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気まぐれイベント
0 江國まゆの「英国フードの今」オンライン講座 → 7/20

なーんて書きましたが、本当は「ロンドン・フードの今」。笑。 「イギリスを知る会」第197回セミナーの講師にお招きいただきました。ありがとうございます! 「イギリス人の日常食から外食の花形Omakaseまで、ロンドン・フードの今!」 講師:江國まゆ 7月20日(土) 日本 19:00 – 20:30 / 英国 11:00 – 12:30 となっています。 詳細・お申し込みはこちらのリンクからどうぞ♡: https://bit.ly/3xfXUpx ・・・・・・・ しかしイギリス…

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4 ぶっちゃけ中国東方航空ってどうなのよ。乗ってみた感想!

一時帰国ネタをもう一つ。 今回はエアラインを決める際、フライト価格はむろんのこと、利便性を最優先して【ロンドン→上海→岡山】と飛ぶ、大変魅惑的な最短フライトを選ぶことにした。 なにせ今、ロシア上空を飛ぶことができるのは、ごく少数の航空会社のみ。中国籍の会社はその数少ない枠に入っている。おかげでロンドンから上海まで、行きは10時間半、上海から岡山まで2時間半という私にとっては夢のような直通(のようにも感じる)フライトとなっていたのだ。 そこで中国の航空会社にまつわる根も葉もない…

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0 大雨の倉敷にて。

日本円がいよいよ1ポンド約200円となり、10年ほど前に経験した水準に近づきつつある。一時帰国中はついつい円とポンドを比較しがちなのだが、約1年半ぶりに帰った故郷は「安さ」と「妥当性」が同居する過渡期にあるように思えた。 相変わらず飲食は安くて助かるのだが、未経験レベルの物価高に突入しつつあるロンドンから帰郷すると、「いったいどうやってこの価格を実現しているのか?」と、ついそのカラクリを探りたくなってしまう。 「ポンドを円に変えると大分得した気になるでしょう?」と言われるが、…

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0 異色のデュオ「2Gz」辻仁成 x 武本英之 ロンドン公演レビュー!

すごいものを観させてもらった。まったく異なる個性があっという間に見事な反転を見せ、目覚ましく統合していくような。2Gz初のギグは、まさにそんな感じだった。 ・・・というわけで、冬に逆戻りしていくかのようなロンドンの寒空の下から(笑)、4月19日のレポート! この金曜日、音楽通ロンドナーなら知らぬものはいない伝説のベニュー、The Water Ratsにて、Gig Connectionによるオーガナイズ「2Gz」のライブが行われた。辻仁成と武本英之、2本のギターが互いを支え、響…

気まぐれイベント
0 「辻仁成 x 武本英之 = 2G z」4/19 ロンドン公演間近の Hidè にインタビュー!  

辻仁成 x 武本英之「2Gz」4/19 ロンドン公演目前! 1960年代、ボブ・ディランが英国初ライブを行い、オアシスのロンドン・デビュー公演が行われた伝説のライブ・ハウスで、出来たてほやほやのユニットが、4月19日に華々しいデビューを飾る。   辻仁成 x 武本英之のユニット、2Gz だ。 ギター1本でロンドンを拠点にずっと音楽活動を続けている武本英之 / Hidè Takemto。「マジック・フィンガー」と賞賛される指さばきで楽しそうにギターを操るHidèさんは、意思のあ…

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0 玖保キリコ『くるまれてクリスチナ』の単行本が4月5日に発売!

毎週、と〜っても楽しみにしていた玖保キリコさんの着ぐるみコミック『くるまれてクリスチナ』が、単行本になって4月5日に発売!! 待ちきれませんっ! 『くるまれてクリスチナ』と言えば、資生堂の「花椿」に連載された大人気コミック。深夜のバーで繰り広げられる人間模様に、時に共感し、時にハラハラし、時にクスッと笑ったりしながら読み進めたい、現代の社会絵巻。 社会の表で進行しているムズムズするような歯がゆさを、裏の世界で掬い取ろうとする仲間たちがいるって素晴らしい!  着ぐるみを着れば、…

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0 日本で極上のロンドン・ジャズやっちゃうよ! Japan Trio Tour 2024 → 4/7-21

JAPAN TRIO TOUR 2024 <ALL THE VOICES> この4月、ロンドン・ジャズ・シーンのベテラン勢が日本へ押し寄せ、心に染みる素敵ジャズをやってしまいます。 先日お友達でベース奏者の山田真魚さんに久しぶりに会ったら、「4月は日本なのよ」と言ってまして、このライブ情報をゲット! 私も4月に日本なら、全部回りたいほど^^ 絶対に心から楽しめること間違いなしの鉄板トリオの演奏です。ジャズにご興味のある方なら、下のプロフィールを読まれるだけで、ピン!と来てしま…

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0 男が女の話を聴く、カフェ点景

日が長くなってきました。ロンドンは6時を過ぎても明るく、今月末にはついにサマータイム♪ 春が着実に訪れているなと感じる今日この頃です。 3月8日は国際女性デーでもあり、またミモザの日としても知られていますね。この季節、街のあちこちでフレッシュな黄色を見かけることが多く、気持ちをウキウキさせてくれます^^ 最近は目の前の仕事をただ無心こなし、心の余裕のなかった時期にできなかったことをしてみたり、部屋の模様替えをしてみたりと、少しずつ昨年の狂想曲のような日々を取り返す作業をしてい…

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0 コッツウォルズだなんて、なんてシュールな。

ロンドンにいながらコッツウォルズの本を書くことになるとは思わなかった。 書くことになった経緯については、あとがきに書いた。その本(『コッツウォルズ – 伝統と洗練が息づく英国で一番美しい風景』が先週末、海を越え山を越えて手元に届き、心からほっとしている。 到着したらいろいろ思いを綴ろうと思っていたのだけれど、なんだかもうどうでもいいやという和やかな気持ちになり(笑)、2024年1月5日に発売されました! とだけ、ご報告させていただきたい。関わってくださった全ての皆さまに、衷心…

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2 ウィーンで考えた2024年のこと。

クリスマスくらいはどこかに脱出したいと願っていた。 2023年後半は複数のプロジェクトが重なり、締め切りに向かってひた走る日々が続いていた。年末も近くなってくると次第に息切れが激しくなり、休暇の日々を夢見るようになっていった。 そこで決めた行き先が、オーストリアの都、ウィーンだった。歴史上、多くの物語の国際舞台となり、会議が踊り、第三の男が暗躍し、魔笛が鳴り響く、あのウィーンだ。 ウィーンはもともと行きたい都市の上位に入っていた。その独特のカフェ文化に興味があったし、カフェの…

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