紅葉を見るならWestonbirt Arboretum

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Uk☆エコ・ガーデニング格闘記


11月上旬に紅葉で有名なグロスタシャー州にあるウェストンバート国立森林公園に行ってきました。コッツウォルズの南西の街テトベリー近くに位置する、秋の人気スポット。毎年40万人以上の人が訪れているんだとか。紅葉が美しい庭や公園のリストによく名前が挙がっているだけあって、10月中旬から11月中旬はかなり混み合うそう。私たちが行った日は幸か不幸か小雨が降っていたせいか、不便を感じるほどの混雑はありませんでした。こちらは裕福な地主が19世紀のビクトリア朝時代に世界中から収集した木々を植栽した庭が元になっている森林公園。敷地内は大きく二つに分かれていて、東側のフォーマルなエリアはオールド・アボリータム、西側のインフォーマルなエリアはシルク・ウッドと呼ばれています。高さ13メートル、長さ300メートルに及ぶツリートップ・ウォークウェイの上から森林公園全体を見渡しながら、まずはシルク・ウッドに行ってみました。シルク・ウッド内は犬を連れて入ることができるので、あちこちで嬉しそうに走り回る犬を見かけました。

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メインのハードパスはきちんと舗装されてるので歩きやすく、園内はきれいにメンテナンスされています。ハードパス以外の小道は雨の前後だとぬかるみや水たまりができるので、長靴や防水加工のトレッキングシューズが無難です。シルク・ウッド内の秋のおすすめのトレイルは1時間半から2時間ほどで見てまわれる約2マイルのコース。中でも見ごろだったのはジャパニーズ・メープル・コレクションのエリア。日本の園芸種など、たくさんのモミジが植栽されています。イギリスでは黄色く色づく木々が多い気がしますが、こちらでは赤い紅葉がばっちり楽しめました。家の庭にもう一本紅葉を追加したいなぁと思っていたので、一つ一つ品種を確認しながら散策。ここまでモミジの品種が一度にたくさん見れる所はイギリスでもなかなか見かけません。世界一のモミジコレクションを目指していると聞いて納得。モミジ以外にも1850年代から植栽された貴重な木々が2500種、ラベルが付けられている木だけでも15000本もあるそう。日本を含め世界中から収集されたものです。

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シルク・ウッドを後にして、次はオールド・アーボリータムへ向かいました。こちらで植栽が始まった1850年代当時の風景をとどめています。シルク・ウッドの半分くらいの広さ、犬の入場は禁止されており人が少なく断然静か。こちらの秋のおすすめのトレイルコースは1マイル、時間にして1時間ほどの距離。見どころがシルク・ウッドに比べて少なかったですが、モミジがたくさん植栽されているエリアは中々見事でした。ちょうどスタッフが木々にイルミネーションを取り付けている所に遭遇。12月に何日間かイルミネーションの中を散策できるイベントがあるそうです。そちらのチケットは基本的に前売りのみでオンラインでの事前予約が必要。既に売り切れている時間帯もありました。春のシャクナゲやツツジ、ブルーベル、夏の森林の緑、秋の紅葉、冬の雪や霜に覆われた木々、年中楽しめる森林公園。また違う季節に訪れてみようと思いました。

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ガーデン名 Westonbirt Arboretum
住所 Westonbirt, The National Arboretum, Forestry Commission, Tetbury, Gloucestershire, GL8 8QS
電話番号 0300 067 4890
営業時間 3月~11月 9.00am – 5.00pm(last entry 4:30pm) 12月~2月 9.00am – 5.00pm(last entry 4:00pm)定休日:12月25日
URL https://www.forestry.gov.uk/westonbirt

★情報は2017年11月時点のものです。事前に必ず公式サイトで詳細を確認してからお出かけ下さい。

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About Author

ちょしっち

在英15年目に突入、ロンドン郊外の自宅の庭で節約とリサイクル・無農薬をテーマに土いじりに奮闘、花や木、ハーブ、野菜や果樹などいろいろ挑戦中。ロビンなどの小鳥に癒されつつも、庭を荒らす狐やリスに頭を悩ます日々。フラワーショーやガーデン巡り、ガーデンセンターでの底値チェックに余念がない、植物オタク。庭と旅とお笑いをこよなく愛し中年生活を満喫中。ブログ「イギリスの片隅で庭仕事」http://gardenuk.blog.fc2.com/もよろしくお願いします!

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