Skye島で奇跡の救世主に出会う

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御機嫌よう皆の衆! 前回は船でskye島に到着し、その船場の近くにある歴史ある建物の観光に行ったのである。

その後我輩は島の中でも盛んな街に宿をしばらくとろうと考え、そこから出発したのである。(テントで野宿も考えたのであるがSkye島はなんせ風が強く天気は悪く一晩過ごすのにはあまりにも難関であるからなのだ。)

出発して自転車を漕いでから1時間くらいした後であろうか、突然自転車の前輪からパシュンッ!という音が鳴ったのだ。我輩はその音を聞いた瞬間にこう思ったのだ「あ、やばい」と……確かめてみると案の定パンクしているのである。前回のパンクで予備のチューブを使ってしまったため替えもないのだ。スマホで近くの自転車屋さんを調べてみても島には皆無……完全に済みましたわコレと思ったのだが、とりあえずは大きな町まで手で押していくことに(ちなみに次の町まで自転車で4時間はかかるのだ)。

しかし我輩はとても幸運であったのだ。自転車がパンクしてから手で押して歩く事5分、突然1台の白いボックスの乗用車が我輩の目の前で立ち止まったのである。

中年ぐらいのおっちゃんが降りてきてこちらに向かって話しかけてきた。「どうしたんだ?」 我輩はすぐに事情を説明すると「自転車を家で直してやるよ、乗れ!」と言われ、我輩はいきなりの事で困惑したのであるが断ってもこの先どうしようもないので直ぐに便乗する事にしたのだ。

車の中では旅中の話や出身など色々と優しく質問をしてくれて気を遣ってくれたのだ。少しだけ疑心暗鬼の中で家に連れていかれ、到着すると直ぐに修理に取り掛かってくれて、その間に家に居た犬と戯れたりその人の妻と色々とお喋りして時間を過ごしたのである。その時気づいたのであるが、夫婦で喋る時はコッテコテのスコットランド訛りの発音なのに対して我輩と喋る時は標準のイギリス英語と使い分けている事にビックリしたのだ。

Skye島の地図を家の中で発見!我輩は現在右下ぐらいに止まっているのだ。

家に居た犬はとても懐っこく可愛かったのである。

最後に記念撮影をパシャり!これは我輩の宝になるであろう!

修理も難なく終わり、他の細い所まで綺麗に直してくれたのだ。その上お菓子や飲み物を頂いたり、この島の良い所や日本の話をして最後には宿泊場所にまで送り届けてくれたのである。我輩はこんなにも優しくしてくれる人間がいると分かった事が何よりも嬉しくて感きわまってしまった。

車で町まで送ってもらっている時に撮った写真なのであるが、このような壮大な景色がこのSkye島では永遠と続いているのだ。

不幸の中にある幸運に出会えた事に感謝し、我輩は明日に進むのだ!

次からは壮大な自然の景色を紹介しようと思うのである!

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About Author

バロン颯太

兵庫県神戸市出身。子供の頃に母から「占い師曰くあんたの前世はイギリス人のバロン(男爵)らしいよ」と言われ、バロンだった“我が輩の故郷” を探し出すためにいつかイギリスに行くことを決意。大学で建築を学び、卒業後にワーホリVISAを取得。2018年9月にイギリス上陸!自転車でイギリス全土を周る旅を敢行した。旅中で感染したライム病と闘病しつつ、英語を学ぶため2年間ロンドンに滞在、2020年秋に帰国。性格はのんびり屋だけど新しいこと好き。まさに至高と思えるほどの食事好きで、旅中は予算内でたまに美味しい物を食べることが楽しみの一部であったほど。Illustration by なぽりん

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