一流シェフが始めた花咲くカジュアル・デリ

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身体にやさしい☆サラダ3種盛り合わせ

Chriskitch クリスキッチ

北ロンドンはマズウェル・ヒルの住宅地にこつ然と現れるお洒落なデリ・カフェ、クリスキッチ。2014年1月末にオープンして以来、遠方からもグルメたちが訪れる知る人ぞ知る店として名声を確立しつつあります。

小さなお店は素敵デリでウェルカム☆

小さなお店は素敵デリでウェルカム☆

窓際にコミュナル・テーブルがあるほかは、細長い店内に二人用テーブルが並びます

窓際にコミュナル・テーブル、その隣に4人がけテーブルがあるほかは、細長い店内に二人用テーブルが並びます

このパティオ・スペースは貴重☆

このパティオ・スペースは貴重☆

気持ちよさそうなパティオ席を横目に中に入ると、目の前にはデリ好きにとってパラダイスのような彩り豊かなサラダやケーキ類がズラリ。これはすべて、オーストラリア生まれのオーナー・シェフ、クリスさんの采配で毎日フレッシュなものが作られています。

毎日通って試したい日替わりデリ

毎日通って試したい日替わりデリ

メイン・ディッシュはトルティーヤやパスタ・ベイクなど

メイン・ディッシュはトルティーヤやパスタ・ベイクなど

クリスさんは母国で経験を積んだ後、ロンドンへ移住。ミシュラン三つ星を長らくキープしている「ゴードン・ラムジー」を皮切りに、ドーチェスター・ホテルやエドワーディアン・ホテルといった一流ホテルのヘッド・シェフを務めたほか、アジアや中東のレストランで働いた経験もあり。そんな彼が自分の店のために作るのは、無国籍でヘルシー、かつ創造性あふれるサラダやメイン・ディッシュ、ケーキたちなのです☆

絹のようにスムーズな口当たりのオムレツ☆ 付け合わせのコジェット・ベイクも美味しかった♪

絹のようにスムーズな口当たりのオムレツ☆ 付け合わせのコジェット・ベイクも美味しかった♪

豆やフルーツ、ハーブやスパイスを巧みに使った日替わりサラダ3種盛り、またはメインとサラダ1種が8.50ポンド、 メインとサラダ2種で12.50ポンドとお手頃価格。メインのシグニチャーは、さすがホテル・レストラン仕込みのシルクのような口当たりのトルティーヤ・オムレツ♪ 週末にはお肉を使った料理も登場します。先日再訪した際には、サラダ類がヴィーガン、さらにはローフーディストにもフレンドリーになっている印象を受けました。

選べない・・・選べない・・・

選べない・・・選べない・・・

そして選んだのがキャロット・ケーキ(笑)上にのってるのはクルミではなくピーカン・ナッツです

そして選んだのがキャロット・ケーキ(笑)上にのってるのはクルミではなくピーカン・ナッツです

忘れてならないのが、ここのケーキたち。田舎風の大きな焼き菓子は食べ応えたっぷり、しかも相当美味しい♪ 1カットが大きなケーキは一律3ポンドとお得度も満足度も天井知らずです。北ロンドンに来られることがあれば、ぜひお試しあれ☆  将来的にはアルコール・ライセンスをとって、夜も週に数日オープンするそうなので、乞うご期待。

 

7a Tetherdown, London N10 1ND

店名Chriskitch
最寄り駅East Finchley
住所7a Tetherdown, London N10 1ND
電話番号020 8411 0051
営業時間月 9:00 - 17:00 火〜金 9:00 - 18:00 土・日 9:00 - 17:00
URLhttp://www.chriskitch.com
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岡山県倉敷市出身。ロンドンを拠点に活動するライター、編集者。東京の文芸系出版社勤務、雑誌編集・ライターを経て、1998年渡英。英系制作会社にて数多くの日本語プロジェクトに関わった後、2009年からフリーランス、各種媒体に寄稿中。2014年にイギリス情報サイト「あぶそる~とロンドン」を立ち上げ、編集長として「美食都市ロンドン」の普及にいそしむかたわら、オルタナティブな生活、人間の可能性について模索中。著書に『歩いてまわる小さなロンドン』(大和書房) 『ロンドンでしたい100のこと』『イギリスの飾らないのに豊かな暮らし 365日』『コッツウォルズ』(自由国民社)。NHK文化センター名古屋教室「江國まゆのイギリス便り」講師。MUSIC BIRDのラジオ番組「ガウラジ」に月一でゲスト出演。チャネリングをベースとしたヒーラー「エウリーナ」としても活動中(保江邦夫氏との共著『シリウス宇宙連合アシュター司令官 vs.保江邦夫緊急指令対談』もある)。Instagram: @ekumayu

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