早春をアート紙で飾ろう♪ Choosing Keeping

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皆さん、こんにちは! ロンドンはほんの少しずつですが春めいてきました。日も長くなり、朝起きると空が明るい日々の到来です。花屋さんはどこよりも早く、すっかりスプリング。お花のバラエティも増えてきて、黄色やピンク、水色に若草色・・・早春の色がきらめき始めて胃ます^^

ふだんは食べ物色の強い私の記事ですが(笑)その他にも焼き物、布や紙などにとても惹かれます。自然素材のやさしい風合いのテキスタイルは古いものから新しいものまで救いがたく大好きですが、縫い物にはほとんど興味がない不届き者w   同じ延長線上にある紙類も大好きで、古いプリントや美しい印刷物への想いも断ち難いものがあります。

そんな私が胸をときめかせるお店はロンドン市内にいくつかあるのですが、今日はコベント・ガーデンに2018年末にリロケーションしている紙類を主に扱うステーショナリー/画材ショップをぜひご紹介したく。

場所はコベント・ガーデン、Seven Dialsの一画。ロンドナーでもあまり足を踏み入れないTower Street沿いにそのお店「Choosing Keeping」は佇んでいます。

もともと2012年の創業時は東ロンドンのColumbia Roadにあり、私もたまにのぞいてみたりしていました。その小さなお店から中心部への移転! きっと大きな決意と秘められた野心、そして溢れんばかりの愛があったことでしょう。

とても美しいお店です

和紙や千代紙を使った日本製品を多数取り揃えています

扱っているのは紙にフォーカスした文具や雑貨、そしてアート。画材なども思い入れのある上質のもの、プロ仕様のものを取り扱っているようです。

そしてここは、子ども時代を日本で過ごしたフランス人オーナーさんの目利きにより・・・日本のクラフト系の紙プロダクトがいっぱい! 私が今回訪れたときは和風のアート紙が勢揃いしていて目を奪われました。どうです、ちょっとした眺めでしょう?

お相撲さん柄、平安柄、お雛壇に鶴・・・包装紙に見えますが、じつは上質のアート紙でお値段は1枚60ポンド。額に入れて飾れば素敵なお部屋のアクセントになりそう♡  雛祭りはすぐそこ。雛壇がなくてもこれで間に合いそうではないですか?^^

扱っているのは日本のものだけでなく、イタリアやフランスなどヨーロッパのクラフト製品も多数。マーブル紙ファンも必訪のChoosing Keepingなのです。

文房具好き、画材好きは集まれ!

Choosing Keeping
21 Tower Street, London WC2H 9NS
火〜日 11:30am – 5:30pm
※オンライン販売もしています

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About Author

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岡山県倉敷市出身。ロンドンを拠点に活動するライター、編集者。東京の文芸系出版社勤務、雑誌編集・ライターを経て、1998年渡英。英系制作会社にて数多くの日本語プロジェクトに関わった後、2009年からフリーランス、各種媒体に寄稿中。2014年にイギリス情報サイト「あぶそる~とロンドン」を立ち上げ、編集長として「美食都市ロンドン」の普及にいそしむかたわら、オルタナティブな生活、人間の可能性について模索中。著書に『歩いてまわる小さなロンドン』(大和書房) 『ロンドンでしたい100のこと』『イギリスの飾らないのに豊かな暮らし 365日』『コッツウォルズ』(自由国民社)。NHK文化センター名古屋教室「江國まゆのイギリス便り」講師。MUSIC BIRDのラジオ番組「ガウラジ」に月一でゲスト出演。チャネリングをベースとしたヒーラー「エウリーナ」としても活動中(保江邦夫氏との共著『シリウス宇宙連合アシュター司令官 vs.保江邦夫緊急指令対談』もある)。Instagram: @ekumayu

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