いざ、世界遺産の街と古城のエディンバラへ

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御機嫌よう皆の衆。これから世界遺産に街ごと登録されているエディンバラ / Edinburgh に出向くのであるが、今回はそれまでの道中を少し紹介しておくのである。

我輩は早朝にダンディー / Dundee を出発し目的通りエディンバラへ、距離的にもそれほど遠いわけではないので半日ほどかけて自転車で到着するつもりなのである。

実はこの辺りから出発の地ロンドンに帰った時の事を意識してお土産を買うようになっていたのだ。実際にバックパックの中身も半分以上捨ててしまっているので容量にかなり空きがきているので大きい物でなければ入るのである。金銭的問題も気にしつつお土産を買い漁るのも楽しみの一つになっておるのだ。

テイ川に架かるTay Bridge。

まずはダンディーからこの橋を渡って近づく事に…

テイ川に架かるテイ橋の上は電車が通っているので、その下を自転車で通れる道があるのである。

畑といいこのお城といい、のどかであるなぁ。穀物の畑も相変わらず多く感心しするのだ。そう思っているとおしゃれなウィスキー蒸留所を発見!

この時沢山の観光客が訪れていたのだ。

中には沢山のウィスキーが並んでいる。どうやら工場見学や試飲もできるみたいなのであるが、飲酒運転になるので断念…

どうやら最古の歴史とも言われているウィスキーで本場のスコッチウィスキーを試したいならここ

このお店の名前はLindores Abbey Distillery。15世紀からこの地にあったと言われる古い醸造所なのだ。興味があれば検索してみて欲しい。

約7時間ほどしてようやくエディンバラに入ったのであるが、道が細くて途中で道に迷う我輩なのだ。するとすぐに自転車に乗っていた男性が立ち止まり「道に迷ったのかい?どこに行きたいんだい」と尋ねてきたのである。もう我輩のエディンバラに対する印象は爆上げであったのだ。

その後無事に宿泊先まで送り届けてもらい、時間も少しだけあったのでお城の外観を拝むために再度出発。

度々スコットランドで見かける壁に描かれた絵は最高であるな。この街の雰囲気がよくなる気がするし、恐らく落書きする人も減るのであろう。

エディンバラ城近くのの道である! 雰囲気がロンドンに似ておるな。

街中では高貴なデザインも沢山あるのだ。

相変わらず大笑いしておるなぁ。

そしてついに大きな崖の上に、巨大な城を発見したのだ! この崖が城の良さを増しているのである! その下には外で飲めるスペースがたくさんある飲食店があるのだな。最高の景色を見ながら飲むのは最高であろう。

この像なんだかロンドンのエロスの像に似ているのだ。

まさに英国色というべきであろう。

とりあえず今日は時間がかなり遅いので明日に出直すとするのだ。

次は街の様子や城の中など探検していこうと思うのである。エディンバラはかなり期待しているだけあってワクワクが止められないのだ。今は体を休めてしっかり寝るとしよう。では御機嫌よう!

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兵庫県神戸市出身。子供の頃に母から「占い師曰くあんたの前世はイギリス人のバロン(男爵)らしいよ」と言われ、バロンだった“我が輩の故郷” を探し出すためにいつかイギリスに行くことを決意。大学で建築を学び、卒業後にワーホリVISAを取得。2018年9月にイギリス上陸!自転車でイギリス全土を周る旅を敢行した。旅中で感染したライム病と闘病しつつ、英語を学ぶため2年間ロンドンに滞在、2020年秋に帰国。性格はのんびり屋だけど新しいこと好き。まさに至高と思えるほどの食事好きで、旅中は予算内でたまに美味しい物を食べることが楽しみの一部であったほど。Illustration by なぽりん

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