカー』である。味はもちろん美味しいのであるが、何よりも箱のデザインが凝っていて、どれも色彩豊かで持っているだけで、とても心地が良いのである。

今回は街の様子を少し紹介したが、リーズには面白いミュージアムが存在するので次回お見せしよう。

 

では御機嫌よう!

 

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兵庫県神戸市出身。子供の頃に母から「占い師曰くあんたの前世はイギリス人のバロン(男爵)らしいよ」と言われ、バロンだった“我が輩の故郷” を探し出すためにいつかイギリスに行くことを決意。大学で建築を学び、卒業後にワーホリVISAを取得。2018年9月にイギリス上陸!自転車でイギリス全土を周る旅を敢行した。旅中で感染したライム病と闘病しつつ、英語を学ぶため2年間ロンドンに滞在、2020年秋に帰国。性格はのんびり屋だけど新しいこと好き。まさに至高と思えるほどの食事好きで、旅中は予算内でたまに美味しい物を食べることが楽しみの一部であったほど。Illustration by なぽりん

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