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0 サマー・エキシビション:今年は日本人アーティスト、Miho Satoが受賞!

2週間ほど前、アーティストの友人、ミホちゃんから電話があった。「ロイヤル・アカデミーでイベントがあるんだけどさ、1人ゲストを呼べるから来ない?カナッペとか出るよ。」 詳細はよくわからぬが、「カナッペいいね」と思ってありがたくお誘いを受け、手帳に予定を書き入れた。イベント当日の数日前に、またミホちゃんから電話があった。「あのさ、私は受賞の準備があるから、ちょっと早めに行くわ。ゲストリストに載せておくから、適当に来て。」 え? 受賞の準備って? よくよく聞いてみると、どうも今年の…

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0 6月の婚礼。

6月の花嫁。このタイトルで以前、本にエッセイを書いたなぁ。そう、こんなことを書いたっけ。 「イギリスの6月は一年のうちで最も輝かしい季節。若葉が伸び、バラが美しく咲き誇るある晴れた日、人生における最大のイベント、結婚式を執り行いたいと願うカップルは数知れない」と。 先週土曜は、まさにそんな日だった。前夜の雨がウソのように晴れ上がり、暑すぎず、冷えすぎない爽やかなお天気。まぶしく輝かしいイギリスの6月そのまま・・・最高に恵まれたこの日、近年とてもお世話になっている友人カップルの…

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0 どこにもないサパークラブ:フィリピンxタイ、究極の仲良し料理とは

久しぶりのサパークラブ〜。なかなか通常のレストランでは味わえない「フィリピン料理 x タイ料理」のコラボレーション♪  それぞれのフィールドで活躍されているアジアの女性シェフ、Swilipino(Tintinさん)とGinn Khao(Dowさん)による独創的なコラボ料理の数々がとても刺激だったので、ご紹介したい。 F.T.F (Filipino Thai Friendship) Supper Club 場所はクラプトンの「Palm 2」。一度だけ別のサパークラブで訪れたこと…

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0 東京メトロは【エリザベス線】で人材を使いこなせるか。

ヒースロー空港までの新たな大動脈として大活躍中のエリザベス線。パープル・カラーもすっかり定着し、おそらく沿線上に住まわれている皆さんにとっては、すでになくてはならない存在になっているのではないでしょうか。 そんなエリザベス線の「ソフト面」を、なんとロンドン交通局から委託され、日本の東京メトロと住友商事が合同で運営するというニュースが飛び込んできたのは昨年11月。この5月からいよいよスタートします! 契約期間は最長で9.5年だそうです。 とはいえ運営母体はこのために作られた合弁…

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0 『アドレセンス』ショートレビュー:英国社会の闇と父と子の物語

話題の英国ドラマ『Adolescence アドレセンス』(Netflix)を観た。あまりにもリアルで繊細な描写と、全出演者の名演に、心を抉られる思いがした。浮ついた演出が多い昨今の傾向に真っ向から挑戦するような地に足がついた感動作だ。 『Adolescence アドレセンス』  ↓ ↓ ↓ https://www.netflix.com/title/81756069 4話から成るこのドラマは大半がワンカット撮影と言われており、ドキュメンタリーのような臨場感のある手法で観る者の…

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0 トルコの春。政治の季節ですが観光もね。

皆さんこんにちは。 いよいよ春分の到来ですね〜♪ これからメキメキと春らしくなると思うと、楽しみでなりません^^ ところで先日、トルコ・イスタンブールのイマモール市長が、エルドアン大統領に汚職容疑で拘束され、次の大統領選挙に立候補できなくなったとのニュースが飛び込んできました^^;  拘束されたのが3月19日。私はその前日に休暇で訪れていたイスタンブールを離れたばかりだったので、ニュースにはかなり驚きました。現地在住の友人にも「1日遅かったら混乱に巻き込まれていただろう」と言…

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0 スティーブに捧ぐ1月。あなたは何してた?

2月も半ばを過ぎ、2025年がまたもや飛ぶように過ぎ去ろうとしている。 私はと言えば、年末からずっと取り組んできた2つのプロジェクトに区切りがつき、ようやく今週末、ほっと一息ついているところだ。「飲めないのにバーが好き」という話をBritish Madeさんで書かせてもらったが、プロジェクトの一つは企業さんの依頼でロンドンのバーを巡ってお話を聞くというものだった。 2週間の間に、40を下らないバーを回ってバーテンダーさんと話をするうち、昼間のバーの様子などを垣間見ることができ…

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0 ウロボロスの2025年。

「ウロボロスの蛇」については、たぶんご存知の方も多いと思う。2頭のヘビが、互いの尻尾を飲み込もうとしている円形図だ。1頭のヘビが自分の尻尾をくわえている場合もあり、いずれにせよ「始まりも終わりもない完全なるもの」を象徴しているという。 またヘビは脱皮を繰り返し成長することから「死と再生」を意味し、ウロボロスの蛇はまさに終わりがないこと、つまり不老不死を意味することもある。不変、永続するもの。循環するもの。 ヘビが自らの尻尾をくわえ、円をかたどっているとしたら、それは「守り」の…

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0 ロンドンのクリスマス・イブ。

今日はクリスマス・イブでした。イギリスのクリスマス・イブは、日本で言うと仕事納めのような意味合いのある日で、午前中に仕事を済ませ、買い忘れたクリスマスの贈り物を探しに出かけたり、明日のクリスマス・ディナーのお料理に足りないものを買い足したり、準備におおわらわ! そんな日です^^ 私は昨日、久しぶりに会う友人とランチを食べて、一緒にクリスマス・イブに必要な買い物をし、お茶とケーキで締めてそれぞれの方向へ。お店のショーウィンドウも、ケーキ屋さんのケーキも、全てがクリスマス! 一年…

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0 ロンドンの「オーバーグラウンド」が新しい名前と路線カラーを導入!

ロンドナーたちの日常の足として大活躍している「オーバーグラウンド」が、今月からリブランド!  11月28日から全6路線に、それぞれ新しい名前とカラーが導入されて話題になっています^^ オーバーグラウンドは主にロンドンの住宅地郊外を結ぶネットワークで、2007年に初登場。オレンジ色のカラーで知られていますよね。そして現在までに6路線、113駅を開通! オレンジ1色では少し複雑で分かりづらくなってしまったので、2023年春からオレンジ色の統一カラーのもと、各6路線にそれぞれ名前を…

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